Switch Army Knife一覧

GameGaz Daily 2021.5.15

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded Pro 1.62をリリースしていました。”Back to RR”機能がなかった不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、V10lator氏がWii Uのコンテンツを任天堂のアップデートサーバー(NUS: Nintendo Update Server)から直接Wii Uにダウンロード・インストールすることができるユーティリティNUSspli v1.25をリリースしていました。タイトル検索の改良やタブの導入などが変更点です。

●GitHubで、dezem氏がNintendo SwitchのXCIファイルの分割やマージ、ゲームアップデートの統合やNSP等別フォーマットへの相互変換などを行うことができるWindows向けユーティリティSwitch Army Knife (SAK) v0.7.10をリリースしていました。forwarderでのバージョンナンバー変更機能やスクリーンショット有効/無効機能の追加などが変更点です。


GameGaz Daily 2021.5.6

●任天堂が、ゲームプログラミングを体験し学ぶことができる『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』を2021年6月11日に発売すると発表していました。プログラミングに興味を持ってもらいたいという思いを持つ「任天堂の開発室から生まれた」ということで、かなり興味深いタイトルだと思います。作成したゲームはインターネットやローカル通信を介してシェアすることが可能ですが有料のNintendo Switch Onlineへの加入が必須です。

●GitHubで、RattletraPM氏がNintendo DSでFlashcartを必要とせず無改造状態のままGBAゲームカートリッジをダンプすることができるユーティリティgbaxxdumper v0.66をリリースしていました。ダンパーが無効なIPアドレスを返してしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、dezem氏がNintendo SwitchのXCIファイルの分割やマージ、ゲームアップデートの統合やNSP等別フォーマットへの相互変換などを行うことができるWindows向けユーティリティSwitch Army Knife (SAK) v0.7.9をリリースしていました。Retroarch Core forwarder作成機能追加が変更点です。

●IGNで、ソニーがゲームに行き詰まったプレーヤーがプレイ中に、既にゲームをクリアするなどして「エキスパート」として登録したユーザーからリアルタイムにサポートを受けることができる「ヘルプシステム」の特許を申請したことを伝えていました。申請しただけなので実際実用化するかどうかは別問題ですが、別のSNSへ移行しなくてもゲームの中でそのまま誰かに聞けるという発想は興味深いです。

●GitHubで、brad-lin氏がPS1(現時点ではSCPH-9002モデルのみ)のBIOSに存在する脆弱性を利用してメモリーカードから任意のコードをロードすることができるexploit FreePSXBoot v1.2をリリースしていました。Uniromを8.0.Hに更新したことが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v3.0.4をリリースしていました。DsHidMiniドライバーを介したベンダー定義デバイスとしてDualShock 3ゲームパッドをサポートしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2021.5.5

●GitHubで、 JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 Release 9.0 Rev 1をリリースしていました。Infinity互換としたことが変更点です。

●GitHubで、Zar氏がUSBメモリやPS3の内蔵HDDに保存したバックアップゲームをマウントすることができるPS3のバックアップマネージャーManaGunZ v1.39をリリースしていました。exFATのサポート追加などが変更点です。

●TheVergeで、異なるプラットフォーム間での同一ゲームオンラインプレイを可能にするクロスプレイについてソニーはパブリッシャーに対してロイヤリティの支払いを条件としていたと伝えていました。2018年にソニーがPS4でライバルメーカーのデバイス間での同一ゲームクロスプレイを解禁しましたが、解禁の条件は「金払えば」だったことになります。

●GBATempで、chronoss氏がNintendo Switch向けのCFW SX OS(ライセンスクラック版含む)向けのカスタムテーマCustom Menu SX v2をリリースしていました。boot.datファイルを、配布されているカスタムテーマアーカイブ内にあるPythonスクリプトを実行してパッチするとthemeフォルダ内にboot.datとlicence.datが生成されるので、それをSDカードのルートにコピーしてTegraRcmGUIからペイロード(payload.bin)を実行するそうです。

●GBATempで、mpham氏がNintendo Switch向けHomebrewからNSP(Nintendo Submission Package)ファイルを生成することができるWindows向けユーティリティNSP Forwarder tool for 12+をリリースしていました。またEddCase氏がその GUI版となるGUI for NSP Forwarder tool for 12+を、それとは別にKyuubiBoy9氏がNsp Forwarder For Firmware 12.0.0+をリリースしていました。どうやら12.0.0以降の場合Atmosphèreの拡張機能を利用しているHomebrewは再コンパイルする必要がありますが、既存のNro2Nsp等はそれがされないため動作しなくなり困った開発者がこぞって別途開発を始めた模様です。

●GitHubで、dezem氏がNintendo SwitchのXCIファイルの分割やマージ、ゲームアップデートの統合やNSP等別フォーマットへの相互変換などを行うことができるWindows向けユーティリティSwitch Army Knife (SAK) v0.7.8をリリースしていました。NRO forwarder作成機能追加が変更点です。