sys-con一覧

GameGaz Daily 2020.4.26

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vita TVでHDMI出力をPS Vitaのネイティブ解像度である960×544にして出力することができるカーネルプラグインSharpscale 2020-04-24をリリースしていました。PS1アスペクトモードの設定追加や設定アプリケーションの追加(ur0:/data/sharpscale/config.txtは不要に)などが変更点です。

●GitHubで、eliboa氏がNintendo SwitchのNANDのダンプやリストアをすることができるWindows向けユーティリティNxNandManager v4.0-betaをリリースしていました。
新GUIレイアウト
nxnandmanager_v4-1

アドバンスドコピー機能
nxnandmanager_v4-2

emuNAND作成機能
nxnandmanager_v4-3

など、大きく変更や機能追加がされましたが、ベータ版扱いになってます。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v1.3.1をリリースしていました。10.xのサポートが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.6.1をリリースしていました。CPUコアを100%使ってしまっていた不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune 1.1.2をリリースしていました。flacとwavのサポートなどが変更点です。

●GitHubで、TuxSH氏がニンテンドー3DS向けのカスタムファームウェアLuma3DS v10.1をリリースしていました。4.xでの起動時の不具合修正やRosalinaがサポートされている4.xから8.xの3dsxアプリの起動に対応したことなとが変更点です。

●GitHubで、fincs氏がニンテンドー3DSのsdmc:/3ds/ ディレクトリに保存した.3dsxフォーマットのHomebrewを起動することができるローダーHomebrew Launcher(Homebrew Menu: hbmenu) v2.1.1をリリースしていました。最新のツールやライブラリでビルドしたことなどか変更点です。

●Martin Korth氏が、Windows/MS-DOS向けのゲームボーイアドバンス(DSの起動も可能)エミュレータno$gba v3.01をリリースしていました。バク修正などか変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.18.0vvctre 26.0.0をリリースしていました。オーディオスピード設定の廃止(26.0.0)などが変更点です。


GameGaz Daily 2020.4.19

●GitHubで、aldostools氏がEstwald氏(Hermes氏)が開発したオープンソースバックアップマネージャーIris Managerの非公式アップデート版IRISMAN 4.86.1をリリースしていました。extFATファイルマネージャーの統合などが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.27をリリースしていました。4.86のサポート追加や不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、lmirel氏がPS3向けのファイルマネージャーsimple file manager for PS3(fm_psx) v0.4.0をリリースしていました。ゲームマネージャー(IRISMANなど)でライブラリとして使われることを想定してのコードの改良が変更点です。

●GitHubで、 GrapheneCt氏がPS Vitaのバックグランドで動作するFTPサーバーアプリーケーションBGFTP v1.5をリリースしていました。メインアプリを自動的に終了してRAMを解放するようにしたことが変更点です。

●CBPS Forumsで、SilicaAndPina氏がPlayStation MobileをHENkaku環境のVitaで起動するためのカーネルプラグインMakePsmGreatAgain v1.5をリリースしていました。PSM Devが起動するのはproject_nameとキーが一致したときだけですが、そのチェックにパッチを当てたことなどが変更点です。

●GBATempで、HookedBehemoth氏がバックグランドで動作し、Tesla overlayで操作できるNintendo switch向けのオーディオプレーヤーsys-tune v1.0.0をリリースしていました。インストール方法は、ダウンロードしたzipファイルを解凍して出てきたコンテンツ(atmosphereフォルダとswitchフォルダ)をmicroSDカードのルートにコピーします。現状サポートしているフォーマットはMP3のみですが、今後FLACに対応する予定だそうです。また、現状は音楽再生中にSwitchをスリープさせると不具合が発生するそうですので、スリープさせる際は再生を止める必要があります。
sys-tune_1

sys-tune_2

sys-tune_3

●GitHubで、retronx-teamのp-sam氏がNIntendo Switchでのプレイモードごと(TVモード/携帯モード)とアプリケーション毎(タイトルIDごと)にCPU/GPU/メモリのクロック周波数(オーバークロック/アンダークロック可)をConfigファイルで設定することができるユーティリティsys-clk 0.13.1をリリースしていました。timeのセッションを開きっぱなしにしないよう最初だけにしたこと(エラーになる可能性のあるセッション不足対応)などが変更点です。

●GitHubで、DarkMatterCore氏がNintendo Switchのゲームカードダンプをすることができるユーティリティnxdumptool v1.1.10をリリースしていました。libnx v3.1.0によるビルドなどが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.6.0をリリースしていました。システムモジュールをAtmosphereのlibstratosphereを使うよう書き直したことなどが変更点です。今回はとりあえず不具合を修正したリリースで後に「本物の0.6.0をリリースする」そうです。バージョンがそのままということはないと思いますが、sys-con v0.5.3の次に大幅なアップデートを示す0.6.0となっているため、本当は何か機能を追加してリリースするつもりだったのかもしれません。

●GitHubで、Extrems氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.5r827をリリースしていました。メモリースロットAの不具合修正などが変更点です。

●Raxoft氏が、イギリスのSinclairが開発・販売していた8ビットコンピュータZX SpectrumをNintendo DS/3DSで再現するエミュレータZXDS 2.0.2をリリースしていました。servers.cfgにZXDBエントリーのリストを作成したことやHTTPSサイトからのダウンロードの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 25.17.0をリリースしていました。メニューにリニアフィルタ設定を追加したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.1.28

●GitHubで、thestr4ng3r氏がLinuxやmacOS、Windows、Android向けのオープンソースPS4リモートプレイクライアントChiaki v1.1.3をリリースしていました。ストリーミング中に画面が消えないようにしたこと(Android版)などが変更点です。

●GitHubで、CompSciOrBust氏がNintendo Switch向けのファイルブラウザN-Xplorer 0.6.3をリリースしていました。コードを整理したりnxlinkを使ったデバッグ作業を容易にできるよう改良したことなどが変更点です。

●GitHubで、cathery氏がSwitchでUSB経由によるサードパーティコントローラーをサポートするためのシステムモジュールsys-con v0.5.3をリリースしていました。sys-conが生成する最大および最小スタック値を修正したことなどが変更点です。

●ツイッターで、m4xwdev氏がエミュレータとしてより正確・高速に動作するPS1エミュレータのLibretroコアBeetle PSX DynarecをNintendo Switchに移植したmednafen_psx_libretro_libnxをリリースしていました。Libretroチームの公式ブログでも紹介されています。

●NintendoEverythingで、前ニンテンドーオブアメリカ社長のReggie Fils-Aimé氏がPresent Valueというポッドキャストに出演した際、ニンテンドーオブアメリカ入社直後にマーケティングチームが任天堂のロゴを落書き風に変えて若者層にアピールしようとしていたが、ブランドの確立と言う観点からロゴの変更はすべきでないと考えそれをやめさせたというエピソードを語っていたことを伝えていました。アメリカではReggie Fils-Aimé氏はカリスマ化されているようで、彼のおかげで今の任天堂があるという捉え方をされているみたいですね。