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GameGaz Daily 2020.12.18

●ツイッターで、Znullptr氏がChendoChap氏の7.02カーネルexploitを利用して7.02のPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx)をリリースしていました。プライベート用に開発したもののため、何の資料もありません。

●GitHubで、TheWizWikii氏がPS4でexploitを利用してペイロードをローカルネットワーク上のPCからインジェクトすることができるWindows向けユーティリティPS4 Payload Injector v3.0をリリースしていました。デザインの変更や7.02サポートの表示が変更点です。

●nonsologamingで、PS4の7.02で動作するWebkit exploitは7.50、7.51、7.55でも有効らしいと伝えていました。

●GitHubで、isage氏がアクションRPGゲームの名作DiabloのPC移植版DevilutionXをベース にしてPS Vitaへ移植したDevilutionX PS Vita port 1.1.0-vita-4をリリースしていました。背面タッチで常にマウスカーソルが表示されてしまうふぐあいを修正したことが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.4.0aをリリースしていました。『FIFA 18-21』と『Darksiders 2』が正しく動作するようになったことが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.7.22をリリースしていました。”About”画面からEdiZon SEをアップデートできるようにしたことなどが変更点です。
EdiZon-SE

●GitHubで、TuxSH氏がNintendo 3DSの1.0から11.3までに対応したハックの”otherapp.bin”として使用するカーネルexploitを含んだペイロードuniversal-otherapp v1.2.0をリリースしていました。現行のbrowserhax exploitがサポートされるようになったことなどが変更点です。

●IGN Japanで、ニンテンドーオブアメリカ社長のDoug Bowser氏がPolygonのインタビューの中で発売が噂されている高性能版Nintendo Switch(通称Switch Pro)よりも現行モデルに焦点を合わせていると語ったことを伝えていました。Switchのリニューアルについての考え方を聞いたところ、「現行モデル、SwitchとSwitch Liteの成功でこれまでとは違った製品サイクルの考え方ができるようになり、任天堂は現在のところ、これらのモデルの勢いに焦点を合わせている」と語ったようです。モデルサイクルの長期化を視野に、現行モデルに勢いがあるうちはSwitch Proと呼ばれているモデルは温存するのかも知れません。

●任天堂が、12月19日(土)朝8時より、「スーパー・ニンテンドー・ワールド Direct」を放映すると発表していました。USJにオープンする『スーパー・ニンテンドー・ワールド』の紹介で、ゲーム情報はありません。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.27をリリースしていました。7.02のサポートが変更点です。

●ツイッターで、プレイステーションカスタマーサポート公式アカウントがPS Storeから『Cyberpunk2077』(DL版)を購入したユーザーで希望者にら購入代金の全額返金を行うと発表していました。既にストアからも削除されているようです。PC版のレビューはすこぶる高評価みたいですが、PS4版はバグがひどくてとてつもなく別物とかいう評価を見かけていましたが、返金対応するほど酷いことをソニーも認めたという前代未聞のゲームになりました。


[追記]
返金フォームが開設されました。


開発元のCD PROJEKT REDでは、「1月と2月に分けて大型パッチを2つ配信する予定です。これらにより、PlayStation 4およびXbox One版で発生している大きな問題を修正できる見込みです。」と発表しています。

またAutomatonによると、マイクロソフトの場合は現時点でもダウンロード版の購入は可能な状態ですが、「”サポートへのお問い合わせ”を選択し、”サブスクリプションと請求”、”払い戻しを要求したいと考えています” の順に選択して、購入に使用したアカウントにサインインしていることを確認。各アイテムの名前と注文番号、払い戻しが必要な理由を入力することで、返金プロセスが進められる」ことになっています。

●GitHubで、rdmrocha氏が任天堂のNNIDをオフライン状態でSwitchに登録されている既存のアカウントに紐付けまたは紐付け解除することができるユーティリティLinkalho v1.0.4をリリースしていました。11.0.0のサポートが変更点です。


GameGaz Daily 2020.12.17

●PSX-Placeで、Evilnat氏(Nathanr3269氏)がPS3の4.87をベースにしたカスタムファームウェアCFW 4.87.2 Evilnat Cobra [CEX] [noBD]をリリースしていました。BDプレーヤーがなくても動作するnoBDバージョンです。
[追記]
Evilnat氏がBluetooth/Wi-Fiモジュールが故障していても動作するnoBTバージョンと、noBD&noBTバージョンCFW 4.87.2 Evilnat Cobra [CEX] [noBT]とCFW 4.87.2 Evilnat Cobra [CEX] [noBD] [noBT]もリリースしていました。

●GitHubで、ISSOtm氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.4.2をリリースしていました。RGBDSの公式ウェブサイトも公開されています。

●任天堂が、Nintendo Switchの初回設定でエラーコード「2162-0002」が発生し、設定が完了できない場合は良品と交換すると発表していました。本体交換とは珍しいなと思い調べてみたところ、Q&A(よくあるご質問)に該当のエラーコード「2162-0002」の話が出ていました。「Nintendo Switch本体に何らかの問題が発生」というものですが、初期設定時に発生した場合は良品と交換となりますが、初期設定が完了した後の使用中に「2162-0002」エラーが出たものはシステムバージョンを最新にして、それでも駄目な場合は「点検・修理」となり、良品と交換とはなりません。(孤独の観測者さん情報ありがとね)

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo SwitchのHomebrewでUSBホストマスストレージクラスとファイルシステムマウントに対応するためのライブラリlibusbhsfs v0.1.0をリリースしていました。libnx commit c51918aを使ってビルドしたことやNTFSのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、blawar氏がNintendo SwitchにNSP/ NSZ/ XCI / XCZファイルをインストールすることができるユーティリティTinleaf Installer 1.4.4をリリースしていました。終了時にクラッシュする不具合の修正なとか変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がNintendo 3DSの1.0から11.3までに対応したハックの”otherapp.bin”として使用するカーネルexploitを含んだペイロードuniversal-otherapp v1.1.0をリリースしていました。11.14までをサポートしたことが変更点です。


GameGaz Daily 2020.12.16

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita Launcher v2.4をリリースしていました。サムネイル用2Dボックスアートのダウンロードに対応したことが変更点です。
Vita Launcher 2D boxart

●GitHubで、isage氏がアクションRPGゲームの名作DiabloのPC移植版DevilutionXをベース にしてPS Vitaへ移植したDevilutionX PS Vita port 1.1.0-vita-3をリリースしていました。パフォーマンス改善やARMのクロック周波数を444に設定したことなどが変更点です。

●GitHubで、VitaSmith氏がNUS(ニンテンドーのアップデートサーバー)にあるWii Uのコンテンツを復号することができるユーティリティCDecrypt v4.4をリリースしていました。復号先ディレクトリ作成ができるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.9.0をリリースしていました。ソースコードのみで、次回リリースのためのバージョン変更とだけ書かれています。

●任天堂が、インディーゲーム11本を紹介する「Indie World 2020.12.16」を公開していました。

●WiiLink24チームが、Nintendo Wii向けの動画配信サービスチャンネル「Wiiの間」のパブリックベータサービスを開始したと発表していました。実際には日本専用サービスだった「Wiiの間」ではなく、”Wii Room”という英語でのサービスになりますが、サービス内容は「Wiiの間」そのものの復活という形になります。(@dogmander25さん情報ありがとね)

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 42.1.0をリリースしていました。初期設定値の調整などが変更点です。