Xbox Console Update一覧

GameGaz Daily 2020.12.1

●Gamesindustry.biz Japan Editionで、日本オリジナル記事としてPlayStation 5の日本での販売台数初動は過去大失敗したゲーム機(ドリームキャストやワンダースワン等)と同じ水準で、北米での台数が発表されていないため事実関係は不明だがPlayStation 5についてかなり辛口評価している記事を掲載していました。ソニーが日本市場を見限っただとか、初週10万台程度で成功したハードはないなどPlayStation 5は成功しないとも受け取れるような表現や、このままではユーザーがPlayStationから離れてしまうとか、コロナ禍で需要が非常に高いためクリスマスの影響を受けずに年明けも飛ぶように売れることを想定しているのではないかなど、全く抽選に当たらず泣いているカスタマー予備軍が沢山いるのによくここまで書くなぁと感心しました。
最後に「ソニー側は私の予想を非常識なものとしているので,杞憂にすぎないのであろう。」で締めてますが、自分でそう思っているなら最初からそういう論調で記事を書いて欲しいと思います。

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.26をリリースしていました。HTTPダイレクトリンクでURLからのファイルダウンロードに対応したことが変更点です。
https://twitter.com/Lapy05575948/status/1333504633021616128

●GitHubで、GrapheneCt氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したVita Moonlightに1920×1080と1280×720のネイティブ解像度サポートなどを追加した改良版Vita Moonlight HD 0.9.2をリリースしていました。モジュールライブラリの使用を増やしたことやノーマルPS VItaでの最初の起動時は960×544の解像度で起動するようにしたことなどが変更点です。

●PSX-Placeで、Rinnegatamante氏がFPSゲームの礎と言われる『Wolfenstein 3D 』をVitaに移植したvitaWolfen v1.7をリリースしていました。最新のvitasdkやvitaGLに対応したことやポストプロセスエフェクトをサポートしたことなどが変更点です。

●Wiimm氏が、マリオカートWiiやスーパーマリオギャラクシーのモディファイをするためのWindows/Linux/Mac用コマンドラインユーティリティWiimms SZS Tools v2.21a r8311をリリースしていました。Cygwinの64ビット/32ビット版のサポート(Windowsのみ)などが変更点です。

●GBATempで、wavemotion氏がAtari 2600エミュレータStellaをNintendo DSに移植したStellaDS V1.1gをリリースしていました。
StellaDS

●Xbox Wireで、マイクロソフトがXbox Series X|SおよびXbox One向けのアップデートThe November 2020 Xbox Console Updateのリリースを開始したことを発表していました。Xbox Series X|Sでのホームスクリーンのカスタマイズに対応したことや自動的に映像品質を改善してくれるAuto HDR機能に対応したゲームのお知らせ機能追加などが変更点です。

●YouTubeで、Xbox Seires Sの開発者モードでPS2ゲームの起動に成功した動画が公開されていました。

libretroチームが協力していたようで、アルファ版のPS2エミュレータコアを使っている模様です。PS5で今これができると「おおっ!」となりますが、開発者モードがあるXboxだと「コアの出来いいね」となってXboxに焦点がいかないところがXboxシーンが盛り上がらない理由のひとつかもしれません。ちなみにXbox Series Sでも性能的に十分なんですね。