ツイッターで、SKGleba氏がVitaの最新ファームウェア3.72からのダウングレードに対応したmodoruのリリースを示唆していました。
「2019年08月」一覧
GameGaz Daily 2019.8.31
●GitHubで、RPCS3チームがWindows/Linux向けのPS3オープンソースエミュレータRPCS3 v0.0.7をリリースしていました。変更内容は追って発表のようです。
●PSXHAXで、justanormaldev氏がネットワーク経由(リモート)でPS4にパッケージファイルをインストールすることができるRemote PKG InstallerのDocker Compose向けのウェブサーバーユーザーインターフェースPS4 PKG Senderをリリースしたことを伝えていました。Dockerについてはあまり知らなかったので調べました。Dockerはコンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのプラットフォームで、要するに簡単に言うとPS4 PKG Senderは仮想サーバーからPKGをインストールするみたいな感じになると思います。
●GitHubで、 KuromeSan氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker StudioのプロジェクトをPSP向けにISOで出力することができるユーティリティchovy-gm(Chovy-GayMaker) v0.0.1をリリースしていました。かなりバグっぽいのはYoYo Games側の問題でchovy-gmでは対応できないようです。
●GitHubで、AcK77氏がSwitchのXCIダンプデータをSwitchへインストール可能なNSPへ変換することができるユーティリティXCIRepacker v0.1をリリースしていました。
●GitHubで、 spacemeowx2氏がNintendo Switch Onlineを使わずにオンラインプレイを行うことができるWindows向けクライアントアプリケーションSwitch LAN Play v0.2.0とSwitch LAN Play v0.2.1をリリースしていました。RPCからnetifをなくしたこと(v0.2.0)やバグ修正(v0.2.1)が変更点です。
●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.15.13cをリリースしていました。互換性改善などが変更点です。
●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.07a r7960をリリースしていました。GeoHitTable*Obj.binとGeoHitTable*.binを区別するために新たにファイルフォーマットを追加したことなどが変更点です。
GameGaz Daily 2019.8.30
●PSX-Placeで、Bobby_Downgrades氏がPS3 4.85ベースのカスタムファームウェア 4.85 OVERFLOW Standard (CEX)などをリリースしていました
リリースされているのは以下の7種類です。
4.85 OVERFLOW Standard CEX edition
4.85 OVERFLOW Dual Boot edition
4.85 OVERFLOW Standard CEX no Blueray edition
4.85 OVERFLOW Standard CEX no Bluetooth edition
4.85 OVERFLOW Cobra CEX edition
4.85 OVERFLOW Cobra CEX no Blueray edition
4.85 OVERFLOW Cobra CEX no Bluetooth edition
●PSX-Placeで、JjKkYu氏がPS3のEBOOTに再署名することができるSCEToolのスクリプトTrueAncestor SELF Resigner v1.98をリリースしていました。メニューにMagic Patch EBOOT/SELF/SPRX機能を追加したことが変更点です。
●GitHubで、Freakler氏がPS Vitaのシステム情報に表示されるMACアドレスを偽装表示することができるプラグインvita-macspoofer v1.0をリリースしていました。
●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin v3.97をリリースしていました。3.72のサポートやvita-macspooferの追加などが変更点です。
●ツイッターで、fincs氏がNintendo Switch向けHomebrewで特殊なコードを使うことで実現できるグラフィック表示のデモ動画を公開していました。Tegra X1のハードウェアレンダリングだと思いますが、Ⅰ年前にOpenGLによる60fpsのレンダリングデモ動画を公開しており、今回はあれから1年経って、今度は260KB以下で動画のようなレンダリングができるようになったということのようです。Homebrewの開発に大きな影響を与えるかもしれません。
One year later {{ ( ͡° ͜ʖ ͡°) }} is alive again, this time weighing ~260 KB pic.twitter.com/dERtSD86g1
— fincs (@fincsdev) August 28, 2019
●GBATempで、ctrninja氏がNintendo SwitchでMIDIファイルを再生することができるユーティリティnx-midi v1.0をリリースしていました。.sf2ファイルと.midファイルをそれぞれdefault.sf2とdefault.midというファイル名にしてSDカードのルートに配置しておくことで再生できる仕組みのため、複数のMIDIファイルを再生できるものになはっていません。