●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのゲームキャプチャ動画出力をUSBまたはネットワーク(TCP)でPCへ送ることができるシステムモジュールSysDVR v1.0をリリース していました。動画はH.264で720p 30fps、音声は16bitPCM 48kHzステレオ固定です。PC側にはlibusb-win32(Windows)またはlibusb-1.0(Linux)のセットアップが必要です。
●GBATempで、ImmaSpoon氏がNintendo Switch内にあるスクリーンショットや動画をローカルネットワーク経由でPCなどのブラウザから閲覧できるようSwitchをメディアサーバー化することができる、Pythonで開発したHomebrewを実行するPyNXを使って起動するPythonスクリプトSwitch Media Host 2.0.0をリリース していました。
●GBATempで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 v2.1をリリース していました。100%安全だという保証はないが、テスターはいまだにBANされていないそうです。
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●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader v0.8.1をリリース していました。容量でのファイルソートの不具合修正や閉じた時のウィンドウサイズを次回開いたときに覚えているようにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 3.61をリリース していました。ReiNXに関する不具合を修正し正常に起動するようになったことなどが変更点です。
なお、RetroReloaded CFW 3.62 がリリースされていますが、単なる開発者向けのテストであり一般向けとしては「Fakeリリース」だと思ってくれとのこと。
●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_BUILDER v0.95をリリース していました。xczフォーマットへの対応やnsz/xczのリネームをサポートしたことなどが変更点です。
●Arisotura氏が、Windows/Linux向けのニンテンドーDSiエミュレータmelonDSi betaでDSiモードのゲームが起動しなかった不具合を発見し、DSiモードのゲームが起動するようになった ことを公表していました。
●talkフォーラムで、Rinnegatamante氏がHENkaku環境のVita向けにFPSゲーム『Quake II』を移植したvitaQuakeII v.2.2をリリース していました。セーブデータ保存システムを変更した(そのためvitaQuakeII v.2.2では動かない)ことなどが変更点です。
●ツイッターで、byuu氏がパフォーマンスと使いやすさに重点を置いたマルチプラットフォーム向けスーパーファミコンエミュレータbsnes v112をリリース していました。ゲームプロセスの遅延をなくすことにより実機よりも入力遅延時間を短くしたことなどが変更点です。