2019年10月一覧

GameGaz Daily 2019.10.23

●GitHubで、gibaBR氏がNintendo Switchのローカルストレージ(XCI & NSP)やSDカードのバックアップを管理することができるWindows向けユーティリティSwitch Backup Manager v1.2.3をリリースしていました。圧縮フォーマットNSZ、XCZ、NSZの部分的ながらもサポートをしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることでWindowsPCでの使用を可能にするユーティリティDS4Windows v1.7.19をリリースしていました。最小化設定の不具合修正が変更点です。

●GitHubで、KuromeSan氏がPSP上にある正規に購入したPSPまたはPS1のゲームをコンテンツ管理アシスタント経由でVitaに転送することができるWindows向けユーティリティChovy-Trans v1.0をリリースしていました。バックアップとは無関係で、PSPで購入した正規ライセンスのゲームをVitaに転送するだけの「トリック」でハックでも何でもないそうですが、VitaではPSストアで購入できないゲームがプレイできるようになったりします。
Chovy-Trans


GameGaz Daily 2019.10.22

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchの暗号鍵を抜き出すことができるSwitch向けペイロードLockpick_RCM v1.6.4をリリースしていました。ファイル書き込み検証強化が変更点です。

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_BUILDER v0.95bをリリースしていました。nszに圧縮されていたファイルの場合に情報を表示しなかった不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、LyfeOnEdge氏がNintendo SwitchのHomebrewをバージョン管理し最新版へのアップデートや任意のバージョンのインストールを行うことができるユーティリティHBUpdater 2.1をリリースしていました。Windowsでインストールに失敗する不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、CompSciOrBust氏がSDカードの/config/cards/にあるテキストファイルから反応速度を向上させるための学習教材フラッシュカードを読み込むことができるユーティリティFlashCardsNX 2.1.2をリリースしていました。Unicodeをサポートしていなかった不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることでWindowsPCでの使用を可能にするユーティリティDS4Windows v1.7.18をリリースしていました。特定の動作ルーチンでの予防措置の追加などが変更点です。

●endrift氏が、マルチプラットフォームゲームボーイアドバンスエミュレータmGBA 0.8 beta 1をリリースしていました。高解像度アップスケーリングのサポートなどのグラフィック強化やDiscordのRich Presence(DiscordというSNS上でプレイしているゲームの詳細な情報を表示する機能)サポートなどが変更点です。


GameGaz Daily 2019.10.21

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのゲームキャプチャ動画出力をUSBまたはネットワーク(TCP)でPCへ送ることができるシステムモジュールSysDVR v1.0をリリースしていました。動画はH.264で720p 30fps、音声は16bitPCM 48kHzステレオ固定です。PC側にはlibusb-win32(Windows)またはlibusb-1.0(Linux)のセットアップが必要です。

●GBATempで、ImmaSpoon氏がNintendo Switch内にあるスクリーンショットや動画をローカルネットワーク経由でPCなどのブラウザから閲覧できるようSwitchをメディアサーバー化することができる、Pythonで開発したHomebrewを実行するPyNXを使って起動するPythonスクリプトSwitch Media Host 2.0.0をリリースしていました。
Switch Media Host

●GBATempで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 v2.1をリリースしていました。100%安全だという保証はないが、テスターはいまだにBANされていないそうです。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader v0.8.1をリリースしていました。容量でのファイルソートの不具合修正や閉じた時のウィンドウサイズを次回開いたときに覚えているようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 3.61をリリースしていました。ReiNXに関する不具合を修正し正常に起動するようになったことなどが変更点です。
なお、RetroReloaded CFW 3.62がリリースされていますが、単なる開発者向けのテストであり一般向けとしては「Fakeリリース」だと思ってくれとのこと。

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_BUILDER v0.95をリリースしていました。xczフォーマットへの対応やnsz/xczのリネームをサポートしたことなどが変更点です。

●Arisotura氏が、Windows/Linux向けのニンテンドーDSiエミュレータmelonDSi betaでDSiモードのゲームが起動しなかった不具合を発見し、DSiモードのゲームが起動するようになったことを公表していました。

●talkフォーラムで、Rinnegatamante氏がHENkaku環境のVita向けにFPSゲーム『Quake II』を移植したvitaQuakeII v.2.2をリリースしていました。セーブデータ保存システムを変更した(そのためvitaQuakeII v.2.2では動かない)ことなどが変更点です。

●ツイッターで、byuu氏がパフォーマンスと使いやすさに重点を置いたマルチプラットフォーム向けスーパーファミコンエミュレータbsnes v112をリリースしていました。ゲームプロセスの遅延をなくすことにより実機よりも入力遅延時間を短くしたことなどが変更点です。