LibHac一覧

GameGaz Daily 2021.8.12

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.13.2をリリースしていました。12.1.0で導入されたキーソースを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、wavemotion-dave氏が1987年にAtariが発売した、キーボードを接続することでパソコンとしても利用できるATARI XEGSのNintendo DS向けエミュレータXEGS-DS v2.6をリリースしていました。暗い背景色の時にゴーストが出てしまう不具合の解消のためにスクリーンバッファを削減したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2021.7.2

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.13.1をリリースしていました。 BucketTreeクラスのデバッグアサート不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.43.2をリリースしていました。セーブデータ書き込みにまだ残っていた不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v21.0.2をリリースしていました。非同期DMAカード読み取りのブラックリストを更新したことが変更点です。

●MCV/DEVELOPで、インディーデベロッパーやパブリッシャーが直接名指しすることは避けながらも明らかにPlayStationプラットフォームに対してSIEのサポートやプロモーションに対してかなりの不満を持っていると伝えていました。開発者サイドでは販売(独自の割引施策を自由に行うことは不可能)やプロモーション(取り上げてもらうには金を取る)を全く管理できず、結果競合他社と比べるとかなり劣っており、マーケティングを行うための分析ツールもない、と一般的には規模の小さいインディーデベロッパーやパブリッシャーにはかなり散々な環境しか用意されていないようです。プラットフォーマーの立場が絶対的に強い状況でディベロッパー/パブリッシャー側が泣かされているようにも見えます。

●GitHubで、Cpasjuste氏がキューブを積み上げて高いタワーを作れるかを競うPS Vita向けゲームSillyTower 1.3をリリースしていました。キューブのカウントの仕方の不具合修正が変更点です。

●GitHubで、joncampbell123氏が、Windows/Linux/macOSでDOSのゲームやアプリケーションを実行するためのオープンソースDOSエミュレータDOSBox-X 0.83.15をリリースしていました。WindowsでのダイレクトUNCネットワークパスブラウジングの実装などが変更点です。

●GitHubで、Slluxx氏がNIntendo SwitchでHekateを使用してDeepSeaなどの寄せ集めを使ってもTinfoilが起動できるようTinfoilの起動を自動検出し制限を回避するためのシステムモジュールsys-cw 1.1.0をリリースしていました。


GameGaz Daily 2021.6.17

●Bloombergで、関係者の話としてソニーの次世代VRヘッドセットPlayStation VR2(仮)はSamsungの有機ELディスプレイを採用し、2022年の年末商戦期に発売されると伝えていました。Bloombergの記事のメインの話題は実はPSVRの話ではなく、2022年発売はちょろっと書いてあるだけです。
通常VRデバイスは応答性を重視しPS VR2含め有機ELを採用することが今は多いが、VRゴーグル市場はスマートフォンなどとは異なり大きくない、つまり有機ELパネルメーカーにとっては市場が小さ過ぎることから積極的に参入しないため、iPhoneが有機ELに移行したことが原因で液晶パネル生産が減ったものの高精細で視野角の広い液晶パネル製造の技術を持つJDI(ジャパンディスプレイ)は、VR向け液晶パネル供給を強化していきたいとしている、という内容です。コストメリットからBloombergでは今後しばらはVRヘッドセットに使われるディスプレイは有機ELではなく液晶ディスプレイになるとしています。

●ツイッターで、karo_sharifi氏がブラウザアクセスで簡単にゲームMODを可能にするウェブサイトのオフライン版PS4Trainer Offline 16.06.2021をリリースしたことを公表していました。

●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.5をリリースしていました。Incognito_RCMをトレイに追加(忘れてた模様)したことなどが変更点です。

●GitHubで、PoloNX氏がNintendo Switchのカスタムファームウェアで非署名NSPや変換XCIをインストール・起動するために必要な署名パッチ(sigpatch)をSwitch上で直接ダウンロードすることができるユーティリティSigpatch-Downloader v1.2.0をリリースしていました。インターネット接続がないときにダウンロードしようとするとエラーメッセージを出すようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、XITRIX氏がMoonlight(NVIDIA GameStreamというNVIDIAが公式に用意したNVIDIA SHIELD向けストリーミング機能を汎用デバイスで使用できるようにしたオープンソースアプリケーション)をNintendo Switch向けに移植したMoonlight-Switch v0.0.1をリリースしていました。Moonlight-NXからストリーミングのコードを借用しているそうですが、Moonlight-NXのフォークではありません。

●GitHubで、Thealexbarney氏がNintendo Switch向けのファイルフォーマットを読み込むための.NET/ .NET CoreライブラリLibHac v0.13.0をリリースしていました。

●GitHubで、Genwald氏がNintendo SwitchのMiiをインポート/エクスポートすることができるユーティリティMiiPort 0.1.0をリリースしていました。QRコードによるMiiのエクスポートに対応したことなどが変更点です。

●NintendoLifeで、ソフトウェアエンジニアでSNES ROMハッカーのVitor Vilela氏(Project FastROMの開発者です)が『Super Mario World』のウルトラワイド化に取り組んでいることを伝えていました。近日中にリリースする予定だそうです。

●PSX-Placeで、alexparrado氏がPS2のHomebrew LauncherであるOpenTuna向けのFreeMCBoot FMCB 1.9 for OpenTuna 1.0をリリースしていました。

●Xbox Wireで、先日まで開催されていたE3でマイクロソフトが発表したXbox & Bethesda Games Showcaseの情報を記事として公開していました。その公式日本語翻訳版も公開されています。その中でXboxクラウドゲーミングを活用し『Microsoft Flight Simulator』を含む次世代のゲーム体験をXbox One向けにも提供する予定出あることを発表していました。旧世代機で次世代機のゲームタイトルが、ストリーミングサービスを通じで楽しめるという今までのゲーム機ではあり得なかったことが実現することになります。