Cemu一覧

GameGaz Daily 2020.1.4

●GitHubで、 borntohonk氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースにすることで個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つペイロードIncognito_RCM v0.5.1をリリースしていました。9.1.0のサポートが変更点です。なお、Incognito_RCM v0.5.0もいったんはリリースされましたが取り下げられたようです。今はv0.5.0自体が存在していません。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 2.2をリリースしていました。混乱防止のためクリーニング後に電源ボタンでペイロードを削除するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.1をリリースしていました。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 4.07をリリースしていました。Atmosphere 0.10.2へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.4r756をリリースしていました。ニンテンドーゲームキューブ ブロードバンドアダプタを使えば出ない特定の不具合を修正したことなどが変更点です。

●GitHubで、cuevavirus氏がVitaでゲームやアプリケーションを起動中に音楽をBGMとして再生することができるカーネルプラグインMusic Premium v1.0.0をリリースしていました。GrapheneCt氏が開発したMusicNonStop(現在は開発中止)にインスパイアされたそうです。
config.txtでは以下のように記述します。(例:ur0の場合)
*KERNEL
ur0:tai/music_premium.skprx

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.16.1をリリースしていました。必要なファイルがダンプされている場合のみオンラインモードを有効にするようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.12.22

●GitHubで、SKGleba氏がインターネット通信プロトコルであるTLS v1.2をEnsoがインストール可能なVitaで対応させることができるユーティリティiTLS-Enso v3.1をリリースしていました。インストーラーを使いやすくしたことなどが変更点です。

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vita lv0セキュアカーネルのsyscall 6にパッチをすることでファームウェアのバージョンチェックなどを取り除き最新版のゲームを古いファームウェアでプレイすることなどを可能にするカーネルプラグイン0syscall6 v1.2をリリースしていました。update_serviceセキュアモジュールをキャッシュするようにしてクラッシュしないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Electry氏がVitaのCPU/ GPU/ BUS/ XBARのクロック周波数を変更し、LiveAreaやAdrenalineでもオーバークロックにすることができるカーネルプラグインPSVshell v1.1をリリースしていました。バッテリー情報(残り時間、パーセンテージ+インジケータ)関連をメニューに追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインユーティリティAutoplugin 4.13 FINAL CUT 2Autoplugin 4.14 FINAL CUT 3をリリースしていました。DolcePolce、PSVshell、ITLS-Enso、Monauralのアップデート(4.13 FINAL CUT 2)や、再び中身不明のサイレントアップデート(4.14 FINAL CUT 3)が変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVita向けのAdrenaline、pkgj、Autopluginを簡単にインストールしてくれるユーティリティAuto Installer vpk 1.16をリリースしていました。Autoplugin v4.13 final cut 2(final cut 3でないようです)への更新やAdrenaline Bubble Manager v6.11、PKGJ 0.52、iTLS-Enso 3.1の追加が変更点です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader v0.9.1をリリースしていました。セッティングタブの調整やバグ修正などが変更点です。

●GBATempで、TheyKilledKenny氏がNintendo SwitchのAtmosphere\SXOSのeMMC/emuNANDパーティションを他のSDカードにコピー・ムーブ・バックアップ・リストアすることなどができるWindows向けmunNAND管理ユーティリティEmuTool Version 0.2.8をリリースしていました。Atmosphereの不可視パーティションがソースとして選択された際の問題を解決したことなどが変更点です。

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 19.12.09をリリースしていました。Banリストが無効なフォームや無効な能力をチェックするようにしたことなどが変更点です。

●byuu氏が、Windows/Mac向けマルチシステムエミュレータhigan v107をリリースしていました。Sega CD(BIN+CUEのみ)やネオジオポケット、ネオジオポケットカラー、MSX + MSX2(カートリッジのみ)、SG-1000 + SC-3000、ColecoVision、WonderSwanとWonderSwan ColorでのブートROMエミュレーションの追加などが変更点です。
higan v107

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.16.0dをリリースしていました。自動アップデータを有効化したことやVulkanが常にGX2DrawDone()と同期させることで正確にWii Uの動作をエミュレートしたことが変更点です。


GameGaz Daily 2019.12.21

●CBPS FORUMSで、SilicaAndPinaがSceShellからPS Vita TVでは起動できないゲームのリスト(ブラックリスト)をチェックしてパッチを当てることで起動できるようにすることができるプラグインDolcePolce v1.0をリリースしていました。

別の動画も公開されていますが、動画を見る限り逆パターンでVita TV専用のものでもVitaで起動できたりできるようです。単にブラックリストを無効化している感じですね。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインユーティリティAutoplugin 4.12 FINAL CUTをリリースしていました。最終アップデートの最後としてAutoplugin 4.11 FINALをリリースしたばかりでしたが、今までと同じようなペースでFINAL CUTというちょっと意味が分からないバージョンが公開です。内容としては「サイレントアップデート」らしく中身を公表していませんが、一部プラグインに関するコードの表記ミスを修正したようです。

●ツイッターで、SKGleba氏がPS VIta向けのカスタムlv0フレームワークのためのカーネルプラグインpsp2rengaの修正版を近くリリースすると発表していました。ファームウェアのバージョンチェックなどを取り除き最新版のゲームを古いファームウェアでプレイすることなどを可能にするカーネルプラグイン0syscall6も修正するそうです。

●任天堂が、スマホ向けタイトルゴールドパス会員限定で『マリオカート ツアー』のマルチプレイテストを開始したことを発表していました。

●GitHubで、Gericom氏がDS/DSi/3DSのDSモードでGBAゲームを起動するハイパーバイザとして動作するバックアップローダーGBARunner2 v20191220-122946_10f3e53をリリースしていました。American Bass Challenge(『スーパーブラックバス アドバンス』)のパッチを追加したことが変更点です。

●GitHubで、phacox_cll氏がWii UのバーチャルコンソールにNES/SNES/N64/GBA/NDSのROMをインジェクトするこためのWindows向けユーティリティPhacox’s Injector 1.01をリリースしていました。NUSPacker.jarからCNUSPacker.exeの使用に置き換えたことが変更点です。

●ModMyClassicが、The Project Lunar Teamと共同でセガ メガドライブミニにゲームを追加したりゲームをモディファイしたりすることができるWindows 7/Windows 10/MacOS/Linux向けモディファイツールProject Lunar 1.0 RC1をリリースに向けテスト中であることを伝えていました。改造前のNANDのバックアップも可能です。
Project Lunar

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.16.0cをリリースしていました。グラフィック用APIのVulkanをサポートしたことなどが変更点です。