OpenTuna一覧

GameGaz Daily 2023.5.12

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 v1683851852などをリリースしていました。infernoドライバーの修正などが変更点です。

●GitHubで、xyzz氏が基板含め自分で製作できるフルオープンソースのPSX/PS2メモリーカードsd2psx rev4をリリースしていました。rev4のプリント基板はrev4のケースにしか対応しません。

●GitHubで、israpps氏がPS2のメモリーカードやFAT32/exFATでフォーマットしたUSBデバイスからELF実行ファイルを起動することができるユーティリティPlayStation2-Basic-BootLoader(PS2BBL)+OpenTunaを更新していました。

●GitHubで、suchmememanyskill氏がNintendo SwitchのSDカードへのemuMMC用パーティション作成も可能なペイロードベースのファイルマネージャーTegraExplorer 4.0.1-hotfix4がそのまま16.0.3をサポートしていることを公表していました。

●GitHubで、CemuチームがニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows/Linux/macOS向けのWii UエミュレータCemu 2.0-38 (Experimental)Cemu 2.0-39 (Experimental)をリリースしていました。

●GitHubで、HiddenRamblings氏が小型のNTAG215タグに3DSからAmiiboのダンプファイルを書き込みすることができるユーティリティThenaya 4318204を更新していました。免責事項の更新が変更点です。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-05-11T12:05:14.0000000Z)していました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3157をリリースしていました。Mが変更点です。テクスチャ破損の不具合修正が変更点です。

●Ryujinxチームが、Windows/Linux向けNintendo SwitchエミュレータRyujinxの2023年4月の開発状況進捗レポートを公開していました。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.9.0-pre1をリリースしていました。グローバルDFLインスタンスの実装が変更点です。


GameGaz Daily 2022.2.8

●GitHubで、OfficialAhmed氏がPS4と同一ローカルネットワーク上にいるWindows PCからFTPでPS4のアイコンを簡単に変更することができるWindows向けユーティリティIconit v4.72をリリースしていました。すべてのHomebrewのアイコン変更に対応できるようにしたことやシステムアイコンの変更に対応するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、darkxex氏がNintendo Switch向けのメディアプレーヤーNXMP v0.6.1 Rev 4(Nightly Build)をリリースしていました。字幕のシャドウ強度やシャドウの場所調整に対応したことなどが変更点です。
darkxex氏はproconsule氏のフォークとして独自のリポジトリでNXMP v0.6.1_rev5としてもリリースしています。
[追記]
補間設定をイメージ設定へ移動させる等の改良をしたNXMP v0.6.1 Rev 5(Nightly Build)NXMP v0.6.1 Rev 6(Nightly Build)がリリースされています。

●PSX-Placeで、alexparrado氏がPS2のメモリーカードを使ったexploitでHomebrewを起動することができるFORTUNAをリバースしてオープンソース化したHomebrew Launcher OpenTuna v2.0.1をリリースしていました。

●GitHubで、berichan氏がNintendo SwitchをWi-Fi接続を介してリモートコントロールしたりゲームのメモリデータへの読み書きを行うことができるシステムモジュールsys-botbase v2.1をリリースしていました。バーチャルコントローラーがきちんと接続できなかった不具合の修正が変更点です。

●PSX-Placeで、Crystal氏がマルチシステムエミュレータのPS4版RetroArch PSX-Place Community Edition(RetroArch_PSX_CE) Beta#4をリリースしていました。

●GitHubで、Fledge68氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーWiiFlow Lite v5.5.2をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。

●GBATempで、EverSDチームが大手ゲームパブリッシャーやコンソールプラットフォームのレトロゲーム(公式ライセンスを受けたゲームタイトル)をカートリッジ方式で遊べる英Evercade社が発売した携帯ゲーム機「EVERCADE」でSDカードからHomebrew起動を可能にするカートリッジEverSDのmicroSDカードにあるゲームと同期させてゲームの管理をすることができるWindows向けユーティリティEverLoader 2.0をリリースしていました。
everloader2

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 22.02.04をリリースしていました。

●Ryujinxチームが、Windows/Linux向けNintendo SwitchエミュレータRyujinx 1.1.21 – 2022-02-08をリリースしていました。実装されていなかったCPUの命令(SHSUB8とUHSUB8)を追加したことが変更点です。

●任天堂が、2022年上半期に発売を予定しているタイトルを中心とした2月10日(木)朝7時より「Nintendo Direct 2022.2.10」を放送すると発表していました。


GameGaz Daily 2021.6.17

●Bloombergで、関係者の話としてソニーの次世代VRヘッドセットPlayStation VR2(仮)はSamsungの有機ELディスプレイを採用し、2022年の年末商戦期に発売されると伝えていました。Bloombergの記事のメインの話題は実はPSVRの話ではなく、2022年発売はちょろっと書いてあるだけです。
通常VRデバイスは応答性を重視しPS VR2含め有機ELを採用することが今は多いが、VRゴーグル市場はスマートフォンなどとは異なり大きくない、つまり有機ELパネルメーカーにとっては市場が小さ過ぎることから積極的に参入しないため、iPhoneが有機ELに移行したことが原因で液晶パネル生産が減ったものの高精細で視野角の広い液晶パネル製造の技術を持つJDI(ジャパンディスプレイ)は、VR向け液晶パネル供給を強化していきたいとしている、という内容です。コストメリットからBloombergでは今後しばらはVRヘッドセットに使われるディスプレイは有機ELではなく液晶ディスプレイになるとしています。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 16.06.2021をリリースしたことを公表していました。

●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.5をリリースしていました。Incognito_RCMをトレイに追加(忘れてた模様)したことなどが変更点です。

●GitHubで、PoloNX氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチ(sigpatch)をSwitch上で直接ダウンロードすることができるユーティリティSigpatch-Downloader v1.2.0をリリースしていました。インターネット接続がないときにダウンロードしようとするとエラーメッセージを出すようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.0.1をリリースしていました。Moonlight-NXからストリーミングのコードを借用しているそうですが、Moonlight-NXのフォークではありません。

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.13.0をリリースしていました。

●GitHubで、Genwald氏がNintendo SwitchのMiiをインポート/エクスポートすることができるユーティリティMiiPort 0.1.0をリリースしていました。QRコードによるMiiのエクスポートに対応したことなどが変更点です。

●NintendoLifeで、ソフトウェアエンジニアでSNES ROMハッカーのVitor Vilela氏(Project FastROMの開発者です)が『Super Mario World』のウルトラワイド化に取り組んでいることを伝えていました。近日中にリリースする予定だそうです。

●PSX-Placeで、alexparrado氏がPS2のHomebrew LauncherであるOpenTuna向けのFreeMCBoot FMCB 1.9 for OpenTuna 1.0をリリースしていました。

●Xbox Wireで、先日まで開催されていたE3でマイクロソフトが発表したXbox & Bethesda Games Showcaseの情報を記事として公開していました。その公式日本語翻訳版も公開されています。その中でXboxクラウドゲーミングを活用し『Microsoft Flight Simulator』を含む次世代のゲーム体験をXbox One向けにも提供する予定出あることを発表していました。旧世代機で次世代機のゲームタイトルが、ストリーミングサービスを通じで楽しめるという今までのゲーム機ではあり得なかったことが実現することになります。