RetroArch一覧

GameGaz Daily 2020.8.10

●ツイッターで、c0d3m4st4氏がESP8266 Wi-Fiモジュール基板を使うことでWi-Fiに繋ぐだけでPS4の6.72 exploitを発動させることができるESP8266向けファームウェアESP8266XploitHost 2.84fESP8266XploitHost 2.84gをリリースしていました。exploitコード選択画面を追加したこと(2.84g)などが変更点です。
ESP8266XploitHost 284g

●PlayStationHaXで、Jabu氏が無改造のPlatStation 2で焼いたDVDからHomebrew起動やバックアップ起動を行うことができるFreeDVDBootで使うPS2ゲームディスク作成のためのWindows向けユーティリティFreeDVDBoot ESR Patcher v0.3をリリースしたことを伝えていました。
FreeDVDBoot ESR Patcher

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.21をリリースしていました。内部でログレベルを設定するなと書いてあります。

●GitHubで、SKGleba氏がenso(必須)をインストールしたVitaでSD2VITAをux0に、純正メモリーカードをuma0にマウントするなどマウント位置を変更することができるカーネルプラグインyamt-vita v4.0をリリースしていました。ベータ版から正式版になっています。PSVSDがマウントできない不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Electric1447氏がAndroidでPS VitaのHomebrewを集めたデータベースVitaDBからHomebrewをAndroidで閲覧したりダウンロードしたりすることができるVitaDBクライアントアプリケーションVHBB-Android Beta-10をリリースしていました。Androidのバージョンが10以前の場合の互換性向上が変更点です。

●GitHubで、ClusterM氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティhakchi2 v2.32をリリースしていました。Googleイメージの修正や.NET Framework 4.8に移行したことなどが変更点です。

●GitHubで、Gericom氏がDS/DSi/3DSのDSモードでGBAゲームを起動するハイパーバイザとして動作するバックアップローダーGBARunner2 v20200809をリリースしていました。v20200809ですが、実際には細かくアップデートされていますがリンクは最新版になります。基本的には不具合修正が多いですが、最新版ではドラゴンボールZのパッチが含まれているそうです。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch 1.9.0をリリースしていました。開発者ごとやリリースした年などでリスト表示ができるプレイリストのExplore View(エクスプローラービュー)を導入し、ゲームを検索しやすくしたことがハイライトです。
RetroArch-explore-view

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20200809をリリースしていました。


GameGaz Daily 2020.7.16

●GBATempで、FabolousPotatoePet氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』のセーブデータ(JKSVを使ってダンプ可能)を読み込んでデザインパターンを編集するなどのカスタマイズを行うことができるWindows/macOS向けユーティリティAnimal Crossing: New Horizons Design Pattern Editor(ACNHDesignPatternEditor) v0.9.4p3をリリースしていました。

●ツイッターで、VVildCard777氏がルネサス エレクトロニクスの16ビットマイコンRL78のデバイスを使ってPS4/PS ViraのSysconフラッシュメモリをダンプするためのツールSYSGLITCHをリリースしていました。

●Libretroチームが、RetroArchコアとして初代PlayStationエミュレータDuckStationコアを公開したことを発表していました。

●GBATempで、berichan氏がNintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』でリアルタイムにアイテムをインジェクトしたり島を編集したりゲーム内の値を変更したり等のカスタマイズを行うことができるAndroid/ iOS(Windows/ macOS/ Linuxも可)向けユーティリティACNHMobileSpawner 0.64-aをリリースしていました。基本的なコンセプトはスマホをアクセスポイントにしてSwitchをインターネットに接続し、90DNSでニンテンドーのサーバーに繋がないようにした上でスマホ側にアプリをインストールして実行するリアルタイムチートのような形になっています。スマホ想定ですが、iOSの場合はそっちもJailbreakしなければいけないのでAndroidの方が実用的です。




GameGaz Daily 2020.6.22

●CBPS Forumsで、Graphene氏がPS Vitaでスレッドの優先度や使用するコア数を指定するアフィニティマスクを調整するためのプラグインおよび設定アプリケーションThreadOptimizer v1.4をリリースしていました。動作にはCoreUnlocker80000HioPlusが必要です。

●GitHubで、 github-actions氏がNintendo Switch Onlineを使わずにオンラインプレイを行うことができるWindows/macOS/Linux向けクライアントアプリケーションSwitch LAN Play v0.2.3をリリースしていました。

●GitHubで、piepie62氏がニンテンドー3DS向けのポケモンタイトルのセーブデータエディタPKSM 9.1.0をリリースしていました。『ポケットモンスター ソード・シールド』追加ダウンロードコンテンツ「鎧の孤島」のサポートなどが変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏が過去に開発されたPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server v9.7.0をリリースしていました。ブラウジングとスキャン速度や安静制の向上のなどが変更点です。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch 1.8.9をリリースしていました。まだ開発中ながらAIサービスという画面やコントローラーのボタンを読み取ってしゃべるという視覚障害者向けの機能が実装(まだ開発中段階のようです)したことなどが変更点です。

●GitHubで、KMFDManic氏がファミコンミニ・スーパーファミコンミニ・メガドライブミニのRetroArch向けモジュールKMFDManic Mini Classic Xtreme Core/HMOD Set(NESC-SNESC-Modifications) v.3.8-06-22-2020をリリースしていました。ファミコンミニでのファミコン3D表示(70タイトルサポート)に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、rafaelvcaetano氏がWindows/Linux向けのニンテンドーDSエミュレータmelonDSをAndroidに移植したmelonDS-android Alpha 1.3.0をリリースしていました。ステートセーブのサポートやROMの検索およびソートに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 20.06.22をリリースしていました。イベントギフトデータの追加などが変更点です。

●GBATempで、JakobAir氏がNintendo GameCubeのディスクのファイルをブラウズすることができるユーティリティGamecube DVD Disc Browser v1.5をリリースしていました。