Switch2一覧

GameGaz Daily 2024.4.21

●wccftechで、2025年発売かと言われているNintendo Switchの後継機 通称Switch2について最大 1.4GB/sの速度を持つSamsungの第5世代V-NANDフラッシュメモリを採用する可能性があると伝えていました。

●wccftechで、年内に発売されると言われてるPS5の高性能版PS5 ProについてCPUがベースモデルの10%向上ではCPUの処理速度に依存しているためプログラムの実行速度が制限されているCPUバウンド状態のタイトルのパフォーマンスの改善をするとは考えにくいとDigital Foundryの動画の中で専門家が語っていたことを伝えていました。

●GitHubで、SvenGDK氏がPlayStationシリーズのバックアップをライブラリから読み込んで展開したりなどの管理やHomebrew、ファームウェアやツール類の管理を行うことができるWindows向けバックアップマネージャーPS Multi Tools v14をリリースしていました。PS3とPS VitaにPKGブラウザとPKGダウンローダーを追加したことなどが変更点です。

●Xで、BwE氏がPS5のSSDやTPM、RAM、SSDコントローラーなどを診断してどのハードが故障しているのかを調べることができるユーティリティBwE PS5 Code Reader v1.3.2をリリースしていました。ソフトウェアのカイゼン哲学に基づく改良だそうです。

●Xで、Evilnat氏(Nathan Martin氏)がPS3の4.91をベースにしたカスタムファームウェアCFW Evilnat 4.91.2 [BETA 6] [PEX/D-PEX/CEX/DEX]をリリースしていました。noBDバージョンとOverclockedバージョンがあります。
https://twitter.com/xxevilnatxx/status/1781627832042446869

●GitHubで、SKGleba氏がPS Vitaのファームウェアを改造するためのユーティリティpsp2fwtoolを公開していました。開発は2019年から始まっていて、今回初めて存在を公にしたものです。ソースコードのみですが、完成は今年の夏を目標にしているそうです。

●GitHubで、CemuチームがニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows/Linux/macOS向けのWii UエミュレータCemu 2.0-79 (Experimental)をリリースしていました。

●GitHubで、Xpl0itU氏が任天堂の公式サーバーから暗号化されたWii Uのファイルをダウンロードしマルチプラットフォーム向けユーティリティWiiUDownloader v2.54をリリースしていました。フェイクチケットとフェイク証明書を生成時にクラッシュする不具合の修正などが変更点です。


任天堂 Gamescom2024への参加見送り

Eurogamerで、任天堂がGamescom 2024に参加しないことを決定したと伝えていました。

Gamescom

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Switch2に搭載か 任天堂がSwitchドックのコネクター位置を変えられる回転式入力コネクターパネル特許を取得

NintendoLifeで、任天堂がSwitchのドックのコネクターの向きを180度回転できる機構の特許を取得したことを伝えていました。

nintendo patent

Nintendo Switchのドックは、後ろから見ると向かって左側に電源とHDMIのコネクター、LANコネクターが付いています。

テレビの横に置いたとき、テレビ側のHDMI入力コネクターの位置によってはドックの位置をテレビのコネクターの向きに合わせられる配置にしないとHDMIケーブルをぐるっと回すなどの工夫が必要になってきます。

今回任天堂がアメリカで4月2日に取得した特許は、ドックについている回転式入力コネクターパネルです。

180度回転するこの機構は特許ではswivel block(自在軸受)と記載されています。180度回転なので反転するだけです。

コネクターパネルが回転するので、コネクターを右出しにしたり左出しにしたりすることが可能になります。

ただし、任天堂が提出した図ではHDMIポートがある反対側にUSBポートがあるため、全て都合がいい向きにできるわけではありません。

注目したいのは、何故このタイミングで任天堂が特許を取ったのかです。現行モデルのSwitchはモデル末期ですからSwitch向けにこのドックを投入することは考えにくいでしょう。となると来年発売と言われているSwitch2で自在軸受機構を備えたドックが出てくる可能性があります。

画期的な話でもありませんが、少し使い勝手が良くなるドック、楽しみではあります。