NEWS一覧

GameGaz Daily 2024.6.7

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.5.3をリリースしていました。configが存在しないとクラッシュしてしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、chrismaltby氏がコーディングの知識がなくてもドラッグアンドドロップでゲームボーイ向けのHomebrewを開発することができるWindows/ Mac/ Linux向けユーティリティGB Studio v4.0.0-rc.1をリリースしていました。isqrt関数とrnd関数のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、Trixarian氏が開発が終了したAndroid向けのPS2エミュレータAetherSX2の後継としてAetherSX2にパッチを当てる形にしたプロジェクトNetherSX2-patch 1.9-devをリリースしていました。正式リリース前の開発者向けビルドです。スクリプトの拡張子をbatではなくcmdにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームのMacdu氏がWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3KをAndroidに移植したVita3K Android Release 12をリリースしていました。OS/ゲームデータフォルダとして任意のフォルダを指定できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、EverSDチームのEverSD-Cart氏が大手ゲームパブリッシャーやコンソールプラットフォームのレトロゲーム(公式ライセンスを受けたゲームタイトル)をカートリッジ方式で遊べる英Evercade社が発売した携帯ゲーム機「EVERCADE」でSDカードからHomebrew起動を可能にするカートリッジ「EverSD」においてmicroSDカードにあるゲームと同期させてゲームの管理をすることができるWindows向けユーティリティEverLoader 2.4.0をリリースしていました。ゲームローディングを変えたことなどが変更点です。

●GitHubで、Blitter Studioチームのmidwan氏がRaspberry PiやmacOS/ Linux向けのAmigaエミュレータamiberry v5.7.2amiberry preview-v6.3.2をリリースしていました。.uae configファイルのカスタムオプションが適用されない不具合の修正などが変更点です。

●Universal Media Server公式サイトで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 14.0.2とUniversal Media Server 14.1.0(patreonのみ)のリリースを開始したと発表していました。


GameGaz Daily 2024.6.6

●Xで、BwE氏がPS5のSSDやTPM、RAM、SSDコントローラーなどを診断してどのハードが故障しているのかを調べることができるユーティリティBwE PS5 Code Reader v1.3.4とBwE Demo PS5 Code Reader v1.0.0をリリースしていました。

●GitHubで、LYU4662氏がワンボードコンピュータOrange Pi(理論上はx86/ aarch64/ armv7アーキテクチャのdebianシステムであれば対応)を使ってPS4向けカーネルexploit PPPwnを実行することができるPPPwn_orangepiをリリースしていました。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 v1717587713などをリリースしていました。flashをフォーマットする前にモデルをチェックするようにしたことなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Rinnegatamante氏がスーパーファミコン『The Legend of Zelda: A Link to The Past』(日本版名称は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』)US版のカートリッジダンプデータを使いアセットを抜き出してPS Vitaで起動するよう移植したZelda3 Vita v.1.2をリリースしていました。

●GitHubで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v7.3をリリースしていました。 『Smurf』と『Zaxxon』ダンプのためのwF8バンキングスキーム追加などが変更点です。

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 14.0.2Universal Media Server 14.1.0のソースコードをリリースしていました。


GameGaz Daily 2024.6.5

●GitHubで、 illusion0001氏がPS5で実行されているRedis(ネットワーク接続された永続化可能なインメモリデータベース)サーバーを利用し、コードを実行するデーモンプロセスを生成することでPS5のライブラリをハイジャックし自作コードが実行できることができるユーティリティlibhijacker 1.160をリリースしていました。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにしたPPPwnGo v2.6.1PPPwnGo v2.6.2をリリースしていました。ネットワークレコードの修正などが変更点です。

●GitHubで、PSGO氏がTheFlow氏のPS4向けカーネルexploit PPPwnをWindowsで利用できるようにし、PS4側でもインターネット接続テストを実行しなくてもexploit実行が可能になるWindows向けユーティリティPPPwn Lite v5.2をリリースしていました。アップデートURLを変えたことなどが変更点です。

●GitHUbで、deviato氏がAndroidスマートフォンを使ってPS4と接続してPPPwn exploitを実行できるようにしたAndoridアプリDroidPPPwn v1.2.1をリリースしていました。デバイスアーキテクチャの認識方法見直しなどが変更点です。

●PSX-Placeで、DeViL303氏がPlaystation Homeに関するファイルのアンパックや再パックを行うことができるWindows向けユーティリティNautilus Toolset(MultiServer3-NautilusFork) v1.00(Beta 00026)をリリースしていました。

●GitHubで、PoloNX氏がNintendo SwichでゲームModデータを直接ダウンロードしてゲームを改造するためのユーティリティSimpleModDownloader 2.1.0をリリースしていました。翻訳の追加や更新などが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.6r1664をリリースしていました。recent.iniが存在しないときにクラッシュしてしまわないようrecent listを調整したことなどが変更点です。

●GitHubで、phacoxcll氏がNUS(ニンテンドーのアップデートサーバー)にあるWii Uのコンテンツを復号することができるユーティリティCDecrypt v4.8をリリースしていました。

●GitHubで、kwsch氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeX 24.06.03をリリースしていました。Switch時代での自動トラッシュバイトチェック追加などが変更点です。

●GitHubで、Manu098vm氏がWindows向けのポケモンセーブデータエディタPKHeXコアをベースに『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のレイドや大量発生を計算したり編集したりすることができるWindows向けユーティリティTera Finder 4.0.3をリリースしていました。PKHeX 24.06.03に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、OmDRetro氏がGBA用FlashcartのSupercard SD向けのカスタムファームウェア&カーネルSCFW 0.5.2-goombaをリリースしていました。カーネルでのGoombaサポートが変更点です。

●GitHubで、jpd002氏がWindows/ macOS/ UNIX/ Android/ iOSとウェブブラウザ向けPS2エミュレータPlay! 0.66をリリースしていました。

●GitHubで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArch 1.19.1のソースコードをリリースしていました。
[追記]
公式サイトでRetroArch 1.19.1のリリースが発表されました。WASAPIで実行時のみ書き込みするようにしてデッドロックを修正したことが変更点です。