PlayStation Portalの脆弱性 非公開のまま終わる恐れ

TheFloW氏らが発見したPS5のリモートプレイ専用デバイスPlayStation Portalへ任意のapkファイルをインストールして起動できてしまう脆弱性が実用化されない可能性が出てきてしまいました。

TheFloW氏らが発見したPS5のリモートプレイ専用デバイスPlayStation Portalへ任意のapkファイルをインストールして起動できてしまう脆弱性はファームウェア2.06で修正されました。

いずれ脆弱性はその内容が明らかになり、バージョン2.05以下のPlayStation Portal限定にはなりますが実用化されるはずでした。

が、そんな日は来ないかも知れません。

PlayStation Portal_hacked

→→→この記事の続きを読む


GameGaz Daily 2024.4.5

●GitHubで、cy33hc氏がPS3をFTP、SMB、NFS、WebDAV、HTTPサーバーに接続してファイル転送を行うことができるクライアントアプリケーションPS3 ezRemote Client v1.00をリリースしていました。cy33hc氏が開発したVitaやSwitch、PS4のezRemote ClientをPS3に移植したものです。
ps3 ezRemote Client

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPでも使えるようにしたARK-4 v1712259036などをリリースしていました。c/zisoスクリプトの更新などが変更点です。

●Xで、BwE氏がPS5のSSDやTPM、RAM、SSDコントローラーなどを診断してどのハードが故障しているのかを調べることができるユーティリティBwE PS5 Code Reader無料トライアル版配布第二弾を近く開始すると発表していました。

●GitHubで、Aurelio92氏がWiiの純正メニューのリプレイスを目指して開発されたWiiリモコンやGameCubeコントローラーもサポートしたオープンソースゲームローダーRVLoader v2.0をリリースしていました。高速化したカスタムカーネルHiidraのローディングプロセス実装などが変更点です。

●GitHubで、FM1337氏がニンテンドー3DS向けのポケモンタイトルのセーブデータエディタPKSM 10.1.1をリリースしていました。

●GitHubで、kleidiss氏が3DSエミュレータCitraの正式Android版Citra Androidのフォーク版Lemonade Alpha-2をリリースしていました。バッグエディタアイテムリストの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Lime3DSチームが3DSエミュレータCitraのフォーク(派生版)のWindows/ Linux/ macOS/ Android向け3DSエミュレータLime3DS 2106をリリースしていました。Androidのデフォルトのポートレートデフォルトタッチコントロールレイアウトをより人間工学に基づいたものにしたことなどが変更点です。

●GBATempで、ハードウェアレベルでエミュレーションを行うFPGAデジタルIO ボードMisterFPGA向けにNintendo64コアが公式にリリースされたことを伝えていました。


Switch2に搭載か 任天堂がSwitchドックのコネクター位置を変えられる回転式入力コネクターパネル特許を取得

NintendoLifeで、任天堂がSwitchのドックのコネクターの向きを180度回転できる機構の特許を取得したことを伝えていました。

nintendo patent

Nintendo Switchのドックは、後ろから見ると向かって左側に電源とHDMIのコネクター、LANコネクターが付いています。

テレビの横に置いたとき、テレビ側のHDMI入力コネクターの位置によってはドックの位置をテレビのコネクターの向きに合わせられる配置にしないとHDMIケーブルをぐるっと回すなどの工夫が必要になってきます。

今回任天堂がアメリカで4月2日に取得した特許は、ドックについている回転式入力コネクターパネルです。

180度回転するこの機構は特許ではswivel block(自在軸受)と記載されています。180度回転なので反転するだけです。

コネクターパネルが回転するので、コネクターを右出しにしたり左出しにしたりすることが可能になります。

ただし、任天堂が提出した図ではHDMIポートがある反対側にUSBポートがあるため、全て都合がいい向きにできるわけではありません。

注目したいのは、何故このタイミングで任天堂が特許を取ったのかです。現行モデルのSwitchはモデル末期ですからSwitch向けにこのドックを投入することは考えにくいでしょう。となると来年発売と言われているSwitch2で自在軸受機構を備えたドックが出てくる可能性があります。

画期的な話でもありませんが、少し使い勝手が良くなるドック、楽しみではあります。