NEWS一覧

GameGaz Daily 2021.9.21

●GitHubで、ELY3M氏がFusée GeléeペイロードをAndroidにUSB接続したSwitchで起動するためのAndroid向けペイロードランチャーNXloader103のhekate-5.6.2ペイロードをリリースしていました。

●IGNで、先日リリースされたPS5の21.02-04.00.00では『Devil May Cry 5』など一部タイトルでファームウェア更新により動作が2〜3%高速になりフレームレートが1〜 2 FPS向上していたことが分かったと伝えていました。Digital Foundryがテストをしてその事実を発見したそうです。

●GitHubで、andiwel氏がコモドールが発売したPCのAmiga向けに1995年に発売されたFPSゲーム『Gloom』(内容としては『Doom』のクローン)のWindows版ZGloomをPS Vitaにに移植したZGloom Vita 2.1.1をリリースしていました。
Gloom

●PSXHAXで、マルチシステムエミュレータRetroArchのPS4向け公式版がまもなくリリースされると伝えていました。Libretroチームからリリースされるようですが、JailbreakしたPS4向けとなります。

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita Launcher v3.4をリリースしていました。FTPサーバーからダウンロードした後にPSPのISO/CSOが起動できない不具合の修正が変更点です。


GameGaz Daily 2021.9.20

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.9.6をリリースしていました。reboot to hekateの不具合修正やhekate 5.6.1への対応が変更点です。

●Blake Warner氏らが、Nintendo SwitchでHomebrewをインストールするためのタイトルマネージャーTinfoil v13.0をリリースしていました。ライトユーザー向けのLithiumはv13.0もリリースされています。

●GitHubで、berichan氏がNintendo SwitchをWi-Fi接続を介してリモートコントロールしたりゲームのメモリデータへの読み書きを行うことができるシステムモジュールsys-botbase v1.9をリリースしていました。13.0.0のセッションID変更や不具合修正が変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.6.2-fw13.0をリリースしていました。szsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.6.3のみがリリースされています。13.0.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.2.2をリリースしていました。13.0.0とAtmosphère 1.1.0に対応したことが変更点です。

●GitHubで、THZoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットPack Atmosphere Vanilla(AtmoPack-Vanilla) 2.0.6をリリースしていました。Atmosphère 1.1.0(006f8022c)とHekate 5.6.1、これに対応した署名パッチが含まれています。変更履歴内容にはHekate 5.6.0と書いてありますが。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 1.1.0-006f8022cをリリースしていました。Atmosphère 1.1.0(006f8022c)とHekate 5.6.1、これに対応した署名パッチが含まれています。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.07をリリースしていました。Atmosphere 1.1.0とHekate 5.6.1、Lockpick_RCM 1.9.6、Switch AIO Updater 2.13.0が含まれています。

●GitHubで、yyoossk氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereをベースに必要なツールをまとめた初心者に優しいオールインワンパッケージAtmosphere-with-Hekate 13.0.0(pre-release)をリリースしていました。Atmosphère 1.1.0プレリリース及びhekate v5.6.2 & Nyx v1.0.7リリースに伴うアップデートになります。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.4.0ShallowSea v2.4.1をリリースしていました。Atmosphere 1.1.0およびTinfoilのショップリンクのアップデート(v2.4.0)とhekate v5.6.2のアップデート(v2.4.1)は変更点です。

●GBAaTempで、nitro322氏がPlayStationのISOまたはPKGに含まれているparam.sfoファイルを抽出することができるLinux向けシェルスクリプトSFO Extractをリリースしていました。対象はPSP、Vita、PS3、PS4で、PS5に関してはヘームを持っていないために未テストだそうです。


GameGaz Daily 2021.9.19

●GitHubで、Rinnegatamante氏(とTheFloW氏)がAndroid向けの『Crazy Taxi Classic』をPS Vitaに移植したCrazy Taxi Vita(crazytaxi_vita) 1.0をリリースしていました。今までのAndroid版移植と同様Crazy Taxi Classicのapkファイルは必要です。またDynarec機能に由来する制限を取り除くことができるカーネルプラグインkubridgeや、サスペンドやレジュームした後にファイル記述子が無効になってしまうHomebrewの不具合を修正するためのカーネルプラグインFdFixのカーネルプラグインを有効化する必要があります。libshacccg.suprxのインストール(詳細はここに記載)も必要です。VitaのCPU/ GPU/ BUS/ XBARのクロック周波数を変更し、LiveAreaやAdrenalineでもオーバークロックにすることができるカーネルプラグインPSVshellで500Mhzへのオーバークロック(ただしオプション)も必要に応じて有効化します。
Crazy Taxi Vita

●ツイッターで、VitaDev2氏がダッシュやジャンプができる特殊な車を使ってサッカーをプレイするゲーム『ロケットリーグ』のVita向けクローンゲームRocket Cars Vita Alpha 3をリリースしていました。

●PSXHAXで、unknownqx氏がPS4のpkgファイルの整合性を検証することができるWindows向けユーティリティPS4PKGVerifier 1.4をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.8をリリースしていました。マウスとキーボードのサポートや日本語対応などが変更点です。
日本語対応ですが、そこそこそれなりに日本語として成立しているものの「起を送信する」「UIと交換」「ゲームストリームと交換」など、聞いただけでは意味が理解できない翻訳が一部見受けられます。

●GitHubで、Core-2-Extreme氏がNintendo 3DS向けのビデオプレーヤーVideo player for 3DS v1.3.2をリリースしていました。800×240の動画用にアスペクトが10:3のモードを用意したことなどが変更点です。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchがSteamで配信されるようになったと公表していました。Steam版では 無料プレイのゲームで配信されています。通常版とSteam版は基本は同じですが、Steamの規約に準ずるためSteam版にはコアダウンローダーが含まれていません。コアは自分でインストールするか、ダウンロードコンテンツとして別途ダウンロードする必要があります。現時点でダウンロードコンテンツとして用意されているコアは以下です。

  • Mupen64 Plus Next
  • Kronos
  • PCSX ReARMed
  • Stella
  • SameBoy
  • mGBA
  • Mesen
  • Mesen S
  • Genesis Plus GX
  • Final Burn Neo

●GitHubで、Libretroチームのtwinaphex氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch v1.9.10をリリースしていました。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 1.0.0-bfeba7c1をリリースしていました。13.0.0正式対応版Atmosphereリリースまでのプレリリースビルドになっています。勝手ビルドができる段階ということは、正式なAtmosphereアップデートが近いですね。