2009年07月03日一覧

PSP Goのクロック周波数は最大480MHzであることが明らかに(…なってない)

SonyInsiderで、UMDレスの新型PSP Goの最大クロック周波数が実は480MHzであるということを伝えていました。【情報源:SonyInsider


FCC document_PSP Go

According to recently filed FCC documents, the PSP Go (PSP-N1001) might be faster than we originally expected. While the official specs stated the clock frequency of the processor at 333MHz, FCC documents have pegged this tiny UMD-less, flash based dynamo to actually max out at 480MHz. While the PSP Go will most likely be locked in at 333Mhz, it is possible that the software within will allow scaling for intensive applications or the full speed will be enabled in a future firmware update. Many of you may remember that the original PSP was always locked to 222MHz, but since firmware 3.50, developers had access to the full 333MHz. The difference in increased processor speed was night and day for many gamers, who noticed better lighting, more particles, and a few minor differences.
最新のFCC(米連邦通信委員会)の文書によると、PSP Go(PSP-N1000)は思っているより処理速度が速いようです。公式発表のスペックとしてはクロック周波数は333MHzとなっていますが、FCCの文書ではUMDレスでフラッシュメモリー搭載のPSP Goは実際には480MHzまでいけるようです。PSP Goが333MHzまでに制限されているとすると、一部のアプリケーションでその速度を利用できるようにするか、将来のファームウェアアップデートでフルスピードに対応するかのいずれかになるでしょう。ご存知の方も多いと思いますが、オリジナルのPSPは222MHzに制限されています。ファームウェア3.50から開発者らがフルスペックである333MHzまで使えるようにしたのです。プロセッサーの速度が上がる事によってゲームを楽しむ方々にとっては何が変わるのでしょう。それは画面の明暗がよりはっきりしたり、粒子が細かくなったりといった、ちょっとした違いでしかありません。

What will a 480MHz PSP Go bring to the table?
480MHzのPSP Goがその能力を発揮する機会があるのでしょうか?


PSP Goはこれからしばらくはソニーのポータブルゲーム機の主力になるのですから、いままでのPSPとスペックが同じよりは上回っているほうが正解です。DSiでもそうなっていましたからね。
CFW化できればすぐにでも480MHzになりそう?
これからしばらくはexploitを見つけても発表しないで寝かせておいていただきたいものです。

[追記]
残念!PSP Goのクロック周波数480MHzは大いなる勘違いだったようです。