2021年02月一覧

GameGaz Daily 2021.2.13

●GitHubで、Storm21CH氏がタッチスクリーン入力をサポートしたNintendo Switch向けGUIペイロードランチャーArgonNX-SE v1.1をリリースしていました。argonフォルダにautolaunch.binのペイロードがある場合、自動でそのペイロードを起動するようにするAutolaunch Payload機能を実装したことが変更点です。

●GitHubで、Chrscool8氏がNintendo Switchの/switchフォルダ以下にある.nro(Homebrew)ファイルのスキャンや情報表示、削除やリネームなどのファイル操作、アプリ毎に任意にコメント追加したりなどを行うことができるHomebrewアプリケーションユーティリティHomebrew Details v1.01をリリースしていました。メイン画面に”What’s New”パネルを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、ihaveamac氏が3DS向けのCIAファイルをPCから直接SDカードにインストールするためのPythonスクリプトおよびWindows版スタンドアロンアプリケーションと3DSで実際にインストールを行うユーティリティcustom-install 2.1b2をリリースしていました。タイトル追加でboot9とseeddbの選択が機能しない不具合の修正などが変更点です。

●ツイッターで、TheDarkprogramer氏がPS4のセーブデータのUSBデバイスへのコピーやPKGの情報表示やインストール、PSIDやIDPSなどのシステム情報表示、トロフィーのアンロックなどを行うことができるユーティリティPS4_Toolsをアップデートしたことを発表していました。

●wololo.netで、Specterdev氏がHackeroneで公開されたTheFloW氏のPS4カーネルexploitを実装して7.55 Jailbreakを実現するために一歩ずつだが着実に開発を進めていると伝えていました。Specterdev氏とTihmstar氏が開発を進めており、現時点で何かをリリースしているわけではないもののTwitchで進捗状況の公開を続けているようです。

●GBATempで、xZenithy氏がAndroid端末をJailbreakしたPS4とローカル接続してゲームチートをアクティベートすることができるAndroid向けアプリケーションPS4’a’Cheater v3.1.382をリリースしていました。7つゲームを追加したことなどが変更点です。

●ファミ通.comで、コロプラに対する任天堂による『白猫プロジェクト』特許権侵害訴訟について当初の44億円の損害賠償請求から時間経過によって請求金額が追加され49億5000万円の請求の請求となったことを伝えていました。

●GBATempで、Mighty Max氏がリージョン制限がある日本版のNintendo DSiでNANDにパッチを当てることにより欧州言語を表示できるようにするユーティリティLanguage Patcherをリリースしていました。Language Patcher(Patcher.nds)自体を起動するためにUnlaunchが必要です。ちなみにMighty Max氏は「子供のおもちゃ用に安く日本版DSiを手に入れたが日本語だと困るので作った」という代物なので日本の皆さんには実用性という意味で役には立たないと思います。

●GitHubで、RSDuck氏がニンテンドーDSエミュレータmelonDSをNintendo Switchへ移植したmelonDS_Switch Release 5 fix1をリリースしていました。

●GitHubで、JeffRuLz氏が『ソニック・ザ・ヘッジホッグ1&2 』海外版(iOS/Android版)のデコンパイル版をnew3DSに移植したSonic-1-2-2013-Decompilation new 3DS v1.1.1.2をリリースしていました。settings.iniのボタンマッピングを機能するようにしたことなどが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.22.6cをリリースしていました。互換性向上やクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●yyoossk氏が、Nintendo Switchのtikファイルをドラック&ドロップすることでタイトルキーを抽出することかできるようにしたバッチファイルタイトルキー抽出(tikファイルをドラッグ&ドロップ).batをリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.2.12

●ツイッターで、Rinnegatamante氏がAndroid版のゲーム等をPS Vitaへ移植する取り組みについて現時点で移植に取り組んでいるアプリや理論的に移植可能かどうかが確認できているアプリのリストを公開したことを公表していました。https://android.rinnegatamante.it/にリストがあり、詳細の中に該当アプリのGoogle Playへのリンクが用意されているものもあります。

●ツイッターで、RetroGamer_74氏がPS4の要求ファームウェア7.05のゲーム(pkg)を5.05にバックポートすることができるWindows向けユーティリティAutoBackPort 1.09をリリースしていました。内部で使っているFlatz氏のスクリプトの修正が変更点です。

●GitHubで、Princess of Sleeping氏がPS Vitaのuma0に電源を切るまで、あるいは再起動するまでの一時的な高速ストレージとしてRAMディスクを作成しマウントすることができるカーネルプラグインvmass(Virtual mass storage) v1.40をリリースしていました。taiHEN依存部分を解消したことなどが変更点です。s

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 2.2.1をリリースしていました。Atmosphere以外のCFWでもAtmosphereに誤ってされていた不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることで、DualShock 4のパフォーマンスを発揮させつつWindowsPCで多くのゲームに対応するコントローラーとしての使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.2.6をリリースしていました。ジャイロマウスジョイスティックトリガー選択の不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、borntohonk氏がNintendo SwitchのAtmosphereでタイトルマネージャーTinfoilをネイティブサポートすることを目的としたモディファイ版カスタムファームウェアNeutOS 0.18.0-9bcab32bをリリースしていました。自動ビルドなのでAtmosphereのソースコード更新ないしは機械的に定期更新しているのかもしれないので、定期更新なら毎回こうしてニュースにするのをやめようかなどと思っています。

●GitHubで、Henrik Rydgard氏がオープンソースのAndroid/Windows向けPSPエミュレータPPSSPP 1.11.1のソースコードをリリースしていました。公式サイトはまだ旧バージョンのままです。

●Dolphin Teamが、Windows/macOS/Android向けのGamecube/WiiのエミュレータDolphinの2020年12月および2021年1月の開発進行状況レポートを公表していました。ゲームIDでのリージョン検出だけでは不都合が増えてきたことからディスクやTMDに含まれるリージョンコードを、固有のリージョンコードがないマルチリージョンないしはHomebrewの場合はNANDにどのリージョンのWiiメニューがインストールされているかを確認してそれをリージョンとして扱うようにしたことなどが発表されています。

●ツイッターで、Switchエミュレータyuzu開発チームが、2021年2月12日(金)発売のタイトル『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』が発売初日からyuzuで起動できることを確認したと発表していました。

●Ryujinxチームが、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxの2021年1月の開発進捗状況リポートを公開していました。Patreonで資金を集めた際の目標だったAmiiboエミュレーションを達成(メインビルド版にはまだ未実装)したことなどが公表されています。


相変わらずヘンなネーミングですが、Vita Homebrewコンテスト KyûHEN(急変)開催決定

ツイッターで、KyuHENcontest事務局(と勝手に呼称しておきます)がPS VItaのHomebrewコンテストKyûHEN(急変)を開催することを発表していました。

kyuhen

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