BD-J exploit一覧

GameGaz Daily 2025.9.23

●IGNで、実際影響を受ける複数の従業員から入手した情報としてニンテンドーオブアメリカがカスタマーサポートの業務を外部に委託することを決定したため数百人規模の契約社員が職を失うことになったと伝えていました。カスタマーサポートは契約社員で構成されていたようですが、長期間に渡り契約社員の形態で働いているスタッフが多く、全員契約終了と言う形で仕事を失いました。

●マイクロソフトが、10月3日より「経済環境の変化に伴い」アメリカでのXbox Series X|Sのメーカー希望小売価格を改訂すると発表していました。ゲーム機は時間の経過と共に製造コストが下がって値下がりするものだという過去の歴史はもう繰り返すことはなくなりました。当然値上げの発表で、価格は以下のように変わります。
Xbox Series S 512GB: 379.99ドル→399.99ドル
Xbox Series S 1TB: 429.99ドル→449.99ドル
Xbox Series X Digital: 549.99ドル→599.99ドル
Xbox Series X: 599.99ドル→649.99ドル
Xbox Series X 2TB Galaxy Black Special Edition: 729.99ドル→799.99ドル

●Xbox Wireで、明日2025年9月24日(水)から9月28日(日)までアマゾンやJoshinなど協賛Xbox販売店でXboxワイヤレスコントローラーのキャンペーンセールを実施すると発表していました。

●Xで、gezine_dev(Gezine)氏がPS4の12.52でも動作する、BDを使ってPS4でユーザーランドのコード実行を可能にするBD-J exploitについてソニーが13.00で対策したっぽいと報告していました。

●GitHubで、Geocld氏がAndroid向けのPS4/PS5リモートプレイクライアントPeaSyo v1.5.3をリリースしていました。カスタムバーチャルボタンでグリッドラインの整列に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader v2.3を更新していました。daemonが原因でシステムがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、ppkantorski(b0rd2dEAth4)氏がNintendo SwitchのSDカードにあるファイルやディレクトリを管理するだけでなくconfig.iniを利用して構成をカスタマイズすることもできるTeslaオーバーレイメニューのファイルマネージャーUltrahand Overlay v2.1.1をリリースしていました。トグルが正常に完了した状態変更時にインタープリタースレッドを利用するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、ppkantorski氏がTeslaオーバーレイメニューでテトリスをプレイすることかできるTetris Overlay 0.3.9をリリースしていました。最新のlibultrahand(v2.1.1)による再コンパイルなどが変更点です。

●GitHubで、Geocld氏がXbox Cloud GamingをWindows/Linux/macOS/iOSでプレイすることができるXboxのオープンソースストリーミングクライアントXStreaming v2.3.4をリリースしていました。xCloudリストでゲームが重複して表示される不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-09-22-976d12fをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.168をリリースしていました。


GameGaz Daily 2025.8.1

●Logic Sunriseで、Gezine氏がPS4の最新ファームウェア12.52でも動作する、BDを使ってPS4でユーザーランドのコード実行を可能にするBD-J exploitを公開したことを伝えていました。ユーザーランドのコード実行ですのでJailbreakとは違います。

[追記]
PS5では動かないようです。

●Xで、CiborgEc氏がPS4にPKGをインストールすることができるユーティリティPS4PKGinstaller V1.09をリリースしていました。サブディレクトリスキャンに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、AbkarinoMHM氏がEgyCnq氏との共同開発でPS4のsysconフラッシュメモリーのダンプや書き換えなどPS4モディファイやリペアなどをPCのCOMポートを利用して行うことができるユーティリティPS4 Syscon Tools v2.4.0をリリースしていました。Teensyクローン検出に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 1.4.0をリリースしていました。FPSLockerの保存データからTVモードと携帯モードのFPSターゲットを個別に読み込むようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでゲームのFPS値をカスタマイズすることができるSaltyNXプラグインNX-FPSと合わせて使用するオーバーレイメニューFPSLocker 2.3.0をリリースしていました。自動保存にしたためセーブ設定を廃止したことなどが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor Overlay 1.2.0をリリースしていました。ハードウェアの情報表示デザインに合わせて
フルモードでのゲーム情報デザインを再設計したことなどが変更点です。

●GitHubで、jiraiya78氏がNintendo SwitchでAtmosphereのチート設定を簡単に切り替えることができるユーティリティNXFixCheat v1.0をリリースしていました。
NXFixCheat

●GitHubで、TheShadowEevee氏がWiiのwadファイルの管理編集やNUSからのファイルダウンロード、.dolファイルをWi-Fi経由でHomebrew Channelに転送することなどができるWindows用コマンドラインユーティリティSharpiiを他のOS(macOS/Linux)でも利用できるように.NETコアを移植したSharpii-NetCore v1.1.11をリリースしていました。Windows ARM/ ARM64アーキテクチャのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、coderkei氏がDS/DSi/3DSのflashcart向けのバックアップ起動やHomebrew起動のためのnds-bootstrapにWoodRPGのGUIを実装したAKMenu-Next v1.7.1をリリースしていました。AKMenu-NextがHiyaCFWからロードされたときnds-bootstrapを起動するとホワイトアウトしてしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、Rangi42氏がNintendo Game Boy/ Game Boy Color向けHomebrew開発のためのツールチェーンRGBDS (Rednex Game Boy Development System) v0.9.4をリリースしていました。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1980年代に発売された8ビットコンピュータDragon 32 / Tandy CoCo 1/2のNintendo DS/DSi向けエミュレータDracoDS 1.4をリリースしていました。DSカラーパレット改良による精度向上などが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-07-31-1e7c4bbをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.5.91などをリリースしていました。

●GitHubで、skyfloogle氏がNintendo 3DS向けの3D表示をサポートしたVirtual Boyエミュレータred-viper v1.0.2をリリースしていました。マルチカラーシェードセレクタ画面が一つのセッションでアクセス過多によりエミュレータがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、bvschaik氏が古代ローマを舞台にした都市開発シミュレーションゲームCaesar IIIのオープンソース版JuliusをPC(Windows/Mac/Linux/Android)とSwitch/Vitaに移植したJulius 1.8.0をリリースしていました。

●GitHubで、LoveMHz氏がXbox BIOSをリバースして開発されたMODチップProject StellarのファームウェアStellarOS(stellar-recovery) v1.8.7-betaをリリースしていました。1.6のコンソールで電源オフ時にStellar RGBを無効化したことなどが変更点です。