sa0tour0一覧

GameGaz Daily 2021.7.30

●ツイッターで、SKGleba氏がPS Vita向けのツールを配布するためのリポジトリVitaToolsでVitaのsa0(フォントなど容量が大きいデータなどの格納)をur0(メモリーカードと同様の構造を持つユーザーデータ保存領域)にリダイレクトすることでフォントや辞書などを安全にカスタマイズすることができるようにするカーネルプラグインsa0tour0をリリースしていました。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 28.07.2021をリリースしていました。新しい方法としてAndroidを使うバージョンのPS4Trainer Offline+All Karo hostsのビデオチュートリアルも公開していますが、こちらのバージョンはPS4Trainer Offline 29.07.2021になっています。

使い方は動画を見れば分かると思いますが、説明もあったので訳しておきます。

    1- APKファイル(29.07.2021)をダウンロードする
    2- 既にAndroidにxploitserverアプリがインストールされている場合は一旦アンインストールしてxPloitServerフォルダをストレージのルートディレクトリから削除した後にダウンロードしたAPKファイルをインストールする
    3- AndroidをホットスポットにしてPS4でそのWi-Fiに接続する
    4- xploitserverを実行してサーバーを起動し、サーバーのIPアドレスを調べる
    5- PS4のブラウザでキャッシュとクッキーをクリアし、設定にあるユーザーズガイドを表示する
    6- PS4Trainer Offlineがキャッシュされるのを待ち、PS4のファームウェアに合わせたリンクをクリックする then hit host link from it for your ps4 fw
    7- キャッシュが完了したらインターネット接続をOFFにする

●GitHubで、pancakeslp氏がPlayStation 4でマウスとキーボードを使ってDualShock 4をエミュレートしゲームがプレイできるようにするためのユーティリティPS4 Keyboard and Mouse Adapter v2.2.2をリリースしていました。

●GitHubで、BetterWayElectronics(BwE)氏がPS4のNOR Flashダンプデータが破損したりしていないかや、破損している場合その箇所を調べたりすることのできるユーティリティBwE NOR Validator 1.7.2をリリースしていました。警告の間違った処理を改善したことなどが変更点です。

●GitHubで、berichan氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』でリアルタイムにアイテムをインジェクトしたり島を編集したりゲーム内の値を変更したり等のカスタマイズを行うことができるAndroid/ iOS(Windows/ macOS/ Linuxも可)向けユーティリティACNHMobileSpawner 0.93-aをリリースしていました。『あつまれ どうぶつの森』の更新データVer.1.11.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.11.4をリリースしていました。ファームウェアダウンロードでのフルRAMアクセスチェックを廃止したことなどが変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v1.8.10ShallowSea v1.8.11ShallowSea v1.8.12ShallowSea v2.0.0ShallowSea v2.0.1をリリースしていました。tinfoil shopのアップデート(v1.8.10)、switch_English_extra_package.zipのアップデート(v1.8.11)、fss0の変更(v1.8.12)、AIO-switch-updaterにShallowSea-update config追加(v2.0.0).aio-switch-updater v2.11.4へのアップデート(v2.0.1)などが変更点です。

●GitHubで、PaskaPinishkes氏がPCに接続した最大4台までのコントローラーをNintendo Swtchで使用できるようにすることでネットワーク越しのParsecなどのリモートプレイ環境での使用を想定したシステムモジュールsys-hidplus v1.1をリリースしていました。12.1.0以降のサポートや4台までのコントローラーのサポート(今までは3台まで)などが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20210730をリリースしていました。


GameGaz Daily 2018.7.24

●GitHubで、ONEluaチームがVitaのeCFW 6.61Adrenalineのバブルアイコンを作成・管理することができるユーティリティAdrenaline Bubble Manager v5.09をリリースしていました。xmc0でのiso/cso/pbpサポートの修正などが変更点です。

●ツイッターで、TheFloW氏がVitaでDualShock3/4をサポートするプラグインとAdrenalineのアップデートを近く公開すると発表していました。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vita/Vita TVのフォントなどを含むシステムデータをur0またはux0にリダイレクトすることができるユーティリティsa0tour0 v2.25をリリースしていました。
インストール方法は
1) VPKをダウンロード
2) sa0(フォントデータを格納しているパーティション)のdataフォルダをur0またはux0にコピーしVitaを再起動
3) sa0tour0アプリケーションを開き、システムデータでリダイレクトしたいデータ(例えば.pvfのフォントなど)を選択しSELECTを押す
4) リダイレクトしたいディレクトリを選択(フォントの場合はur0:data/font/pvf/など)
5) 数秒で設定完了するのでVitaを再起動
同じようなものでfontRedirectというのがありましたが、1年弱更新されていないのでフォントをいじるならこちらの方がいいかもしれません。sa0自体をモディファイするとbrickする可能性がありますので注意が必要です。

●Switchエミュレータyuzu開発チームが最新の開発進捗状況第2弾を公表していました。CPUエミュレーションにDynarmicを使用することでARM命令を数多くサポートするようになったことによりパフォーマンスが改善され、更に一部ゲームでは60FPSで高速動作するようになったことなど、開発者視点での報告になっています。

●GitHubで、rajkosto氏がbootloader/package1のリプレイスペイロードhekateiplのMOD版hekate_ipl (rajkosto mod) FS KIP1 patchingをリリースしていました。バージョン表記を変えたようで、本来ならこのバージョンはv3.3かv4になると思われますが、署名チェック回避の設定により非署名NCAファイルのサポートに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、TeamShinkansenのdaPhie79氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティhakchi2 CE v1.2.6rc2をリリースしていました。

●GitHubで、joel16氏がVitaでVSH Menuを表示するtaiHENプラグインPSV-VSH-Menu v3.4をリリースしていました。アドバンスドメニューへ、一部ゲームでスリープ後などにクロック周波数がデフォルトに戻ってしまっていないかを定期的にチェックする機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームがWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows/macOS/Linux向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.0.4/v1.0.0-BugFix2をリリースしていました。アップデートはWindows版のみで、オンラインアナウンスメントサーバーをの追加によりRiiConnect24サービス自体で開発状況のチェックが可能になったことなどが変更点です。

●GitHubで、FIX94氏が開発したオリジナルのWindows向けファミコンエミュレータfixNES Alpha v1.2.3をリリースしていました。マッパーサポートの強化などが変更点です。

●Gamesindustryで、1980年代に一世を風靡したPCであるCommodore 64(コモドール64)を1/2サイズにしたC64 miniが今年の10月9日に北米で発売されることを伝えていました。2つのUSBポートを搭載しUSBコントローラーやキーボードを繋ぐことができます。64種類のコモドール64用ゲームが内蔵されセーブデータも保存できるというミニゲーム機としての発売で、PCとしての機能を持っているのかは分かりません。発表は昨年9月でした。
公式サイトはhttps://thec64.com/です。欧州ではすでに発売されているようですね。日本には販売店がないようですので国内発売はされない可能性が濃厚です。
C64-mini