●GitHubで、xerpi氏がPlayStation Vita(ARMv7 CPU)の実行ファイルをNintendo Switch(ARMv8 CPU)でエミュレートではなくネイティブに実行できるようHorizon OS(SwitchのOS)にあるサービスを利用できるように変換するvita2hos Alpha 0.2をリリースしていました。Windows/macOS/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3Kのシェーダーリコンパイラのサポートなどが変更点です。
●PSX-Placeで、MottZilla氏がPS1のセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするTonyHax(またはFreePSXBoot+TonyHax)をPS1を使いメモリーカードにインストールすることができるユーティリティMCTOOL v1.0をリリースしていました。
またオリジナルのデモディスクのバックアップイメージにパッチをしてCD-Rに焼くことでデモディスクのファイルをTonyHaxに置き換え、ディスクスワップトリックによりロードできるようにするために、バックアップイメージにパッチを当てるPC向けユーティリティPS1 DemoSwap Patcher v1.01も合わせてリリースしています。Windows版はMottZilla氏が開発し、Alex-Free氏がLinuxとmacOSに移植しました。
●GitHubで、DevL0rd氏がWindows PCゲームをNintendo Switchに60FPSでストリーミングして最大4つのJoy-Conでマルチプレイをすることが可能な、Switch上でのタッチ操作も可能にすることができるユーティリティSkyNx v1.5をリリースしていました。最新のlibnx / Atmosphereで動作するよう更新されました。
●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.8.34bをリリースしていました。不具合修正が変更点です。
●GitHubで、zaksabeast氏がNintendo Switch『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイ中にTeslaを使ってポケモンのデータなどを表示することができるオーバーレイメニューCaptureSight v0.12.4をリリースしていました。『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』更新データ Ver. 1.3.0をサポートしたことが変更点です。
●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.6.02をリリースしていました。Runtime exefs 2022.2.0.487と2022.2.1.491の追加が変更点です。
●GitHubで、Laf111氏がNintendo Wii U向けのFTPサーバーアプリケーションWiiUFtpServer V9-1をリリースしていました。アップデートなどが転送エラーになる不具合の修正やSDカードへの転送速度が遅い不具合の修正などが変更点です。
●GitHubで、Xpl0itU氏がRyuzaki_MrL氏の開発したWii U/vWiiのセーブデータをSDカードにバックアップしたりSDカードからリストアしたりすることができるユーティリティSavemiiをAromaへ対応するためのWUTへ移植したMOD版savemii v1.3.6をリリースしていました。一部ゲームのセーブデータのレストアおよびバックアップの不具合修正などが変更点です。
●GitHubで、TeamShinkansenのDanTheMan827氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティHakchi2 CE 3.9.3をリリースしていました。Google画像検索機能の修正などが変更点です。
●GitHubで、lifehackerhansol氏が3DSのHomebrewとして3DSのHOMEから直接DSのndsファイルを起動できるようフォワーダーにすることができるWindows/ Linux/ macOS向けユーティリティYANBF(Yet Another nds-bootstrap Forwarder) v1.5.0をリリースしていました。YANBF-assetsというカスタムバナーやカスタムサウンドをコミュニティで保管するリポジトリを公開、オリジナルバナーへの変更や共有を可能にしたことなどが変更点です。
●Switchエミュレータyuzu開発チームがNintendo Switchエミュレータyuzuの2022年2月開発状況進捗レポートを公開していました。カーネルの変更により長年の課題だった不具合を修正した話などが掲載されています。
●Universal Media Server公式フォーラムで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 10.19.0をリリースしていました。ビデオのメタデータ検索速度の改良などが変更点です。
●9to5Googleで、Googleが3月15日に開催されたGoogle for Games Developer Summitにおいて一部のChromebookでSteamのアルファ版を提供することを発表したと伝えていました。