2021年06月一覧

新型Nintendo Switch(Switch Pro) 任天堂はE3で発表する気なんてなかった

Polygonで、新型Nintendo SwitchがE3で発表されなかったことには理由があるとの考察記事を掲載していました。

Nintendo-Switch

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GameGaz Daily 2021.6.20

●PSX-Placeで、littlebalup氏がPS3のNOR/NANDダンプデータを検証することができるユーティリティPS3DumpChecker Build 501をリリースしていました。4.88 CFWのコアOSの4.88パッチへのリプレイスなどが変更点です。またlittlebalup氏は同時にPS3 4.88をベースにECDSAチェック(署名チェック)を無効化した改造公式ファームウェアLittlebalup’s 4.88 Dual Boot firmwareもリリースしています。

●PSX-Placeで、Coro氏がHFWをインストールしたPS3でブラウザアクセスするだけで自動的にバージョンを検出してHENのインストーラーをダウンロードしてインストールすることができるAuto HEN Installerをリリースしていました。オンライン版としてhttps://ps3addict.github.io/autohenが用意されていますが、自宅のローカルネットワーク内でホストするためのデータも配布されています。

●MP1STで、SIEが米国特許商標庁(USPTO)に“PSX”を商標登録したことを伝えていました。PSXはいわゆるPS1のことではなく”PlayStation Experience”、つまりイベント等でゲームの情報を提供するサービスのことを指していることになっています。特別なロゴは特になく、何の変哲もない普通の商標のようです。
USPTOのここで閲覧できます。
PSX

●ツイッターで、ZeldaBoi1氏がSwitch向けタイトル『GameBuilderGarage』(日本では『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』)でF-ZERO風のゲームを開発したことを公表していました。


探したら他にもPT風なゲームとか。
https://twitter.com/banYongthom/status/1403461584869941248
できることのレベル高すぎるぞ『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』。
非公式で『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』で作成したゲーム作品のIDを紹介するhttps://higepine.com/という非公式ファンサイトも見つけました。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo SwitchのHomebrewでUSBホストマスストレージクラスとファイルシステムマウントに対応するためのライブラリlibusbhsfs v0.2.5をリリースしていました。マウントポイントが破損してしまう不具合の修正を行うためlwext4パッチを更新したことが変更点です。

●GitHubで、alekmaul氏がC言語でスーパーファミコン向けHomebrew開発を行うためのオープンソースライブラリPVSneslib v3.4.0をリリースしていました。gfx2snesでマップマネージメントを追加したこと(DevKitSnes)やconsoleNocashMessage関数にva_listを追加したこと(PVSneslib)などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.42.1をリリースしていました。画面スワップが動作しない不具合の修正が変更点です。

●GitHbで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v2.9をリリースしていました。ハイスコアに対応したことなどが変更点です。

●Lakka teamが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchを統合することでデバイスをレトロゲーム機にするLinuxディストリビューションLakka 3.2をリリースしていました。RetroArch updated 1.9.5へのアップデートやRaspberry Pi 3での64ビットサポートなどが変更点です。

●ArsTechnicaで、回路の書き換えが可能なロジックデバイスFPGAでの開発を行っているRobert Peip氏がGBAのFPGAコアを使ったGBAエミュレータでGBAが持つ本来リンクケーブルで本体同士を接続して行うゲーム対戦を1つのディスプレイ画面上で実現することに成功したことを伝えていました。レトロゲームを改造して分割画面でのマルチプレイに対応したのは革新的です。


GameGaz Daily 2021.6.19

●GitHubで、SKGleba氏がインターネット通信プロトコルであるTLS v1.2をEnsoがインストール可能なVitaで対応させることができるユーティリティiTLS-Enso v3.2をリリースしていました。パッチ方法を作り直したことやLiveAreaアイコンの追加などが変更点です。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏が3.60から3.65のVitaでPSNへサインインしたりPlayStation StoreへアクセスしたりすることができるカーネルプラグインreAuth 1.0.0をリリースしていました。
reAuth

●GitHUbで、sinusinu氏がVitaをストップウォッチやタイマーにするユーティリティvita-timer 1.03をリリースしていました。実行中にシステムがスリープに入らないようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、 dylwedma11748氏がSwitchをRCMモード(リカバリーモード)でUSB接続しfuseeペイロードを起動するJavaで開発したGUI版ペイロードランチャーJTegraNX v1.6.6をリリースしていました。Linuxをサポートしたことなどが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.23.1bをリリースしていました。互換性の向上やグラフィックの不具合修正などが変更点です。

●ツイッターで、HackerVilela氏がゲーム起動中に任意のタイミングでSA-1の電源のOFF/ONができるようになったことを公表していました。SA-1はスーパーファミコンの一部のカセットROMで使われていた処理速度を向上させる特殊チップで、これによりSA-1を使うROMをハックすることで消費電力を節約でき、スペックの低いスマホ等のデバイスでプレイ可能になったそうです。

●GitHubで、『Super Mario World』のウルトラワイド化に取り組んでいたHackerVilela氏(Vitor Vilela氏)が水平方向に画素を96ピクセル追加し256×224から352×224にすることでスーパーファミコンのゲームを16:9に対応させるWide SNESとしてSuper Mario World Widescreenをリリースしていました。2:1や21:9のアスペクト比となるウルトラワイド計画もあるようです。