PS3 Disc Dumper一覧

GameGaz Daily 2021.4.3

●先日記事に書いた1つのPSNアカウントを複数のPS4/PS5で有効にする裏技について、ツイッター上でのegycnq氏による報告ですが、対策されたようです。予想通りファームウェアアップデートを伴わずに対策されました。

●GitHubで、Acid_Snake氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 r90(Release 9.0)をリリースしていました。CFW PROとの互換性向上が変更点です。

●GitHubで、draanPSP氏がPSPでメモリースティックから旧バージョン含めた任意のファームウェア読み込むことができるユーティリティTime Machineをリリースしていました。PSPのCFW開発等で活躍した伝説のハッカーDark AleX氏のTime Machine(メモリースティックからファームウェア読み込むことができる)をリバースしたコードをベースに開発したそうです。

●GitHubで、balika011氏がPS2のSCPH-5000XからSCPH-90000XまでのモデルでMechaconチップのデータを書き換えることによりリージョンチェックの無効化してPS2ディスクを起動したりバックアップPS1ディスクを起動したりすることができるMechaPwn 1.01をリリースしていました。指示に従わずに使おうとした場合に備えてチェック機能を追加したそうです。
[追記]
MechaPwn 1.02がリリースされていました。SCPH-790xxモデルのサポート追加が変更点です。存在を忘れてたらしいです…

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのビデオプレーヤーVideo player for 3DS v1.0.1をリリースしていました。”allow skip frames”の設定項目追加が変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがyuzuの最新ビルドで『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でのフレームレート落ちの不具合が完全に修正できたと報告していました。最新ビルドはhttps://yuzu-emu.org/downloads/でダウンロードできます。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v3.0.1をリリースしていました。NET 5使用時のHidGuardHelper起動の不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 51.0.2をリリースしていました。vvctre 51.0.1は割愛しますが、どっちも不具合修正です。

●GitHubで、bucanero氏がPS3のセーブデータをPS3単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save Tool v1.5.8をリリースしていました。トロフィーのロック/アンロックを行うトロフィー編集のサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、13xforever氏がPS3のゲームディスクをPCでダンプすることができるWindows/Linux向けユーティリティPS3 Disc Dumper v3.0.10をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●GitHubで、DacoTaco氏がWiiの起動プロセスやメモリへパッチすることができるユーティリティPriiloader v0.9.1をリリースしていました。クラッシュしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1984年に発売されたアタリの家庭用ゲーム機Atari 7800のNintendo DS用エミュレータA7800DS v2.6をリリースしていました。ディレクトリやファイルのリスト表示の高速化などが変更点です。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1987年にAtariが発売した、キーボードを接続することでパソコンとしても利用できるATARI XEGSのNintendo DS向けエミュレータXEGS-DS v2.4をリリースしていました。最高で10倍速になるバンク切り替え処理により128Kや320Kだけでなく1088Kのゲームをサポートしたことなどが変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media ServerをMultiversal Media Serverに名称変更すると発表していました。アイプリルフールネタだと思って放置していましたが、日付が変わっても4月3日になってもガチでMultiversal Media Serverのままなので、一応お伝えしておきます。
Multiversal Media Server


GameGaz Daily 2020.11.21

●wccftechで、HDMI 2.1のXbox Seires Xは帯域幅が40GB/sだがPlayStation 5はHDMI 2.1で帯域幅が32GB/sに制限されていると伝えていました。このためゲームを120Hzでプレイした場合、PlayStation 5はクロマサブサンプリングが4:2:2フォーマットになるがXbox Seires Xは4:4:4フォーマットが可能となるためXbox Seires Xの方がより高品位な映像出力が可能と言うことになります。

●9to5macで、アップルがマイクロソフトと提携しiPhoneとiPadでXbox Series X/Sコントローラーサポートを用意する準備をしていることを伝えていました。

●ツイッターで、TheoryWrong氏がPS4のHomebrewパッケージファイルを直接ダウンロードすることができるパッケージマネージャーPKGi 1.1をリリースしていました。アイコンローテーションの不具合修正や検索後のページカウントの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、pearlxcore氏がPS5の最新ファームウェアの情報の確認およびダウンロードを行うことができるWindows向けユーティリティPS5 Firmware Checker v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、13xforever氏がPS3のゲームディスクをPCでダンプすることができるWindows/Linux向けユーティリティPS3 Disc Dumper v3.0.9をリリースしていました。redumpキーの更新や不具合を起こす可能性のある部分の修正が変更点です。

●ツイッターで、Twisted氏がインターネット接続環境でPS5/PS4のリモートプレイを行うことができるAndroid向けの非公式リモートプレイアプリケーションREPL4Y Androidをリリースしたことを発表していました。PS5に対応したREPL4Y PCリリース時に予告されていたものです。体験版のREPL4Y Android Trialと製品版のREPL4Y Android が用意されています。なお、Twisted氏はPC版/Android版ともHEVC/HDRサポートを行うべく目下開発中だそうです。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.41をリリースしていました。共有Syncオブジェクト使用が変更点です。

●GitHubで、fmudanyali氏が3DグラフィックスAPIであるOpenGLES 2.0をPS Vitaでネイティブに使用したデモ用アプリケーションES2GEARS Vita 1.0.1をリリースしていました。最新のFreeGLUT-Vitaでコンパイルしたことが変更点です。

●GitHubで、FluffyFishGames氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のセーブデータ(JKSVを使ってダンプ可能)を読み込んでデザインパターンを編集するなどのカスタマイズを行うことができるWindows/macOS向けユーティリティAnimal Crossing: New Horizons Design Pattern Editor(ACNHDesignPatternEditor) v0.9.4p9をリリースしていました。『あつまれ どうぶつの森』の更新データVer. 1.6.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のカブの価格変動をセーブデータから読み出して表示させることができるユーティリティTurnips v1.6.5をリリースしていました。あつまれ どうぶつの森』の更新データVer. 1.6.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、nedex氏がNintendo Switchの時計をNTPサーバーに同期させるためのオーバーレイメニューTeslaのプラグインQuickNTP 1.2.0をリリースしていました。user-set time(ユーザー設定時間)にnetwork timeを設定できるようにしたことが変更点です。

●GBATempで、mrt84氏がNintendo WiiでYouTube動画をswfに変換後更にWiiにインジェクトできるwadファイルに変換を行うことでWiiでYouTube動画を視聴できるようにするWindows向けユーティリティYouTube Injectuwad Flash Injector v3をリリースしていました。これ1つですべて完結する訳ではなく、
1) https://y2mate.is/ でYouTube動画をmp4に変換してダウンロード
2) https://www.aconvert.com/video/mp4-to-swf/ または https://convertio.co/ja/mp4-swf/
でYouTubeの動画をswfへ変換
など面倒な手順は必要になります。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.22.0gをリリースしていました。パフォーマンス低下の要因となりうる競合状態の解消などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 39.2.0をリリースしていました。ディスクシェーダーキャッシュの再追加などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.11.11

●任天堂が、11月13日に発売予定の「ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ」について収録されている『マリオ時計』で時間帯などの条件によって出てくる35種類の秘密イベントの1つである「マリオ絵描き歌」の再生時の字幕の仕様に誤りが判明したが、そのまま発売することを発表していました。「マリオ絵描き歌」ではタイトル画面で言語(英語、日本語、オランダ語、フランス語 ドイツ語、スペイン語、イタリア語の7ヶ国語)が選択できる仕組みですが、英語、日本語、オランダ語以外は組み合わせが間違っていたことが今になって分かったようです。割とどうでもいい不具合ですが、ここに至るまで確認してなかったのはいただけません。
Game&Watch

●GitHubで、Saad-Alareqi氏がPS4からAndroidデバイスへアクセスしてJailbreakする6.72 Exploit HostのためのAndroid向けサーバーアプリケーションAndroid PS4 Exploit Host v1.3.9をリリースしていました。Leeful Menu v10の追加などが変更点です。

●GitHubで、13xforever氏がPS3のゲームディスクをPCでダンプすることができるWindows/Linux向けユーティリティPS3 Disc Dumper v3.0.8をリリースしていました。サードパーティーに依存するものの更新といったメンテナンスアップデートになります。

●ファミ通.comで、PlayStation 5開発に携わったSIEスタッフへのインタビュー記事を掲載していました。

  • 開発統括・SIE伊藤雅康氏
  • 想定価格に向けて開発を進めたので、がんばった価格設定にした、という感覚はないといった裏話をしています。

  • 商品企画・UIデザインを統括するSIE西野秀明氏
  • ロード時間などのムダな時間をなくすことが高速SSDに搭載に至った話などを述べています。

  • SIEデザイナー森澤有人氏
  • パワーのある次世代機といったらこれぐらい、という想定で作ったPS5の模型が大きすぎた裏話などを述べています。

●GitHubで、Graphene氏がjoel16氏の再生可能な対応フォーマットが多いVita向けの音楽再生プレーヤーElevenMPVを改良し、ゲームプレイ中でのバックグランド再生に対応したElevenMPV-A v3.80をリリースしていました。ATRAC3とATRAC3plusのフォーマットをサポートしたことなどが変更点です。

●EGMで、マイクロソフトXbox部門最高責任者のPhil Spencer氏がXbox One発売後の時期にXboxチームのメンバーが退社するなどの社内混乱と、PlayStationに引き離されている事実からゲーム機からの撤退も検討したと語ったことを伝えていました。そのときPhil Spencer氏が上層部を説得し、自らがリーダーとしてまとめ上げることで事業継続となって今に至るようです。

●GABTempで、cy33hc氏がクラシックグラフィックアドベンチャーゲームエンジンScummVMのゲームをPS Vitaでバブルから直接起動することができるようにするためのバブル作成ユーティリティScummVM Bubble Booter v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v2.0をリリースしていました。ScummVMのゲームのカテゴリ追加やゲーム起動のサポートが変更点です。