Wiimms SZS Tools一覧

GameGaz Daily 2019.9.29

●SciresM氏がツイッターでこんなことを言っていました。


念のため言っておきますが、私はハックであれこれやるために8.0.1のSwitch Liteを手に入れようと思ってます(8.1.0は不可)。イギリス/スコットランドでもうすぐ手に入る見込みです。
US版のSiwtch Liteは8.1.0で、EU版のSwitch Liteは8.0.1で発売されたという話から上記の発言に至ってますが、8.0.1だとハックに繋がる何かがあるのかもしれませんね。単に古いファームウェアの方から探してみるというだけの可能性もありますが(そっちの方が可能性高い気がします。)

●GitHubで、ITotalJustice氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアAtmosphèreとHekateペイロードをGitHubから直接ダウンロードしてアップデートを行うことができるユーティリティAtmosphere-Updater v0.5.0をリリースしていました。フルタッチスクリーンのサポートや設定変更時の確認用ポップアップボックスの追加などが変更点です。

●ツイッターで、hexkyz氏がTeam XecuterのSX OS v2.9のデータをアンパック・復号化するスクリプトtxunpack.pyとtxdecompress.pyをリリースしていました。

●GBATempで、bemar氏がNintendo SwitchのHekateのconfigファイルの設定変更やHekateペイロード、Argon-NXペイロードを起動することができるユーティリティHekateBrew v0.5をリリースしていました。
HekateBrew_1

HekateBrew_2

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.09a r8000をリリースしていました。

●GitHubで、Fullmetal5氏がネットワーク接続機能がなくSDカードスロットもないためハッキングができていなかったWii-miniをBluetoothを使ってハックすることができるbluebomb v1.0をリリースしていました。
9月半ばにまだ未完成としていたWii miniハックのリリースとなります。
bluebombはBluetoothの脆弱性を利用し、BlueZというLinuxで動作するBluetoothプロトコルスタックでexploitのペイロードを送り込み、Wiiリモコンを切って代わりにLinux PCとBluetooth接続するとWii miniのUSBポートに入れたUSBドライブのルートにあるboot.elf(HackMii Installer)を読み込んでHomebrew Channelが起動するという仕組みです。
Linux PCが必要であることと、そもそもWii miniは日本では販売されていないのでみなさん興味薄だと思いますが、情報だけお知らせします。

[追記]
Wii-HomebrewフォーラムにLeseratte氏がチュートリアルを(英語ですが)公開しています。
WiiのカスタムIOSであるWiiU向けのd2x cIOSを実験的にWii mini向けにカスタマイズして配布しています。これによってUSBローダーが機能するようになります。

●PSX-Placeで、Dean氏がPS3のバックアップマネージャーmultiMAN v04.85.00をリリースしたことを伝えていました。CFW 4.83 – 4.85のサポートが変更点です。


GameGaz Daily 2019.9.8

●GitHub で、Guillem96氏がタッチスクリーン入力をサポートしたNintendo Switch向けペイロードランチャーArgonNX v1.1-alphaをリリースしていました。不具合修正によりどのペイロードランチャーでも起動するようになったことや、ハードウェア設定とGUI読み込みという2段階のペイロードで構成されるようになったことが変更点です。
ArgonNX

●GitHubで、GerbilSoft氏がゲームROMやディスクイメージを管理するためのWindows/Linux向けエクスプローラ機能拡張(シェルエクステンション)Rom Properties v1.4.1をリリースしていました。amiiboの内部データベースアップデートやバグ修正などが変更点です。

●Brewologyで、aldostools氏らがEstwald氏(Hermes氏)が開発したオープンソースバックアップマネージャーIris Managerの非公式アップデート版irisMAN v4.85をリリースしていました。4.85のサポートが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.25.9をリリースしていました。バージョンは1.47.25ですが、コンパイルされたバージョンは1.47.25.9となっています。

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.08a r7979をリリースしていました。CP1252、UTF-16be、Shift-JIS、UTF-8のサポートなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.8.31

●GitHubで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.7をリリースしていました。変更内容は追って発表のようです。

●PSXHAXで、justanormaldev氏がネットワーク経由(リモート)でPS4にパッケージファイルをインストールすることができるRemote PKG InstallerのDocker Compose向けのウェブサーバーユーザーインターフェースPS4 PKG Senderをリリースしたことを伝えていました。Dockerについてはあまり知らなかったので調べました。Dockerはコンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのプラットフォームで、要するに簡単に言うとPS4 PKG Senderは仮想サーバーからPKGをインストールするみたいな感じになると思います。

●GitHubで、 KuromeSan氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker StudioのプロジェクトをPSP向けにISOで出力することができるユーティリティchovy-gm(Chovy-GayMaker) v0.0.1をリリースしていました。かなりバグっぽいのはYoYo Games側の問題でchovy-gmでは対応できないようです。

●GitHubで、AcK77氏がSwitchのXCIダンプデータをSwitchへインストール可能なNSPへ変換することができるユーティリティXCIRepacker v0.1をリリースしていました。
XCIRepacker

●GitHubで、 spacemeowx2氏がNintendo Switch Onlineを使わずにオンラインプレイを行うことができるWindows向けクライアントアプリケーションSwitch LAN Play v0.2.0Switch LAN Play v0.2.1をリリースしていました。RPCからnetifをなくしたこと(v0.2.0)やバグ修正(v0.2.1)が変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.15.13cをリリースしていました。互換性改善などが変更点です。

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.07a r7960をリリースしていました。GeoHitTable*Obj.binとGeoHitTable*.binを区別するために新たにファイルフォーマットを追加したことなどが変更点です。