Xbox Classics一覧

GameGaz Daily 2025.6.21

●GoNintendoで、PatRyk氏がNintendo SwitchでiOSを起動させることに成功したと伝えていました。PatRyk氏は2日間かけて試行錯誤の上SwitchにiOSをインストールしたそうです。ただし実用性は皆無で起動に20分かかり動作も激遅で何かするとカーネルパニックを起こすようですが、SwitchをiPhoneにしようと試みること自体素敵です。

●Xで、UnlockSwitchチームが使ったら本体BANされたMig Flashに対してコンポーネントにちゃんと任天堂のコードをつかっているのかと問いかけの形で原因を示唆していました。
最近またライバルのフリを始めましたね。Mig Flashで問題が解決されるまでUnlockSwitchは間違いなく発売されません。Mig FlashはUnlockSwitchのための試金石だからです。こういうのは今も昔もイタチごっこなのでどこかのタイミングでBANされなくなるかもしれませんが、UnlockSwitchはそのタイミングで満を持して登場するのではないでしょうか。
ただし今度はファームウェアアップデートの度にまたBANを繰り返すかもしれません。個人的には任天堂のコードの不使用がBANの根本的な原因ではないと予想してます。

●Gamerantで、YouTuberのeXtas1s氏が情報筋から入手した話としてマイクロソフトがXboxやXbox 360のゲームを最新ハードウェアで動作させるサービス「Xbox Classics」を準備しているようだと伝えていました。エミュレータによるプラットフォームという形になるようで、eXtas1s氏によるとマイクロソフトは「Xbox Classics」(名称は変更の可能性あり)を2026年に発表するとしています。

ただし、Gamerantでは言及していませんがeXtas1s氏は「Xbox Classics」をオープンソースのWindows/Linux向けXbox 360エミュレータXeniaの開発チームと協業としていたが、Xeniaチームはマイクロソフトが独自にエミュレータを持っているとして関与を否定したと伝えています。

●ArsTechnicaで、エレクトリックエンジニアのLorentio Brodesco氏が初代PlayStationのオリジナルカスタムマザーボードnsOneを製作したと伝えていました。エミュレータやFPGAベースではなく、PlayStationを解析してCPUやGPU、SPU、RAMなとのコンポーネントを搭載した正真正銘のPS1互換マザーボードです。
nsOneはNot Sony’s Oneの略で、チップはオリジナルマザーボードから移植しますが、既に修理できなくなっているPS1が故障した際に復活させることを目的としたプロジェクトです。マザーボードは単なるコピーではなく、オリジナルの2層構造から4層構造にアップグレードされています。
nsOne

●PKG Zoneで、Lapy氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 2.05をリリースしていました。12.02までのサポート追加などが変更点です。

●GitHubで、Evilnat氏(Nathan Martin氏)がPS3のJailbreakドングルCobra USBのペイロードだったものから発展し、Blu-rayディスクのリージョンフリー化やISOのマウント、PS1のBINフォーマットゲームの起動、PS2やPS2 ISOの起動などが行えるCobraのアップデート版Cobra 8.5とカスタムファームウェアCFW Evilnatに対応した機能追加のためのプラグインxai_pluginを更新していました。

●GitHubで、Chronoss09氏がPS4のGoldHENに導入されたチート機能を利用して適用できるチートをゲームプレイ時にHOME画面でメニュー形式で表示し適用させることができるユーティリティGoldHEN Cheats PS4 PKG (GoldHen Cheats PKG) v20/06/25をリリースしていました。チート追加が変更点です。

●GitHubで、EchoStretch氏がPS4でHomebrew実行を可能にするHomebrew Enabler PS4HEN(ps4-hen-vtx) HEN-1.0366をリリースしていました。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaのボリュームレベルを物理ボタンを使わずに0から30までの値を入力することで変更できるようにしたユーティリティvita-volume 1.4.3をリリースしていました。設定をux0:data/vitavolume/vita_volume.cfgに保存するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、GrayJack氏がPS VitaでPSボタンを押したままにすると表示されるクイックメニューに電源オフや再起動、スタンバイボタンやボリュームスライダーなどを追加して機能を強化することができるユーティリティQuickMenuPlus v3.0.0をリリースしていました。
QuickMenuPlus

●GitHubで、noword氏がLibretro APIを利用したPS Vita向けエミュレータフロントエンドEmu4VitaPlus v0.38をリリースしていました。Atari Lynxなどのコア追加が変更点です。

●GitHubで、exelix11氏がNintendo Switchのcommon.szsにパッチをしてBNTX(Binary NX Texture)ファイルをリプレイスすることでテーマを変更することができるユーティリティSwitch Theme Injector v4.8.1をリリースしていました。szsに加えnxthemeフォーマットのカスタムテーマをSwitch上で直接インストールしたりすることができるユーティリティNXThemes Installer 2.8.1もリリースされています。20.0以降で古いテーマをサポートするための互換性の修正なのが変更点です。

●GitHubで、dragonflylee氏がオープンソースメディアサーバーJellyfinを利用するPCおよびNintendo Switch向けのメディアプレーヤークライアントSwitchfin 0.7.2をリリースしていました。不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、WinterMute氏がニンテンドー3DS(CTR)のHomebrew開発のためのARM11ユーザーモードライブラリlibctru v2.6.0libctru v2.6.1をリリースしていました。

●GitHubで、WinterMute氏がWii/GameCube Homebrew開発用Cライブラリlibogc 2.12.0libogc 2.12.1をリリースしていました。GX_SetTevIndTile()でのコピーペーストエラーの修正などが変更点です。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がNINTENDO64『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をリバースしてWindows/Linux/macOSに移植したShip of Harkinian(Shipwright)をPS Vitaに移植したShipwright v.1.0をリリースしていました。

●GitHubで、 Waterdish氏がNintendo64『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をリバースしてPCに移植したファンプロジェクト『Ship of Harkinian』をAndroidへ移植したShipwright-Android v9.0.2 Patch 1をリリースしていました。アセットの更新によるクラッシュの修正が変更点です。

●GitHubで、Azahar EmulatorチームがLime3DSとCitraのPabloMK7フォーク(派生版)のコラボレーション3DSエミュレーターAzahar 2122.1をリリースしていました。コンパイル中にLTOの有効化に失敗する不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、AzaharPlusチームがLime3DSとCitraのPabloMK7フォーク(派生版)のコラボレーション3DSエミュレーターAzaharPlus 2122-Aをリリースしていました。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2025-06-20-8dcd9ccをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.3.430などをリリースしていました。

●GitHubで、xemuチームがWindows/macOS/Linux(Ubuntu)向けの初代Xboxエミュレータxemu v0.8.78などをリリースしていました。