Ryujinx一覧

GameGaz Daily 2021.11.17

●GitHubで、 balika011氏がパンドラバッテリーまたはBaryon SweeperでPSPを起動させ、そのまま直接カスタムファームウェアや公式ファームウェアをインストールすることができるユーティリティDespertar del Cementerio 9.05をリリースしていました。オープンソースサテライト(VSH)メニュー追加やオープンソースgalaxy (np9660) ISOモード追加などが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏が本来はPS Vitaの仮想ドライブ(cache0:など)をマウント可能にしたりシステムプロセス側でのみ使えるCPUコアをゲームモードアプリケーションで使用できるようにするカーネルプラグインCapUnlocker v1.4をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●GitHubで、BetterWayElectronics(BwE)氏がPS4のNOR Flashダンプデータが破損したりしていないかや、破損している場合その箇所を調べたりすることのできるユーティリティBwE PS4 NOR Validator 1.8.0をリリースしていました。Unlisted Results(リストに出なかった結果表示)機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、hippie68氏がPS4のゲームをFTP接続によるネットワーク経由によりPCでダンプするためのシェルスクリプトftpdumpをアップデートしていました。スクリプトがインストールされたcURLとWgetをチェックするようにするなどのマイナーな改良だそうです。

●PlayStation公式ツイッターアカウントが、PS Remote Playのアップデート(v4.6.0)でAndroid 12以降がインストールされたモバイル機器ではDualSenseワイヤレスコントローラーが使えるようになり、DUALSHOCK 4ワイヤレスコントローラーのタッチパッドやモーションセンサーも使えるようになったと発表していました。

●GitHubで、Extrems氏がWii/GameCube向けのニンテンドー64エミュレーターWii64/Cube64を改良したMOD版Not64 20211116をリリースしていました。GC Loaderでの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、TheDarkprogramer氏がPS4向けツール集の一つとしてセーブデータのUSBデバイスへのコピーやPKGの情報表示やインストール、PSIDやIDPSなどのシステム情報表示、トロフィーのアンロックなどを行うことができるユーティリティPS4_Tools Homebrew V1.3をリリースしていました。ダイアログの追加などが変更点です。

●ツイッターで、_AlAzif氏がPS4でUSBまたは内蔵ドライブからペイロードを読み込めるペイロードランチャーPS4 Payload Guestをリリースしていました。先日リリースを予告していたものです。UIのテスト用途としてのリリースになります。

●GitHubで、TheDarkprogramer氏がPS4向けツール集の一つとしてサウンドファイルであるAt9ファイルを再生することができるユーティリティAt9 Playerをリリースしていました。

●GitHubで、bucanero氏がPS3のセーブデータをPS3単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save ToolのPS4版Apollo PS4のリポジトリを公開していました。まだ開発が始まったばかりですのでリリースは先になりそうです。

●ツイッターで、GamerHack氏がPS4からアクセスしてJailbreakすることができるウェブサイトPS4 6.72 Host v3.0を公開していました。ホストサイトはhttps://gamerhack.github.io/ps4jb672/です。6.72専用です。
https://twitter.com/GamerHack93/status/1460721242810552321

●YouTubeで、 (C)ontrol e(X)ecute氏がPS3の開発機DECR-1000AでCell CPUのオーバークロックを実行するためのチュートリアルビデオを公開していました。

●ツイッターで、markus95氏が先日デモを公開したGameMaker Studioで開発したPS4向けアクションアドベンチャーHomebrewゲーム『Beginning of the end』のPS Vita版のデモを近く公開することを公表していました。

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 10.13.0をリリースしていました。

●GitHubで、Stella Teamのsa666666氏がWindows/macOS/Linux等のPC向けAtari 2600エミュレータStella 6.6をリリースしていました。ハイスコア保存のためのPlusROMサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、Cpasjuste氏がHDDやSDカードをブラウズするファイルマネージャーとゲームを読み込むゲームローダーの形式としたドリームキャストエミュレータRetroDreamRetroDream 3.0.0をリリースしていました。

●Ryujinxチームが、Windows/Linux向けNintendo SwitchエミュレータRyujinxの2021年10月の開発進捗状況リポートを公開していました

●ROMhacking.netフォーラムで、kandowontu氏がスーパーファコン向けとなるはずだった幻のタイトル(実際には発売中止となりニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンに収録された)『スターフォックス2』で使われるはずだったスーパーFXチップ2を『スターフォックス』で使えるようROMハックするためのパッチを公開したことを伝えていました。

●Xbox Wireで、Xbox 20周年を記念しXbox OneとXbox Series X|Sで70以上のXbox 360および初代Xboxの後方互換タイトルを追加したことなどを発表していました。


GameGaz Daily 2021.11.12

●GitHubで、island-games氏がPS Vitaで独自のサーバーを利用したトロフィーシステムのためのアプリケーションBartender v1.0をリリースしていました。
Bartender

●GitHubで、island-games氏がトロフィーシステムBartenderに対応したギャラガライクなシューティングゲームA Super Small SHMUP v1.0をリリースしていました。
A Super Small SHMUP

●ツイッターで、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxとyuzuの開発チームがそれぞれ昨日2021年11月11日に発売されたばかりのNintendo Switch向けタイトル『真・女神転生V』が発売初日からプレイ可能であることを報告していました。
RyujinxはMODなしで60fps以上でのプレイが可能、yuzuは最大8K解像度でプレイできると強調しています。
https://twitter.com/RyujinxEmu/status/1458922232135229442

●GitHubで、Libretroチームのtwinaphex氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch v1.9.13.1をリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.10.12

●任天堂が、Nintendo Switch(有機ELモデル)に関するサポート情報を追加し、Q&A(よくあるご質問)でNintendo Switch本体(有機ELモデル)は旧型のドックにも差し込むことができ、従来のNintendo Switch本体 [HAC-001]も、両方のNintendo Switchドックを使うことができることを公表していました。ということは有線LANも使えることになりますが、残念ながら新型用のドックは単品販売されていません。
Switch OLED with old Dock
[追記]
くろねこさんから、新型用のドックは任天堂パーツ販売で販売されているとの情報をいただきました。補修部品扱いだと思いますが、パーツとしては購入可能でした。マイニンテンドーストアでの販売はされていません。以前ファミ通の取材で新型のドックの単品販売は予定していないことになっているので、販売店の店頭でも販売はされていないと思います。

●GitHubで、DRok17氏がPS VitaのLiveAreaから簡単にHomebrewを起動するためのショートカットをインストールすることができる1upus氏のQuickLaunch Installerを改良したQuickLaunch Installer v1.4をリリースしていました。アプリ内カスタマイズのためのメニュー編集機能追加などが変更点です。

●GBATempで、faithvoid氏がFPSゲーム『Quake III Arena』のフリーウェア版である「ioquake3」とそのクローンである『OpenArena』の両方のコードを利用してNintendo Switchに移植したOpenArenaNX v0.75をリリースしていました。fgsfdsfgs氏のioquake3-nxとの違いは、ioquake3-nxが起動に有料の『Quake III』が必要なことに対して完全無料バージョンであることだそうです。
OpenArenaNX

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.4.6をリリースしていました。ldn_mitm v1.10.0への更新と60fpsパッチの追加が変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.49.1をリリースしていました。SDK2とSDK5のゲームに使うドナーROMを不要にしたこと(Flashcart経由の場合は必要)などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v22.2.0をリリースしていました。exploitとなるDSiウェアやシステムアプリなしでDSiWarehax環境においてTWiLight Menu++を起動できるようにするLimited Mode(限定モード)をTWLMenu++の設定に追加したことなどが変更点です。

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxで10月8日(金)に発売されたばかりのNintendo Switch向けタイトル『メトロイド ドレッド』が発売初日から十分なスペックのPCなら4K/120fpsでプレイ可能だったと報告していました。TVモードで高解像度にすると出力がピクセルドット化するので、その場合はMODを使うか携帯モードにすると解消するそうです。yuzuもRyujinxも『メトロイド ドレッド』則プレイ可能だったことはエミュレーションの正確さを物語っています。

●Switchエミュレータyuzu開発チームがNintendo Switchエミュレータ2021年9月のyuzu開発状況進捗レポートを公開していました。TAS(Tool Assisted Speedrun)という入力を記録してリプレイ再生できる機能をサポートしたことなどが盛り込まれたそうです。