GameGaz Daily 2023.8.6

●ツイッターで、YouTuberのBrutalSam氏がPS3エミュレータRPCS3開発チームのメンバーが取り組んでいる新しいPS4エミュレータRPCSXで『Sonic Mania』が45fpsで起動できるようになったと公表していました。開発による進化が相当早いです。

●wololo.netで、PS5のWebkit exploitにより3.xx-4.xxではPS4のFPKGがインストールできるようになったが有効なライセンスまたはカーネルパッチがないと起動はできないことを伝えていました。
ifaicompa氏によると、PS5のpkgもインストール可能で、ライセンスが不要(あるいはシステム側にライセンスが含まれている)ASTRO’s PLAYROOMはインストールしてプレイが可能だと報告しています。

●ツイッターで、SvenGDK氏がPlayStationシリーズのバックアップをライブラリから読み込んで展開したりなどの管理やHomebrew、ファームウェアやツール類の管理を行うことができるWindows向けバックアップマネージャーPS Multi Toolsの次回アップデートでPS5からFTPでインストール済みゲームをロードできるようにすると公表していました。ローカル.pkgファイルも読み込めるようです。FTPでBDダンプも可能になります。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.45を更新していました。webMAN_MOD_1.47.45_Installer.pkgが差し替わっています。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 v1691279772などをリリースしていました。

●GitHubで、OPL Development TeamがPS2のISOイメージファイルを読み込むことができるPS2互換のPS3モデルにも対応したバックアップローダーOpen PS2 Loader v1.2.0-Beta-2036-219a75dをリリースしていました。

●GitHubで、nicoboss氏がNintendo Switch向けの圧縮フォーマットであるNSZの解凍やNSZへの圧縮を行うことができるPythonスクリプトNSZ 4.4.0をリリースしていました。Androidのターミナルでのコマンドライン操作に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、PRAGMA(rlaphoenix)氏がNintendo SwitchでHomebrew Launcherを介さず直接ホーム画面からHomebrewを起動できるようにNROをNSPに変換するためのPythonスクリプトNTON v1.2.3をリリースしていました。ゲームタイトルIDレジストリを手動でアップデートするためのupdate-game-idsコマンド追加などが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏が任天堂の公式サーバーから暗号化されたWii Uのファイルをダウンロードしマルチプラットフォーム向けユーティリティWiiUDownloader v2.15をリリースしていました。title.tmdからチケットを生成しようとするとクラッシュしてしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、Staacks氏がNintendo GameBoyとゲームカートリッジの間に接続してUSB経由でゲームのプレイ動画をストリーミングすることができるアダプターGB Interceptor v1.2.0をリリースしていました。60fpsに対応したことやインテルMacだけでなくM1/M2 Macにも対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、FluBBaOfWard氏がNintendo DS向けのワンダースワンエミュレータNitroSwan v.0.6.0をリリースしていました。ディスプレイ制御レジスタにライン毎エミュレーションを追加したことなどが変更点です。

●Rich Whitehouse氏が、1993年に発売された家庭用ゲーム機Atari JaguarのWindows向けエミュレータBigPEmu 1.07をリリースしていました。

●GitHubで、MakeMHz氏が初代Xbox用のMODチップProject Stellarで利用する、Xbox BIOSをリバースして開発されたMODチップファームウェアStellarOS(stellar-recovery) v1.2.0をリリースしていました。仮想ISO、XISO、CSO(圧縮ISO)のサポートなどが変更点です。