Cemu一覧

GameGaz Daily 2020.2.2

●ファミ通.comで、2020年2月6日から台湾で開催予定だった台北ゲームショウが新型コロナウイルスの影響で延期が発表されたことを伝えていました。
その他eスポーツ大会の実施延期が相次いでいることも報じられています。

●ファミ通.comで、SIEが定額制のクラウドゲーミングサービスPlayStation Nowを7日間実質無料で体験できるサービスを期間限定で開始したことを伝えていました。利用権をPlayStation Storeにて100円(税込)で販売、後日100円分がウォレットへ還元される仕組みです。期間はは2020年1月31日*(金)~3月31日{火)までで、既にサービスを利用している方や以前実施した7日間体験をすでに試している方は利用できません。

●Engadget 日本版で、ソニーがNintendo SwitchでのPS4リモートプレイのニーズを探る調査を行っていることを伝えていました。ソニーからの意見調査メールを受け取った海外ユーザーがいるようで、その設問の中にSwitch、Apple TV、Android TVやXbox Oneでのリモートプレイという項目があったようです。SwitchでのPS4リモートプレイは任天堂がソニー製アプリをニンテンドーeショップで配信を許可することが必要になるため、Engadgetでは実現性については極めて薄いのではないかとしています。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.17.0eをリリースしていました。vulkanのクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、 dborth氏がニンテンドーWii向けのスーパーファミコンエミュレータSnes9x GX 4.4.5をリリースしていました。デフォルトでROM情報を非表示にしたことなどが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.218をリリースしていました。

●GitHubで、DacoTaco氏がWiiの起動プロセスやメモリへパッチすることができるユーティリティPriiloader 0.9 Beta 3をリリースしていました。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.4r775-1をリリースしていました。シリアルポート2のSDカードが検出されない不具合の修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.1.26

●GBATempで、SwitchrootチームがTegraプロジェクトのNvidia LinuxをベースにしたNintendo Switch向けのLinuxディストリビューションL4T Ubuntu 2.0.0をリリースしていました。スリープモードのサポートやBluetoothのJoy-Conサポート改善などが変更点です。

●GitHubで、usineur氏がAmazing Studioの開発した2Dアクションゲーム『Heart of Darkness』のエンジンをリライトしてNintendo SwitchとPS Vita向けに移植したHODE 0.2.7をリリースしていました。’projection’ サブメニューの追加などが変更点です。

●GitHubで、DacoTaco氏がWiiの起動プロセスやメモリへパッチすることができるユーティリティPriiloader 0.9 Beta 1をリリースしていました。操作するためのフロントボタン使用に対応したことなどが変更点です。

●Modmyclassicが、The Project Lunar Teamと共同でセガ メガドライブミニにゲームを追加したりゲームをモディファイしたりすることができるWindows 7/Windows 10/MacOS/Linux向けモディファイツールProject Lunar v1.0.5をリリースしていました。ステートセーブ改良などが変更点です。

●GitHubで、Ryochan7氏がDualShock 4をWindowsが標準で対応しているXbox 360のコントローラーとしてエミュレートすることでWindowsPCでの使用を可能にするユーティリティDS4Windows v2.0.6をリリースしていました。軸に対しての最大出力設定を作成できるようにしたことなどが変更点です。

●PSXHAXで、BigBoss氏がPS4のHomebrew開発者向けにネットワーク経由でNFS(ネットワークファイルシステム)にアクセスするためのクライアントライブラリLibnfsをPS4へ移植したLibOrbisNfsをリリースしたことを伝えていました。

●danielb氏が、PS2互換のないPS3モデルにも対応したPS2のISOイメージファイルを読み込むことができるバックアップローダーOpen PS2 Loader(OPL)のゲーム管理に利用するためのWindows向けユーティリティOPL Manager v21.6をリリースしていました。ファイル名にゲームIDがない新ISOフォーマットにきちんと対応したことなどが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.17.0dをリリースしていました。Cemuhookパッチのネイティブサポートなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.1.4

●GitHubで、 borntohonk氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースにすることで個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つペイロードIncognito_RCM v0.5.1をリリースしていました。9.1.0のサポートが変更点です。なお、Incognito_RCM v0.5.0もいったんはリリースされましたが取り下げられたようです。今はv0.5.0自体が存在していません。

●GitHubで、Kronos2308氏がNintendo SwitchのNANDメモリからCFWが存在したことを示す情報を完全に消去してハードウェアリセットをかけた状態にすることができるユーティリティHaku33 2.2をリリースしていました。混乱防止のためクリーニング後に電源ボタンでペイロードを削除するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、nkrapivin氏がGameMaker Studio 2を使ってSwitchのHomebrewをビルドすることができるユーティリティRussellNX v1.1をリリースしていました。

●GitHubで、RetroGamer74氏がNintendo Switch向けのカスタムファームウェアを選択して起動するブートマネジャーRetroReloaded CFW 4.07をリリースしていました。Atmosphere 0.10.2へのアップデートが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.4r756をリリースしていました。ニンテンドーゲームキューブ ブロードバンドアダプタを使えば出ない特定の不具合を修正したことなどが変更点です。

●GitHubで、cuevavirus氏がVitaでゲームやアプリケーションを起動中に音楽をBGMとして再生することができるカーネルプラグインMusic Premium v1.0.0をリリースしていました。GrapheneCt氏が開発したMusicNonStop(現在は開発中止)にインスパイアされたそうです。
config.txtでは以下のように記述します。(例:ur0の場合)
*KERNEL
ur0:tai/music_premium.skprx

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.16.1をリリースしていました。必要なファイルがダンプされている場合のみオンラインモードを有効にするようにしたことなどが変更点です。