Vita3K一覧

GameGaz Daily 2022.10.18

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchから暗号鍵を抜き出すペイロードLockpick_RCMをベースにすることで個人情報があるprodinfoを復号化し情報を削除改変して再暗号化することができる、個人情報を削除するIncognitoと同様の機能を持つ改良版ペイロードIncognito_RCM 0.7.3をリリースしていました。Erista(初期型Switch)専用です。15.0.0のサポートが変更点です。

●GitHubで、turtle-insect氏がNintendo Switchのセーブデータをバックアップ/リストアすることができるユーティリティNeumann 0.0.22をリリースしていました 。libnx 4.2.2によるビルドが変更点です。

●GitHubで、Xpl0itU氏がRyuzaki_MrL氏の開発したWii U/vWiiのセーブデータをSDカードにバックアップしたりSDカードからリストアしたりすることができるユーティリティSavemiiをAromaへ対応するためのWUTへ移植したMOD版savemii v1.4.8をリリースしていました。日本語に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.6r1387をリリースしていました。GC Loader 2.0.0でのクリーンブートの修正などが変更点です。

●GitHubで、zecoxao氏がPS5のファームウェアアップデートファイルをアンパックすることができるユーティリティpup_unpackerをリリースしていました。ソースコードのみですが、ビルドすればWindows/nacOS/Linuxで動作するそうです。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4向けの新ゲームのプロトタイプが完成し、近く公開することを公表していました。

●ツイッターで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB DownloaderのNightlyにシェーダーコンパイラを使うために必要なlibshacccg.suprxを自動で抽出する機能を実装すると発表していました。今後libshacccg.suprxを自動で抽出するスタンドアロンアプリも準備するかもしれないそうです。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2877をリリースしていました。

●GitHubで、uyjulian氏がPlayStation 2向けのELFローダーおよびファイルブラウザwLaunchELF Latest development buildをリリースしていました。オブジェクトとエンベデッドファイルをobj/ からasm/ に移動させたことが変更点です。

●GitHubで、Nazky氏が大容量になりがちなゲームのファイルを圧縮して再パックすることができるユーティリティHakkuraifu-Repacker 0.1 BETAをリリースしていました。

●anonさんから情報提供いただきました。Nintendo SwitchをRCMモードで起動するためにRCMジグとセットで使うUSBドングル製品「RCMloader」に偽物が出回っているそうです。GBATempRedditで報告されているUSBドングル「RCMloader」はAliexpressで購入したもので、動作しないゴミらしいです。(写真の右が多分偽物)
Fake RCMloader

●PlayStation.Blogで、SIEがカスタマイズが可能なPlayStation 5用コントローラーDualSense Edgeを2023年1月26日(木)に全世界同時発売すると発表していました。価格は29,980円(税込)です。コントローラーをケースに収納したままUSB接続で充電可能となっています。カスタマイズできるとはいえコントローラーに3万円出せるかと聞かれると個人的にはこのご時世ちょっと…と思ってしまいます。
DualSense Edge

●ツイッターで、notzecoxao氏がPS5のファームウェア3.00から6.02までを復号化した12GBを超えるファイルを配布していました。

●GitHubで、wavemotion-dave氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS v5.7をリリースしていました。『Sword of Surtr』での不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、weihuoya氏が3DSエミュレータCitraを非公式にAndroidに移植したCitra for Android 20221018をリリースしていました。


GameGaz Daily 2022.10.17

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでユーザーモードHomebrewを開発するための開発者向けライブラリlibnx v4.2.2をリリースしていました。15.0.0以降のsvc(svcMapInsecureMemory、svcUnmapInsecureMemory)を追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、 mistervampi氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 2.30をリリースしていました。EdiZon SE、Switch AIO Updater、MissionControl、Incognito_RCM (15.0.0サポート),Lockpick_RCMの更新やSigpatch Updaterの追加(メンテナンスはmistervampi氏が担当)などが変更点です。

●GitHubで、MasterFeizz氏がNintendo 64エミュレータDaedalusX64をNintendo 3DSに移植したDaedalusX64-3DS v1.0をリリースしていました。Dynarecやレンダラーの改良などが変更点です。

●PlayStationLifeStyledで、インサイダー情報としてPS5の高性能モデルPS5 Proとアップグレード版Xbox Series Xの開発機が来年初めにはデベロッパーに渡ることになっているとの情報を伝えていました。PS5 Proと言っているのはBDドライブ外付けモデルのことではないようです。

●GitHubで、FunkeyFlo氏が家電製品の管理や電気やガスの使用量などを管理することができる、オープンソースでAmazon AlexaやGoogleアシスタントとも連携可能なサービス「Home Assistant」にPlayStation 5を統合するPS5 MQTT v1.2.0をリリースしていました。include_ps4_devicesフラグが無視される不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。ソースコードとRetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっていますが、変わったのはReadmeだけっぽいです。

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader Nightly 2022-10-16をリリースしていました。
[追記]
VitaDB Downloaderが常に古いと報告されてしまう不具合を修正したVitaDB Downloader v1.6がリリースされています。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2875をリリースしていました。

●ツイッターで、LibretroチームがマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレータRetroArchのニューバージョンを明日公開すると発表していました。RetroArch v1.12.0のソースコードが公開されたので、明日リリースされるのはRetroArch v1.12.0です。

●GitHubで、niuus氏がGameCube/Wii/Wii U向けPS1エミュレータWiiSXRの改良版WiiSXRX v3.1をリリースしていました。CDROMプラグインの更新などが変更点です。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.3.0-pre2をリリースしていました。

●GitHubで、uyjulian氏がPlayStation 2向けのELFローダーおよびファイルブラウザwLaunchELF Latest development buildをリリースしていました。

●izuさんからコメント頂きましたが、Atmosphere 1.3.2を見て1.4.0差し替えと勘違いして記事を上げておりました。現在該当記事は取り下げました。大変失礼いたしました。


GameGaz Daily 2022.10.16

●ツイッターで、notzecoxao氏がPS5のファームウェアアップデートファイル(PS5UPDATE.PUP)を展開することができるユーティリティps5-pup-unpackerをリリースしていました。PS4のファームウェアアップデートファイル(PS4UPDATE.PUP)を展開することができるps4-pup_unpackをPS5向けにしたもので、ソースコードのみとなっています。notzecoxao氏はps4-pup_unpackとセットで使う、PS5のファームウェアアップデートファイル(PS5UPDATE.PUP)を復号化するためのps5-pup-decryptもリリースしています。

●ツイッターで、NazkyYT氏がPS5のexploitをブラウザ経由で利用するためのホストサイトPS5Xploit hostを公開していました。
PS5Xploit
またNazkyYT氏はPS4 Exploit Hostのリンクを集めたリダイレクトサイトにPS5Xploit hostも統合しています。
https://twitter.com/NazkyYT/status/1581380268719423488
Simple Redirect Host

●Leeful氏が、ウェブブラウザを搭載していないPS5でブラウザの動作をシミュレートすることでブラウジングを実現するPS5 Browser Page v1.0を公開していました。PS5 Browser PageのURLはhttps://leeful.github.io/ps5/です。

URLリダイレクトボックス、履歴、お気に入りの機能を備えたシミュレートブラウザです。
これで任意のサイトをブラウズしたり、お気に入りに追加してすばやくアクセスしたりできます。

PS5にはブラウザが実装されていませんが、ユーザーズガイドがウェブアクセスしていることを利用しDNSを設定することで任意のページに飛ばすトリックを使いウェブアクセスを実現しています。https://leeful.github.io/ps5/へアクセスすることでブラウザを利用している状態が作り出せそうです。

●ツイッターで、StretchEcho氏がWi-Fiモジュールを搭載したマイコンボードESP32S2とESP8266に書き込むことでHTTPサーバーとして機能させPS5からアクセスしてJailbreakするためのバイナリファイルPS5 Exploit 1.02 For ESP Boardsをリリースしていました。

●GitHubで、 jimbob4000氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるVitaHex氏のランチャーアプリケーションHexFlow-Launcherをベースにカバーフローを3D化しRetroArchとDaedalusX64から起動できるレトロゲームにも対応したRetroFlow-Launcher v4.0.2を更新していました。RetroFlow_v4.0.2.vpkが差し替わっています。index.luaが更新され、RetroArch PS1がサポートされたことが変更点です。

●GitHubで、carcaschoi氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットShallowSea v2.12.1をリリースしていました。missioncontrol v0.8.0、バージョンそのまま差し替わったhekate v5.9.0、DBI 432の更新が変更点です。

●GitHubで、fincs氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行することができるHomebrewローダーnx-hbloader v2.4.2nx-hbloader v2.4.3をリリースしていました。すべてのSVCへアクセスできるようにしたこと(v2.4.2)や不具合修正および安定性向上(v2.4.3)が変更点です。Atmosphere 1.4.0(e580c3970)に同梱されているのはv2.4.1ですのでそのうち差し替わるでしょう。

●Forest of Illusionで、2004年にManfred Trenz,氏が設立したDenaris Entertainment Softwareによって任天堂のGame Boy Advance向けのデモとして開発されたものの未発売となっていた『Mario Kart XXL』のプレイアブルデモが公開されたことを伝えていました。結局製品として採用されなかった理由は不明だそうです。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v2.2.5-pre1decky-loader v2.2.6-pre1decky-loader v2.2.7-pre1decky-loader v2.2.7decky-loader v2.3.0-pre1をリリースしていました。Bボタンでアクティブになっているプラグインをクローズしてメニューに戻るようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 2874をリリースしていました。

●GitHubで、FluBBaOfWard氏がNintendo DS向けのNeoGeo PocketエミュレータNGPDS v0.5.2をリリースしていました。デバッグメニューの追加などが変更点です。

●GitHubで、 niuus氏がニンテンドーWii/GameCube向けのスーパーファミコンエミュレータSnes9x GXをベースにした改良版Snes9x RX v5.4.0 – 20221015をリリースしていました。右スティックをYXBAにマッピングできるようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、ニンテンドーネットワーク代替サーバーPretendoを運営するPretendoチームがCemu 2.0-5 (Experimental)からPretendoのビルトインサポートが開始されたことを公表していました。ネットワークサービスにPretendoが選択できるようになっています。