Cemu一覧

GameGaz Daily 2020.10.10

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 1.2.5をリリースしていました。 yyoossk氏の協力による日本語の修正が変更点ですが、今まで以上に日本人らしいです(笑)
aio-switch-updater

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2 beta-9をリリースしていました。ベータ版のうちは旧バージョンの更新履歴を消していって新バージョンの方に追記しているので変更内容よくわかんなくなりました…

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaの開発に使用するVitaSDKをベースとし主に互換性向上を目的としたDolceSDK 2020-10-03をリリースしていました。

●PlayStation.Blogで、PlayStation 5では、PlayStation 4向けソフトウェアタイトルの99パーセント以上をプレイすることが可能であることを公表していました。あわせてFAQ形式で後方互換についての詳細を発表しています。PS4のゲームデータやセーブデータもネットワークまたは外付けHDD経由で容易にPS5へ移行できるようです。PS4でしかプレイできないタイトルは『Robinson: The Journey』『Joe’s Diner』の2つだけになっています。

●Planetevitaで、PlayStation Networkのウェブストアが10月19日に(モバイルサイトは10月28日に)更新され、PS3、PS Vita、PSPコンテンツとアプリ、テーマ、アバターがウェブストアから購入できなくなると伝えていました。今後PS3とVitaは本体からのコンテンツダウンロード購入に限定されます。

●GitHubで、Veritas83氏がhttp://hbdl.vts-tech.org/からPS2 HomebrewのelfファイルをダウンロードすることができるPS2向けHomebrewダウンローダーVTSPS2-HBDL v0.29をリリースしていました。PCSX2での完全動作やPS2実機でのダウンロード対応などが変更点です。
VTSPS2-HBDL_v29

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.21.3をリリースしていました。異方性フィルタリングがグラフィックパックで制御できるようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.26

●ツイッターで、Synacktiv氏が今年の12月7日から10日までオンラインで開催される情報セキュリティイベントBlack Hat EUROPE 2020のカンファレンスでPS4の6.xxファームウェアをWebkit exploitについての講演「exploiting a WebKit 0-day in PlayStation 4」を行うことを発表していました。WebKitエンジンのUse-after-Free (UAF)という脆弱性(解放したメモリが使えるようになってしまうバグ)を利用したもののようで、PS4へ移植した際の概要についての講演になります。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaのスリープ機能(自動スタンバイ)は維持したままで画面を暗くする機能だけを無効化することができるカーネルプラグインstaybright v1.0.1をリリースしていました。メモリ削減のためDolceSDKで再ビルドしたそうです。

●GitHubで、ONEluaチームのDevDavisNunez氏がPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.11をリリースしていました。GE Patch plugin v0.18.1やGTA Native Resolution Patch v0.3、BetterTrackPlug v1.0.3.1などの最近更新されたプラグインのアップデートなどが変更点です。ただしds4touchとBetterTrackPlugはAutoPlugin II v1.11リリースの後にアップデートされたバージョンが存在(後述)するので最新版ではなくなっています。

●GitHubで、theheroGAC氏がVita向けのAdrenaline、pkgj、Autopluginを簡単にインストールしてくれるユーティリティAuto Installer vpk v1.22をリリースしていました。Adrenaline v7とAutoPlugin IIのアップデートが変更点です。

●GitHubで、MERLev氏がHENkaku環境のVitaでDualShock 4を利用できるようにするプラグインds4vitaをベースにタッチパッドをサポートしたカーネルプラグインds4touch 1.1.2をリリースしていました。不具合修正が変更点です。

●GitHubで、FMudanyali氏がVitaでプレイした時間を表示するプラグインBetterTrackPlug 1.1をリリースしていました。△ボタンを押すことでプレイ時間をクリアできるようにするブラックリスト機能のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.34をリリースしていました。GIMファイルローダー追加などが変更点です。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2をリリースしていました。configファイルからカスタムウェブコマンドに対応したことが変更点です。

●PSXHAXで、SocraticBliss氏がPS4のPUPファイルの情報を画面に表示させることができるPythonスクリプトPS4 Decrypted PUP Information(ps4_dec_pup_info)をリリースしたことを伝えていました。

●GBATempで、Graber氏がRockstar Gamesの『Grand Theft Auto III』をリバースしてPCでプレイできるようにしようというプロジェクトre3をNintendo Switchに移植したre3-nx 24.09.2020をリリースしていました。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL 氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.3.0をリリースしていました。言語選択による翻訳表示に対応したことなどが変更点です。

●FuSoYa氏が、『スーパーマリオワールド』のレベルエディタLunar Magic v3.20をリリースしていました。DirectX向けにメインウインドウでのズームフィルタを使えるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、GerbilSoft氏が任天堂やソニー、マイクロソフト、セガの各種ゲーム機向けのROMやディスクイメージを管理するためのWindows/Linux向けエクスプローラ機能拡張(シェルエクステンション)ROM Properties v1.7.3をリリースしていました。GameCubeでのGCZデータサイズチェックの不具合修正などが変更点です。

●TheVergeで、マイクロソフトがiOS版のXbox Appのアップデートを近日中に予定しており、Xbox Oneの画面をiOSデバイスへ送信しユーザーがiOS画面を見ながらプレイする、いわゆるリモートプレイ機能が実現できるようになると伝えていました。この記事を書いたTom Warren氏はツイッターでXbox版リモートプレイの動画を公開しています。
https://twitter.com/tomwarren/status/1309555617355501568

●GitHubで、Marat-Tanalin氏が画素整数比スケーリングやPNGスクリーンショットに対応するなどしたWindows向けのスーパーファミコンエミュレータの改良版bsnes-mt 1.3.1をリリースしていました。ベースとしているbnesから引き継がれているフラグによって動作しないことがある不具合の修正などが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.21.2をリリースしてました。Vulkanの不具合修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.9.12

●GitHubで、ndeadly氏がNintendo SwitchでBluetoothをネイティブに使用することができるカスタムモジュールMissionControl 0.2.0をリリースしていました。Atmosphère 0.14.2でMissionControlの動作に影響していた不具合が解消されたため、前バージョンにあったカスタムboot2コンポーネントが不要になりました。上記の事情からMissionControl 0.2.0はAtmosphère 0.14.2以降が必須になります。

●GitHubで、D3fau4氏がNintendo Switchのファームウェアをオフラインで更新することができる仕組みユーティリティSys-Updater Alpha-2をリリースしていました。

●GitHubで、emoose氏がXbox OneのXVD/XVCパッケージファイルのヘッダー情報表示やパッケージの暗号化/復号化、再署名などを行うことができるをWindows/macOS/Linux向けコマンドラインユーティリティxvdtool v0.53をリリースしていました。

●Polygonで、Xbox Series Xはゲームプレイ画面を4Kの60fpsでストリーミングおよびキャプチャー収録する機能があると伝えていました。Xbox Series Sは1440pのため4Kは無理ですが、そもそもストリーミングやキャプチャー収録についての画質やフレームレートの説明自体がありません。機能として実装しているのかどうか自体情報がないようです。

●Gamespewで、マイクロソフトのXbox Series Sの後方互換はスペックが低いためXbox One Sモードでの起動になることをマイクロソフトの広報が語ったことを伝えていました。Xbox One Xに最適化されたXbox One X Enhanced対応タイトルはスペック的に問題ないはずの次世代機でありながらXbox Series SではXbox One Xモードでは起動できず、Xbox One Sモード(要するにオリジナルXbox Oneモード)での起動になります。ただしテクスチャフィルタリングやフレームレート、ロード時間などは改善されます。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu v1.21.1bをリリースしていました。Vulkanの不具合修正やUI改良などが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 36.16.1をリリースしていました。Amiibo menuのGenerate & Loadを下部へ移動させたことが変更点です。