GameGaz Daily 2023.3.13

●ツイッターで、Ifaicompa氏がPS5のbd-jbを利用してPS5でFTPサービスを開始しファイル操作を可能にするISOイメージファイルPS5 BD-JB FTP Server v1.0-Betaをリリースしていました。
https://twitter.com/Ifaicompa/status/1634970198448168964

●ツイッターで、master_s9氏がPS2『Okage: Shadow King』のセーブデータを利用するMast1c0re exploitを利用してPS4/PS5でPCからペーロードを読み込ませることができるユーティリティMast1c0rePayloaderv1.0.3の動画を公開していました。まだリリースはされていません。
https://twitter.com/master_s9/status/1634933831542374402

●ツイッターで、Ifaicompa氏がPS5のbd-jbとWebkit exploitを利用してFTPサーバーを動作させることができるPS5向けペイロードFTPS5 BD-JB v1.3.1_R/W(BD-JB用)とFTPS5 Webkit v1.3.2(Webkit用)をリリースしていました。
https://twitter.com/Ifaicompa/status/1634608511480102913

●GitHubで、sahlberg氏がPS1ゲームのディスクイメージからディスクIDやゲームタイトルを自動で検出し、カバー画像も自動でダウンロードした上でCDDAトラックをATRAC3フォーマットに変換、EBOOTファイルにインジェクトしてPSPおよびPS3で起動できるよう変換することができるPythonで開発されたpop-fe v1.0.11をリリースしてきました。不具合修正が変更点です。

●PSX-Placeで、bucanero氏がセーブデータをゲーム機単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save ToolのPSPへの移植を開始したと発表していました。名称はApollo-PSPになるようで、Vita版のApollo Save Tool-Vita(apollo-vita)をベースにエミュレータのPPSSPPで開発を進めています。
Apollo-PSP

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher Nightly-2023-03-11を更新していました。どうもRetroFlow-Launcher v6.0.0リリースの準備をしているようですね。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader Nightly 2023-03-12をリリースしていました。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.5.1をリリースしていました。実行中のゲームのbuildIDを取得するためのSaltySD_GetBID()関数追加などが変更点です。

●GitHubで、Maschell氏がNintendo Wii UでWii UのCFW MochaをEnvironmentLoaderと共に使用するためにカスタマイズしたカスタムファームウェアNightly-MochaPayload-20230312-153204をリリースしていました。ファイル名が”~|”から始まっていてもSDカードから.rpls/.rpxファイルを読み込めるようにしたことが変更点です。

●GitHubで、Maschell氏がAroma環境のNintendo Wii Uで複数のプラグインをロードすることができるバックエンドシステムNightly-WiiUPluginLoaderBackend-20230312-121834をリリースしていました。configメニューでクラッシュする可能性のある不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、NZP Reboot TeamがNZP(Nazi Zombies Portable)『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』を携帯ゲーム機でもプレイできるようQuakeエンジンで作り直したコール オブ デューティのゾンビモードゲーム)をLinuxやPSP、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PS Vitaへ移植したNazi Zombies: Portable(nzportable) 2.0.0-indev+20230312071711をリリースしていました。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-03-13T00:46:45.0000000Z)していました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3053をリリースしていました。

●GitHubで、Team-Kodiがマルチプラットフォーム向けメディアプレーヤー(旧名称XBMC)Kodi 20.1-Nexusをリリースしていました。大規模な比較を行う際オーバーフローしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、CemuチームがニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows/Linux/macOS向けのWii UエミュレータCemu 2.0-29 (Experimental)をリリースしていました。

●GitHubで、Octal450氏がXbox 360のNANDイメージを作成するXebuildの機能に加え、NAND読み書きなどもできるようにしたWinodws向けオールインワンユーティリティJ-Runner with Extras V3.2.2-r3をリリースしていました。Advanced XeBuild Optionsパネルの作り直しなどが変更点です。

●IGNで、マイクロソフトが6月にアメリカで開催予定のゲーム見本市E3 2023に出展せず、6月11日からXbox Games Showcaseを配信することを公式に認めたと伝えていました。

●Logic Sunriseで、Markus95氏がNintendo Switch Onlineでプレイが可能になったGB/GBAタイトルをインジェクトするためにNSPファイルを作成することができるWindows向けバッチファイルGB_SCRIPT V1.2をリリースしていました。
GB_SCRIPT

●GitHubで、SvenGDK氏がPS4/PS5でmast1c0reに対応したPS2のELFファイルやISOファイルを転送したり管理したりすることができるWindows向けユーティリティOkageLibrary v1をリリースしていました。


GameGaz Daily 2023.3.12

●PushSquareで、AndroidデバイスでPS4やPS5でのリモートプレイをするためのサードパーティアプリPSPlayは5.99ドル(日本での価格は860円)と少し高価だがその性能はすばらしく、価格に見合う価値があると伝えていました。公式アプリとは異なりサードパーティのコントローラーもサポートしており、PS5のプレイスタイルが変わるとして絶賛しています。アプリはGoogle Playの「PSPlay: PS5&PS4リモートプレイ」で入手できます。

●GitHubで、cy33hc氏がPS4をFTP、SMB、WebDAVサーバーに接続してファイル転送を行うことができるクライアントアプリケーションPS4 ezRemote Client v1.04をリリースしていました。Secure FTPのサポートが変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher Nightly-2023-03-11をリリースしていました。カスタムカテゴリのサポートが変更点です。

●GitHubで、zaksabeast氏がNintendo Switch『ポケットモンスター ソード・シールド』をプレイ中にTeslaを使ってポケモンのデータなどを表示することができるオーバーレイメニューCaptureSight v0.12.7をリリースしていました。16.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、jtothebell氏がレトロライクなゲーム開発ツールPICO-8で開発したゲームをプレイするための仮想ゲーム機PICO-8プレーヤーをSwitch/ 3DS/ Wii U/ PS Vitaなどのリアルゲーム機向けに移植したfake-08 v0.0.2.20をリリースしていました。オーディオのstat値(46-56)をサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、NZP Reboot TeamがNZP(Nazi Zombies Portable)『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』を携帯ゲーム機でもプレイできるようQuakeエンジンで作り直したコール オブ デューティのゾンビモードゲーム)をLinuxやPSP、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PS Vitaへ移植したNazi Zombies: Portable(nzportable) 2.0.0-indev+20230311071701をリリースしていました。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-03-11T02:20:37.0000000Z)していました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3052をリリースしていました。


GameGaz Daily 2023.3.11

●PSX-Placeで、Joonie氏がPS3の4.90に対応したHomebrew Enabler PS3HEN v3.2.0をまもなくリリースすると公表していました。ちなみにPS3Xploit Teamのesc0rtd3w氏もPS3HEN v3.2.0リリースを計画していた(過去形)模様です。

●ツイッターで、ifaicompa氏がPS5のbd-jbを利用してFTPサーバーを動作させることができるPS5向けペイロードFTPS5 BD-JB v1.3.1をリリースしていました。動作は安定しており問題も見られないので今後はあまりアップデートは行わない、としています。FTPではR/Wパーミッションが得られた状態で使えますが、それはBD-JB経由で使用したときのみでWebkit exploitを使用した場合にはR/Wパーミッションはありません。
https://twitter.com/Ifaicompa/status/1634203751325237249

●GitHubで、israpps氏がPS2のメモリーカードにインストールしてPS2で起動させることでHomebrewやバッグアップの起動が可能になるFree McBoot (FMCB)のカスタムインストーラーFreeMcBoot-Installer latestを更新していました。uLaunchELFの更新を毎週ではなく月一回としたことなどが変更点です。

●GitHubで、Epicpkmn11氏がNintendo DSiの内蔵メモリ(SysNAND)やhiyaCFWを使った場合のSDNANDにタイトルをインストールや削除、バックアップ/リストアすることができるDSi向けタイトル管理ユーティリティNTM(NAND Title Manager) v0.1.7をリリースしていました。不具合修正のためにUnlaunchの利用を必須としたことなどが変更点です。

●GitHubで、 xflak氏がNintendo WiiとWii UのvWiiにWADファイルをインストールすることができるオープンソースWADマネージャーYAWM-ModMii-Edition v1.0をリリースしていました。

●GitHubで、 xflak氏がNintendo WiiとWii UのvWiiでIOSやカスタムIOSの状況をチェックしてストレージデバイスのルートにsysCheck.csvとして書き出してくれるユーティリティSysCheck-ModMii-Edition 2.5.0をリリースしていました。

●GitHubで、NZP Reboot TeamがNZP(Nazi Zombies Portable: 『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』を携帯ゲーム機でもプレイできるようQuakeエンジンで作り直したコール オブ デューティのゾンビモードゲーム)をLinuxやPSP、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PS Vitaへ移植したNazi Zombies: Portable(nzportable) 2.0.0-indev+20230310071921をリリースしていました。

●GitHubで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch 1.15.0をリリースしていました。Android版で設定すればデバイスが強制的に物理キーボードとして動作するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.6.5-pre1をリリースしていました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3051をリリースしていました。日本語の言語ファイル更新などが変更点です。