libnx一覧

GameGaz Daily 2023.4.3

●CTurt氏が、いまだに対策されていない.
PS2のバックアップゲーム起動を可能にするPS4/PS5のユーザーランドexploitmast1c0reについての情報第二弾の記事を公開していました。第一弾は昨年9月に公開されています。

●PSX-Placeで、bucanero氏がセーブデータをゲーム機単体で管理できるようにしてセーブデータの閲覧やコピーロックフラグの解除、他のアカウントで作成されたデータを自分用に再署名、オンラインデータベースからのセーブデータダウンロードなどを行うことができるユーティリティApollo Save ToolのPSP版Apollo Save Tool(apollo-psp) v0.7.0をリリースしていました。

●PSX-Placeで、Joonie氏がPS4のTestkit向けおよび市販機をコンバートしたTestkit向けの、Webkit exploitが動作するように改造したモディファイ版公式ファームウェアDEX HFW 4.84.1 & DBHFW 4.84.2をリリースしていました。

●GitHubで、Chronoss09氏がPS4のGoldHENに導入されたチート機能を利用して適用できるチートをゲームプレイ時にHOME画面でメニュー形式で表示し適用させることができるユーティリティGoldHEN Cheats Pack PKG cheats_ps4を更新(02-04-2023)をリリースしていました。チート追加が変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher Nightly-2023-04-02をリリースしていました。PS Vita TVでバッテリーアイコンとパーセンテージ表示を廃止したことなどが変更点です。

●GitHubで、BlackSheepBoy69氏がVitaHex氏のカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherの非公式版HexFlow-Launcher-Unofficial-Custom(HexLauncher Custom) v1.2をリリースしていました。起動の高速化などが変更点です。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がPSMランタイムパッケージに含まれているSceShaccCgモジュールを使う開発者向けランタイムシェーダーコンパイラーライブラリvitaShaRK v.1.5をリリースしていました。shark_get_internal_compile_output関数の追加が変更点です。

●GitHubで、israpps氏がPlayStation 2向けのファイルマネージャーwLaunchELFのモディファイ版wLaunchELF_ISR Latest automated buildを更新していました。翻訳表示のためのLNG(ランゲージファイル)も更新されています。PSX-PlaceではwLaunchELF 4.43x_ISR rev200としてリリースされています。

●GitHubで、Maschell氏がNintendo Wii UでHomebrewを起動できる環境を構築するAroma Beta-14をリリースしていました。Wii U Menu選択時に正しいアカウントをロードするようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Maschell氏がAroma環境のNintendo Wii UでHomebrew Launcherを使わずWii Uメニューから直接HomebrewをロードすることができるプラグインNightly-homebrew_on_menu_plugin-20230402-193017homebrew_on_menu_plugin v0.1.6をリリースしていました。メインアカウント以外のセーブデータコピーの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.3.0をリリースしていました。アプレットを15.0.0以降向けに更新したことなどが変更点です。

●GitHubで、berichan氏がNintendo SwitchをWi-Fi接続を介してリモートコントロールしたりゲームのメモリデータへの読み書きを行うことができるシステムモジュールsys-botbase v2.3をリリースしていました。コマンド追加による改良などが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏が任天堂の公式サーバーから暗号化されたWii Uのファイルをダウンロードしマルチプラットフォーム向けユーティリティWiiUDownloader v1.29WiiUDownloader v1.30をリリースしていました。ダウンロード中のスパムをなくしたこと(v1.29)やTools menuでのチケット生成の不具合修正(v1.30)などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v25.9.1aをリリースしていました。起動時にホワイト画面になる不具合の修正が変更点です。なお、4月1日にTWiLightMenu++ v25.9.1で3DSの一部タイトルの起動ができるようになったとかいうTWiLightMenu-3DSはエイプリルフールネタでした。ですので今回v25.9.1aというバージョンになっています。

●GitHubで、NZP Reboot TeamがNZP(Nazi Zombies Portable: 『コール オブ デューティ ワールド・アット・ウォー』を携帯ゲーム機でもプレイできるようQuakeエンジンで作り直したコール オブ デューティのゾンビモードゲーム)をLinuxやPSP、Nintendo Switch、Nintendo 3DS、PS Vitaへ移植したNazi Zombies: Portable(nzportable) 2.0.0-indev+20230402071549をリリースしていました。

●GitHubで、FCEUXチームのzeromus氏がWindowsとQt/SDL向けのファミコンエミュレータfceux interim-buildを更新(2023-04-02T11:39:00.0000000Z)していました。


GameGaz Daily 2022.10.17

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.2.2をリリースしていました。15.0.0以降のsvc(svcMapInsecureMemory、svcUnmapInsecureMemory)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.30をリリースしていました。EdiZon SE、Switch AIO Updater、MissionControl、Incognito_RCM (15.0.0サポート),Lockpick_RCMの更新やSigpatch Updaterの追加(メンテナンスはmistervampi氏が担当)などが変更点です。

●GitHubで、MasterFeizz氏がNintendo 64エミュレータDaedalusX64をNintendo 3DSに移植したDaedalusX64-3DS v1.0をリリースしていました。Dynarecやレンダラーの改良などが変更点です。

●PlayStationLifeStyledで、インサイダー情報としてPS5の高性能モデルPS5 Proとアップグレード版Xbox Series Xの開発機が来年初めにはデベロッパーに渡ることになっているとの情報を伝えていました。PS5 Proと言っているのはBDドライブ外付けモデルのことではないようです。

●GitHubで、FunkeyFlo氏が家電製品の管理や電気やガスの使用量などを管理することができる、オープンソースでAmazon AlexaやGoogleアシスタントとも連携可能なサービス「Home Assistant」にPlayStation 5を統合するPS5 MQTT v1.2.0をリリースしていました。include_ps4_devicesフラグが無視される不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。ソースコードとRetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっていますが、変わったのはReadmeだけっぽいです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader Nightly 2022-10-16をリリースしていました。
[追記]
VitaDB Downloaderが常に古いと報告されてしまう不具合を修正したVitaDB Downloader v1.6がリリースされています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2875をリリースしていました。

●ツイッターで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchのニューバージョンを明日公開すると発表していました。RetroArch v1.12.0のソースコードが公開されたので、明日リリースされるのはRetroArch v1.12.0です。

●GitHubで、niuus氏がGameCube/Wii/Wii U向けPS1エミュレータWiiSXRの改良版WiiSXRX v3.1をリリースしていました。CDROMプラグインの更新などが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.3.0-pre2をリリースしていました。

●GitHubで、uyjulian氏がPlayStation 2向けのELFローダーおよびファイルブラウザwLaunchELF Latest development buildをリリースしていました。

●izuさんからコメント頂きましたが、Atmosphere 1.3.2を見て1.4.0差し替えと勘違いして記事を上げておりました。現在該当記事は取り下げました。大変失礼いたしました。


GameGaz Daily 2022.5.23

●PSX-Placeで、PS3Xploitチームのesc0rtd3w氏がPS3の最新ファームウェア4.89に対応したPS3HEN 3.1.1をリリースしていました。ペイロードの不具合修正などが変更点です。

●PSX-Placeで、Coro氏がHFWをインストールしたPS3でブラウザアクセスするだけで自動的にバージョンを検出してHENのインストーラーをダウンロードしてインストールすることができるAuto HEN Installerを更新し4.89対応しPS3HEN 3.1.1インストールするバージョンをリリースしていました。PS3のブラウザでアクセスするだけのオンライン版https://ps3addict.github.io/autohenが用意されていますが、自宅のローカルネットワーク内でセルフホストするためのデータも配布されています

●GitHubで、Rinnegatamante氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで作成したAndroid向けゲームをVitaで動作するようにするためのローダーYoYo Loader Vita Nightly 2022-05-23をリリースしていました。特定の環境でgame.droidが破損してしまう不具合の修正などが変更点です。

●PushSquareで、SIEのPS PlusとPS Nowを統合した新サービスPlayStation Plusプレミアムでプレイできる初代PlayStationのゲームには16:9の画面で4:3のネイティブ解像度でプレイするモードや4:3の画面を引き伸ばして16:9にしてプレイするモード、CRT風に表示するレトロクラシックなどのフィルターが用意されていることを伝えていました。

●PS4Linuxで、LukeShortCloud氏がSteam Deckのリカバリイメージから構築したSteamOS 3ベースのPS4向けLinuxディストリビューションWinesapOS 3をリリースしたことを伝えていました。

●GitHubで、OSM-Made氏がPS4向けのHomebrew開発ツールOrbis Suite 3.0 Early Beta(3.0.1155)をリリースしていました。

●GitHubで、Chronoss09氏がPS4のGoldHENに導入されたチート機能を利用して適用できるチートをゲームプレイ時にHOME画面でメニュー形式で表示し適用させることができるユーティリティGoldHEN Cheats Pack PKG v1.0.7をリリースしていました。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.41を更新していました。webMAN_MOD_1.47.41_Installer.pkgが更新されています。

●GitHubで、aldostools氏がPS3のバックアップマネージャーwebMAN MODやsMAN、multiMAN、IRISMAN、ManaGunZ、sMAN、RetroArch CE向けのPS3/PS2/PSXゲームカバー集Covers packs Launchers & AddonsCovers packs Themes for webMAN MODをリリースしていました。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.19.1をリリースしていました。アプレットモードでチートをダウンロードをしようとするとクラッシュしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.2.1をリリースしていました。14.0.0以降に関する調整などが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DS(CTR)のHomebrew開発のためのARM11ユーザーモードライブラリlibctru v2.1.1をリリースしていました。FPSCRを全てのスレッドで予想値で初期化するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がNintendo SwitchのHomebrew開発ヘルパーツールswitch-tools v1.12.0をリリースしていました。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DSでBoot9/Boot11コードを実行するBoot9strap 1.4をリリースしていました。ブートが0.25秒〜0.4秒高速化したことなどが変更点です。

●GitHubで、astronautlevel2氏がニンテンドー3DS向けのテーマインストールやスプラッシュ画面入れ替えなどを行うことができる管理ユーティリティAnemone3DS 2.3.0をリリースしていました。インストール済みテーマのダンプに対応したことや、TLSv1.1のプロトコルをサポートしなくなったテーマを配布するThemePlazaへのアクセスで3DSのシステムモジュールの制限からhttpsではなくhttpで通信できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、zoogie氏がNintendo 3DSに用意されたSAFE_MODE(セーフモード)のアプリケーションに存在する脆弱性を利用した新しいハックunSAFE_MODE v1.3をリリースしていました。Mini_b9s_installerの廃止やuniversal-otherappのサブモジュールをアップデートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、GerbilSoft氏が任天堂やソニー、マイクロソフト、セガの各種ゲーム機向けのROMやディスクイメージを管理するためのWindows/Linux向けエクスプローラ機能拡張(シェルエクステンション)ROM Properties v1.9をリリースしていました。イメージコーデックとしてOpenMPに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、xemuチームがWindows/macOS/Linux(Ubuntu)向けの初代Xboxエミュレータxemu v0.7.16xemu v0.7.17をリリースしていました。

●GitHubで、marcussacana氏がPS4のPKGをネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするPS4 Remote PKG Installerにダイレクトリンクを送り直接インストールすることができるWindows/Linux/macOS向けユーティリティDirectPackageInstaller 6.0.3と6.0.4、6.0.5をリリースしたことを発表していました。上記リンクはDirectPackageInstaller 5.3.0のもので、6.0.5はGitHubのReleaseでは配布されていません。コマンドラインインターフェースをサポートしたこと(6.0.3)やmacOSのサポート(6.0.4)、UIのバグ修正(6.0.5)などが変更点です。READMEの中にダイレクトダウンロードリンクがあり、そちらからダウンロードするよう書かれています。