2020年10月15日一覧

GameGaz Daily 2020.10.15

●CBPS Forumsで、Graphene氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したVita Moonlightに1920×1080と1280×720のネイティブ解像度サポートなどを追加した改良版Vita Moonlight HD 0.9.0をリリースしていました。HDMI出力を備えるVita TVには特に必要ありませんが、携帯機のVitaにはカーネルプラグインSharpscaleが必要です。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2 beta-11webMAN Classics Maker v2.1.2 beta-12webMAN Classics Maker v2.1.2 beta-13をリリースしていました。複製処理の改良やデバッグログ出力の進行状況のパーセンテージカウンター追加などが変更点です。

●ツイッターで、VitaHex氏がPS Vita向けの(多分)バックアップマネージャーVitaFlowを現在開発中であることを公表していました。今回はVitaFlowの動作の様子を撮影した動画のみが公開されています。VitaFlowという名称は最終決定ではないため変更される可能性があります。アルファ版を来週公開予定だそうです。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がPS4でファンが回り始める温度を設定しPS4のプロセッサーユニットの温度を表示することができるユーティリティPS4 Temperature 1.02をリリースしていました。バグ修正が変更点です。

●ツイッターで、OfficialAhmed氏がPS4のファームウェアがゲームをプレイできる要求システムバージョンを満たしているかどうかをゲームの発売日とファームウェアのリリース日との比較で判定するためのユーティリティCheck Game Firmware (CGFw) v2.07をリリースしていました。検索エンジンの実装などが変更点です。
https://twitter.com/OfficialAhmed0/status/1316302487985496064

●PurePlaystationで、PlayStation 4のシステムソフトウェア バージョン8.00リリースと同時にPlayStation VRのデバイスソフトウェアのアップデート 5.00も公開されたと伝えていました。アップデート方法ですが、PS4にPS VRを接続したときのみ表示されるメニュー([設定]>[周辺機器]>[PlayStation VR])で[PlayStation VRデバイスソフトウェアのアップデート]を選ぶとインターネット経由で最新のデバイスソフトウェアの有無を確認し、新しいバージョンのアップデートファイルがあるときだけダウンロードしてインストールする仕組みになっています。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.7.11EdiZon-SE 3.7.12をリリースしていました。UIの改良などが変更点です。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v16.5.0をリリースしていました。ダーク3DSスキンの追加やDSTWOカーネルを使ってゲームを起動するために必要なファイルがなくなっていたものを追加したことなどが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 38.1.3をリリースしていました。DSP LLEやDSP HLEの修正などが変更点です。