Vita3K一覧

GameGaz Daily 2022.10.17

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.2.2をリリースしていました。15.0.0以降のsvc(svcMapInsecureMemory、svcUnmapInsecureMemory)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.30をリリースしていました。EdiZon SE、Switch AIO Updater、MissionControl、Incognito_RCM (15.0.0サポート),Lockpick_RCMの更新やSigpatch Updaterの追加(メンテナンスはmistervampi氏が担当)などが変更点です。

●GitHubで、MasterFeizz氏がNintendo 64エミュレータDaedalusX64をNintendo 3DSに移植したDaedalusX64-3DS v1.0をリリースしていました。Dynarecやレンダラーの改良などが変更点です。

●PlayStationLifeStyledで、インサイダー情報としてPS5の高性能モデルPS5 Proとアップグレード版Xbox Series Xの開発機が来年初めにはデベロッパーに渡ることになっているとの情報を伝えていました。PS5 Proと言っているのはBDドライブ外付けモデルのことではないようです。

●GitHubで、FunkeyFlo氏が家電製品の管理や電気やガスの使用量などを管理することができる、オープンソースでAmazon AlexaやGoogleアシスタントとも連携可能なサービス「Home Assistant」にPlayStation 5を統合するPS5 MQTT v1.2.0をリリースしていました。include_ps4_devicesフラグが無視される不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。ソースコードとRetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっていますが、変わったのはReadmeだけっぽいです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader Nightly 2022-10-16をリリースしていました。
[追記]
VitaDB Downloaderが常に古いと報告されてしまう不具合を修正したVitaDB Downloader v1.6がリリースされています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2875をリリースしていました。

●ツイッターで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchのニューバージョンを明日公開すると発表していました。RetroArch v1.12.0のソースコードが公開されたので、明日リリースされるのはRetroArch v1.12.0です。

●GitHubで、niuus氏がGameCube/Wii/Wii U向けPS1エミュレータWiiSXRの改良版WiiSXRX v3.1をリリースしていました。CDROMプラグインの更新などが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.3.0-pre2をリリースしていました。

●GitHubで、uyjulian氏がPlayStation 2向けのELFローダーおよびファイルブラウザwLaunchELF Latest development buildをリリースしていました。

●izuさんからコメント頂きましたが、Atmosphere 1.3.2を見て1.4.0差し替えと勘違いして記事を上げておりました。現在該当記事は取り下げました。大変失礼いたしました。


GameGaz Daily 2022.10.16

●ツイッターで、notzecoxao氏がPS5のファームウェアアップデートファイル(PS5UPDATE.PUP)を展開することができるユーティリティps5-pup-unpackerをリリースしていました。PS4のファームウェアアップデートファイル(PS4UPDATE.PUP)を展開することができるps4-pup_unpackをPS5向けにしたもので、ソースコードのみとなっています。notzecoxao氏はps4-pup_unpackとセットで使う、PS5のファームウェアアップデートファイル(PS5UPDATE.PUP)を復号化するためのps5-pup-decryptもリリースしています。

●ツイッターで、NazkyYT氏がPS5のexploitをブラウザ経由で利用するためのホストサイトPS5Xploit hostを公開していました。
PS5Xploit
またNazkyYT氏はPS4 Exploit Hostのリンクを集めたリダイレクトサイトにPS5Xploit hostも統合しています。
https://twitter.com/NazkyYT/status/1581380268719423488
Simple Redirect Host

●Leeful氏が、ウェブブラウザを搭載していないPS5でブラウザの動作をシミュレートすることでブラウジングを実現するPS5 Browser Page v1.0を公開していました。PS5 Browser PageのURLはhttps://leeful.github.io/ps5/です。

URLリダイレクトボックス、履歴、お気に入りの機能を備えたシミュレートブラウザです。
これで任意のサイトをブラウズしたり、お気に入りに追加してすばやくアクセスしたりできます。

PS5にはブラウザが実装されていませんが、ユーザーズガイドがウェブアクセスしていることを利用しDNSを設定することで任意のページに飛ばすトリックを使いウェブアクセスを実現しています。https://leeful.github.io/ps5/へアクセスすることでブラウザを利用している状態が作り出せそうです。

●ツイッターで、StretchEcho氏がWi-Fiモジュールを搭載したマイコンボードESP32S2とESP8266に書き込むことでHTTPサーバーとして機能させPS5からアクセスしてJailbreakするためのバイナリファイルPS5 Exploit 1.02 For ESP Boardsをリリースしていました。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。RetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっています。index.luaが更新され、RetroArch PS1がサポートされたことが変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.12.1をリリースしていました。missioncontrol v0.8.0、バージョンそのまま差し替わったhekate v5.9.0、DBI 432の更新が変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomebrewローダーnx-hbloader v2.4.2nx-hbloader v2.4.3をリリースしていました。すべてのSVCへアクセスできるようにしたこと(v2.4.2)や不具合修正および安定性向上(v2.4.3)が変更点です。Atmosphere 1.4.0(e580c3970)に同梱されているのはv2.4.1ですのでそのうち差し替わるでしょう。

●Forest of Illusionで、2004年にManfred Trenz,氏が設立したDenaris Entertainment Softwareによって任天堂のGame Boy Advance向けのデモとして開発されたものの未発売となっていた『Mario Kart XXL』のプレイアブルデモが公開されたことを伝えていました。結局製品として採用されなかった理由は不明だそうです。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.2.5-pre1decky-loader v2.2.6-pre1decky-loader v2.2.7-pre1decky-loader v2.2.7decky-loader v2.3.0-pre1をリリースしていました。Bボタンでアクティブになっているプラグインをクローズしてメニューに戻るようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2874をリリースしていました。

●GitHubで、FluBBaOfWard氏がNintendo DS向けのNeoGeo PocketエミュレータNGPDS v0.5.2をリリースしていました。デバッグメニューの追加などが変更点です。

●GitHubで、 niuus氏がニンテンドーWii/GameCube向けのスーパーファミコンエミュレータSnes9x GXをベースにした改良版Snes9x RX v5.4.0 – 20221015をリリースしていました。右スティックをYXBAにマッピングできるようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、ニンテンドーネットワーク代替サーバーPretendoを運営するPretendoチームがCemu 2.0-5 (Experimental)からPretendoのビルトインサポートが開始されたことを公表していました。ネットワークサービスにPretendoが選択できるようになっています。


GameGaz Daily 2022.10.15

●GitHubで、carlelieser氏がPS Vitaをフロント/リアのタッチパッドが利用できるPC用のUSBコントローラーとして使用できるようにするプラグインVitaPad v.2.0.0をリリースしていました。ur0:/tai/vitapad.skprxをコピーし、config.txtいは以下のように記述します。

*KERNEL
ur0:tai/vitapad.skprx

●GitHubで、LightningMods氏がPS4向けのアプリケーションをダウンロード/インストールすることができるPS4-StoreをローカルでホストするためのWindows向けユーティリティStore-CDN-Tool 1.02をリリースしていました。Windowsのネットワークドライブのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、ndeadly氏がNintendo SwitchでBluetoothで純正以外のコントローラーをネイティブに使用することができるカスタムモジュールMissionControl 0.8.0 pre-releaseをリリースしていました。15.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がNintendo SwitchのCFW向けローダーの設定(hbmenu configの設定、Sysmoduleの読み込みなど)を変更することができるユーティリティHekate Toolbox v4.0.2をリリースしていました。”Reboot to Hekate”メニューにMarikoユーザー向けの制限モードを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、Maschell氏がAroma環境のNintendo Wii UでHomebrewやプラグインをネットワーク経由で起動できるWiiloadをサポートするプラグインNightly-wiiload_plugin-20221014-185028wiiload_plugin v0.2.1をリリースしていました。configファアイルから値を読み込むときの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏がRyuzaki_MrL氏の開発したWii U/vWiiのセーブデータをSDカードにバックアップしたりSDカードからリストアしたりすることができるユーティリティSavemiiをAromaへ対応するためのWUTへ移植したMOD版savemii v1.4.7をリリースしていました。韓国語に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏がNintendo Wii Uのテーマを管理しインストールすることができるユーティリティTheme Manager 1.7を更新していました。不要なコードを削除してビルドし直したようです。

●GitHubで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v5.6をリリースしていました。DPC+ゲームでの動作の高速化などが変更点です。

●GitHubで、CemuチームがニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows/Linux/macOS向けのWii UエミュレータCemu v2.0-7 (Experimental)をリリースしていました。Linux/macOSでのパフォーマンス改善が変更点です。

●GitHubで、jtothebell氏がレトロライクなゲーム開発ツールPICO-8で開発したゲームをプレイするための仮想ゲーム機PICO-8プレーヤーをSwitch/ 3DS/ Wii U/ PS Vitaなどのリアルゲーム機向けに移植したfake-08 v0.0.2.19を更新していました。Android-Libretroなど一部が差し替わっています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2873をリリースしていました。

●GitHubで、israpps氏がPS2のメモリーカードにインストールしてPS2で起動させることでHomebrewやバッグアップの起動が可能になるFree McBoot (FMCB)のカスタムインストーラーFreeMcBoot-Installer latestをリリースしていました。uLaunchELFのバージョン更新が変更点です。

●GitHubで、stenzek氏がWindows/Linux/Android/macOS向けの新しい初代PlayStationエミュレータduckstation Latest Preview Buildをリリースをリリースしていました。一時的なforce-settings-openを削除したことなどが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.2.4-pre1をリリースしていました。toasterフックのコードリライトなどが変更点です。