2018年11月一覧

GameGaz Daily 2018.11.6

●fail0verflowチームがPS4のHDMI CEC(HDMI 1.2aで定義された、テレビやレコーダーなどの機器間で制御信号をやり取りすることで互いを操作するための規格)を使い、HDMIエンコーダーの脆弱性を利用して任意のコードを実行することができることを発表していました。対象のPS4はPS4 Belize Southbridgeチップを搭載したボードのためPS4 Proが含まれています。
ps4-cec

●GitHubで、julesontheroad氏がNintendo SwitchのNSPファイルからチケットや証明書類を消去したりマルチコンテンツXCI/NSPファイルを作成することができるユーティリティNSC_Builder (Nintendo Switch Cleaner and Builder) v0.5をリリースしていました。

●GitHubで、NX++ TeamのLordApple氏がNintendo Switch向けのオールインワンツールNXToolkit++ 1.5をリリースしていました。タッチ操作メニューの追加やNANDダンプでSwitchがクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●PlayStationLifeStyleで、『PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)』がPS4で発売されるかもしれないと伝えていました。公式サーバー上でアイコンや壁紙が見つかったそうです。過去には韓国でPUBGのレーティングが見つかったり、そもそもPUBGのCEOであるChang Han Kim氏が「すべてのプラットフォームで発売することが目標」と語っていたこともあり、ほぼ発売は間違いないでしょう。12月6日の「The Game Awards 2018」での発表が見込まれています。
ただ、ちょっと時機を逸したかな。PUBG Mobileより先に出すべきだったと思います。個人的にはPUBG Mobileを待って、飛びついきましたがもう今はプレイしていません。
PUBG-PS4

●Xbox Japan Blogで、マイクロソフトが『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』をイメージしたブラックデジタルカモフラージュデザインを採用した『Xbox ワイヤレスコントローラー PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS リミテッドエディション』を2018年11月22日(木)より6,980円(税抜)でMicrosoft ストアでの限定販売にて数量限定で発売すると発表していました。個人的にはこのコントローラーにPUBG感をあまり感じません。
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS Limited Edition


GameGaz Daily 2018.11.5

11月3日の日付変わった直後にアマゾンでプレイステーション クラシックが予約できたので、買うつもりはなかったのに勢いで予約してしまいました。今見たらもはや正規価格での予約は遙か彼方で、転売屋の餌食化しておりました。残念です。

●GitHubで、SKGleba氏がインターネット通信プロトコルであるTLS v1.2をEnsoがインストール可能なVitaで対応させることができるユーティリティiTLS-Enso v2.0をリリースしていました。カーネルプラグインioPlusの使用が必須ですが、これによりVitaのブラウザでTLSv1.2対応サイト(GitHubなど)へアクセスできるようになります。ux0:/taiまたはur0:/taiのconfig.txtで*ALLにur0:itls/itls.suprxを記入しておくことが必要です。その後iTLS-Ensoアプリを起動し”Install/Uninstall the iTLS plugin”を選んでconfig.txtに記入しておいたプラグインをインストールします。証明書のアップデートが必要な場合はプラグインをインストールした後もう一度iTLS-Ensoを開いて”Install 3.69 root certs”を選択します。

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.83をリリースしていました。LiveAreaの”Click here for debug logs”をクリックするとデバッグ用ログをux0:/log/に保存するようにしたことなどが変更点です。
vhbb83

●ツイッターで、Silica氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker StudioのプロジェクトをVita向けにVPKファイルで出力することができるWindows向けユーティリティGayMaker 1.4をリリースしていました。タッチスクリーン/タッチパッド操作に対応したことが変更点です。ツイッターで紹介されたリンク先のbitbucketにはバグを修正したGayMaker 1.4.9999がすでにリリースされていました。

●GitHubで、iref-use氏がPS4のpkgファイルをネットワーク経由でインストールすることができるクロスプラットフォーム(Windows/ Linux/ MacOS)ユーティリティPS4 Remote PKG Sender v1.0.2をリリースしていました。WebTorrentのサポートが変更点です。

●GitHubで、Blastrock氏がNoNpDrmの偽ライセンスやVita上でのpkg、ダウンロードコンテンツ、PSXの直接ダウンロード・アンパック化、インストールを行うことができるユーティリティpkgj v0.38をリリースしていました。ゲームなどをクリックするだけでより簡単にインストールできるような新しいウィンドウを用意したことなどが変更点です。

●GitHubで、Kirezar氏がVitaGrafixプラグインの設定をGUIで行うことができるユーティリティVitaGrafix Configurator v1.3をリリースしていました。VitaGrafix 3.2のサポートにより動的に解像度を変更する『Wipeout 2048』のようなタイトルに対応したことが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin 3.56をリリースしていました。iTLS-Enso v2.0を追加したことやUmineko1993氏の協力による日本語訳の改善などが変更点です。

●Joel16氏がSwitch上で起動させるだけでそのSwitchのシステムやハードウェア情報、言語設定やリージョンなどを表示することができるユーティリティSwitchIdent v0.2をリリースしていました。システムリージョンの正確な表示にやバッテリーのパーセンテージと充電ステータス表示などに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、gibaBR氏がNintenso Switchのローカルストレージ(XCI & NSP)やSDカードのバックアップを管理することができるユーティリティSwitch Backup Manager v1.1.9をリリースしていました。hactoolでマスターキーのリビジョンがサポートされないときのフォールバック(機能を落として動作を継続させる)に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Robz8氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.12.3をリリースしていました。DSiモードの設定追加などが変更点です。


ニンテンドーのSSLの脆弱性を利用 Kaeru WFC by Kaeru Team

Maxcosoleで、Kaeru TeamがニンテンドーDS/DSiで端末のDNS設定を変えるだけで公式ネットワーク以外でのオンラインプレイを可能にするKaeru WFCを公開したことを伝えていました。

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