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GameGaz Daily 2019.8.6

●GitHubで、GerbilSoft氏がゲームROMやディスクイメージを管理するためのWindows/Linux向けエクスプローラ機能拡張(シェルエクステンション)ROM Properties v1.4をリリースしていました。UIの変更やメタデータのエクスポート対応、DS/3DSのROMイメージが”危険な”パーミッション設定になってる場合アイコンにオーバーレイ表示する機能を実装したこと (Linuxの場合のみKDEに表示する。Windowsはクラッシュする不具合が解消されていないため無効化されている)などが変更点です。
また、以下のフォーマットのサポート追加されました。
・WiiWAD(WiiのWADパッケージ)
・WiiSave(Wiiの暗号化されたセーブデータ)
・WiiWIBN(Wiiのバナーファイル)
・MachO(Mach-OというmacOSのファイルフォーマット)
・NGPC(ネオジオ(カラー)のROMイメージ)
・Xbox360_XDBF(Xbox360のリソースファイル)
・Xbox360_XEX(Xbox360の実行ファイル)
・XboxXPR(XboxのXPR0テクスチャ)
・ISO(ISO9660イメージ)
・XboxDisc(XboxおよびXbox 360ディスクイメージ)
・Xbox_XBE(初代Xbox向けの実行ファイル)
・Xbox360_STFS(Xbox 360のパッケージファイル)
・iQuePlayer(中国で発売された任天堂のゲーム機のコンテンツメタデータとチケットファイル)
ROM_Properties_v1_4


GameGaz Daily 2019.8.5

●FreeTHX氏がBluetoothを使ってPS4の電源を投入することができるPythonライブラリPyWakePs4 On BlueToothをリリースしていました。現時点でサポートしているデバイスはBroadcom製デバイスおよびRaspberry 3のみとなっています。

●GitHubで、jakcron氏がNintendo 3DSのROMファイルから3DS用のCXI / CFA / CCI / CIAファイルを作成することができるWindows向けコマンドラインユーティリティmakerom v0.16をリリースしていました。3DSのROMファイルの情報表示やファイルの復号化を行うことができるコマンドラインユーティリティCTRToolも併せてリリースされています。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.212をリリースしていました。


GameGaz Daily 2019.8.4

●アメリカの放送通信事業の規制監督を行う連邦通信委員会(FCC)が任天堂から提出されたNintendo Switch Liteの内部基板写真を公表したしていました。ワイヤレス関連のチップの位置を記載した基板の写真のようです。理由は分かりませんが背面パネルの写真が鏡像みたいになってますね。
FCC-Switch-Lite

Switch Lite FCC1

Switch Lite FCC2

Switch Lite FCC3

Switch Lite FCC4

●PSXHAXで、philosophofee氏が PS4/PS3/PS Vitaの『リトルビッグプラネット』シリーズのファイルエディタ/テクスチャビューアーfarctool2 Release 1をリリースしたことを伝えていました。
farctool2

●GitHubで、AtlasNXチームのtumGER氏がNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v13.1をリリースしていました。Goldleaf v0.6へのアップデートや安定性向上などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v9.0.1TWiLightMenu++ v9.0.2をリリースしていました。より多くのゲームがワイドスクリーンに対応したこと(v9.0.1)やDSi/3DS/Saturnテーマでシステムのデフォルト言語設定の不具合修正(v9.0.2)などが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.15.11cをリリースしていました。gl_PointSizeエミュレーションの不具合修正が変更点です。1.15.11リリース後にダウンロードコンテンツが間違った場所にインストールされてしまうバグを修正した1.15.11bもリリースされ、今回の1.15.11cに至っています。