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GameGaz Daily 2021.10.1

●GitHubで、GaryOderNichts氏がNintendo Wii Uに他のゲーム機用のBluetoothコントローラーをWii U Proコントローラーと同じようにペアリングして接続することができるユーティリティBloopair v0.2.0をリリースしていました。内部ペアリングプロセス見直しで接続の安定性を向上させたことなどが変更点です。

●GitHubで、blawar氏がNintendo SwitchにNSP/ NSZ/ XCI / XCZファイルをインストールすることができるユーティリティTinleaf Installer 1.4.5をリリースしていました。ストレージの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、mrdude2478氏がSDカード/USB/LAN/HDD(NTFS/Fat32/ExFat/EXT3/EXT4)経由でNintendo SwitchにNSP/NSZ/XCI/XCZをインストールすることができるユーティリティTinWoo 1.0.4をリリースしていました。不具合修正とスキン追加、空き容量表示対応が変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.4.4をリリースしていました。ShallowSea-toolboxがアップデート後にSDカードへSaltySDフォルダを配置しない不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 21.10.01をリリースしていました。第8世代の取得できない値のチェック機能を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏が本来はPS Vitaの仮想ドライブ(cache0:など)をマウント可能にしたりシステムプロセス側でのみ使えるCPUコアをゲームモードアプリケーションで使用できるようにするカーネルプラグインCapUnlocker v1.3をリリースしていました。スレッド属性のアンロック機能の追加が変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がリバースエンジニアリング用途のWindows/Linux/macOS向けHexエディタImHex v1.10.1をリリースしていました。安全にファイルを削除するFile Shredderやファイルを小さな容量に分割するFile splitter、容量の小さな複数のファイルを一つのファイルにするFile combinerと言ったツールの追加などが変更点です。

●Twinfiniteで、マイクロソフトXbox部門最高責任者のPhil Spencer氏が東京ゲームショウのXbox Live Streamの中で「Xboxの(日本)国産ゲームのラインナップを増やすために日本のパブリッシャーのみなさんと毎日のようにやり取りしている」として日本市場を重視している姿勢を示したり、「日本のゲームを世界中に届ける一助になりたいと思っている」と語り、日本で開発されたタイトルの世界展開を目指していることを語ったと伝えていました。

●日本経済新聞で、PC、スマホの処理性能がゲーム専用機に近づき、ソフト開発会社からするとPS向けにつくったゲームをすぐにパソコンに対応させるなどソフトの転用が簡単になったことから専用機メーカーなどハード側によるソフトの「囲い込み」が難しくなり、結果ソフト会社の買収を加速させていると伝えていました。ユーザーからするとマルチプラットフォーム対応が最もありがたいので過度な囲い込みは控えていただきたいです。

●PlayStation.Blogで、リメイクやリマスターの制作を手がけている開発スタジオBluepoint GamesをPlayStation Studiosファミリーに迎え入れたと発表していました。ユーザーからするとマルチプラットフォーム対応が最もありがたいので過度な囲い込みは控えていただきたいです。


GameGaz Daily 2021.9.30

●CBPS Forumsで、Graphene氏がPS Vita内に隠されていたコピーペースト機能を使えるようにするプラグインPasteUnlock v1.0をリリースしていました。Vitaのコピペ機能は初期のファームウェアのころにはあったらしいのですが、1.06あたりから何らかの理由で使えなくなっていたそうです。
PasteUnlock

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのビデオプレーヤーVideo player for 3DS v1.3.3をリリースしていました。’aspect ratio 10:3 mode’を’correct aspect ratio mode’に変更したことなどが変更点です。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームがepicboy氏の尽力でAMD GPUでのレンダリングの不具合が修正され、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』でのレインボーカラーテクスチャの問題が解決されたことを伝えていました。

●GBATempで、spotanjo3氏がC++で開発したWindows向けオープンソースNintendo SwitchエミュレータNXEmuをリリースしていました。2018年から開発をしていたようです。GitHubで nxemu 0.1として公開されています。ゲーム起動は全くできない状態ですが、一部グラフィック表示ができるようになったので、とりあえず公開したという状況のようです。公式ウェブサイトはhttps://www.nxemu.com/になります。

●マイクロソフトが、クラウドゲーミングサービスXbox Cloud Gamingを10月1日から日本で提供開始すると発表していました。東京ゲームショウ 2021 のバーチャルイベントで発表されました。日本での提供開始を日本のゲームショウで発表することは、いかにマイクロソフトが日本市場を重視しているかの表れだと評価したいところですが、実際の中身は「例のアレ、明日からやるからよろしく〜」と同じなのでちょっと直前過ぎないか?


GameGaz Daily 2021.9.29

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.15.0をリリースしていました。マルチコンテンツゲームでのチートコードサポート機能の実装などが変更点です。

●GitHubで、dezem氏がSDカードやPC(PCに接続したUSBストレージ含む)からNSP、NSZ、XCI、XCZをインストールすることができるユーティリティAtmoXL-Titel-Installer 1.5.2AtmoXL-Titel-Installer 1.5.3をリリースしていました。どちらも不具合修正が変更点です。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 4.5をリリースしていました。キーの追加やMarikoハードでの強制ブート機能追加が変更点です。

●Xbox Wireで、マイクロソフトがXbox Series X|SのDolby Vision(ドルビービジョン:Dolby独自のHDR技術)の正式対応を発表していました。対応タイトル数は100本以上になるようで、今後発売予定の『Halo Infinite』などもDolby Visionに対応します。

●GBATempで、FluBBa氏がNintendo DS向けのNeoGeo PocketエミュレータNGPDS 0.4.9をリリースしていました。ステートセーブに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.48.0をリリースしていました。DSiWarehax利用時のDSiモートでのDSi対応タイトル起動時にDSi専用タイトルまたはDSiウェアをドナーROMとしてゲーム起動に使えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v22.0.0をリリースしていました。DSiWarehax利用時のDSiモートでのDSi対応タイトル起動時にDSi専用タイトルまたはDSiウェアをドナーROMとしてゲーム起動に使えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.236をリリースしていました。