Ryujinx一覧

GameGaz Daily 2020.12.22

●GitHubで、ONEluaチームがPS Vitaのプラグインをux0またはur0(SD2VITAを使用している場合)にワンクリックでインストール/アンインストールすることができるユーティリティAutoPlugin II v1.18をリリースしていました。VitaBright v1.1とvitabright-lut-editor v1.1の更新などが変更点です。

●Ryujinxチームが、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxで複数のNintendo SwitchをLANケーブルでつなぎ、ローカルエリアネットワークを介して通信プレイを行うLANプレイをエミュレートするLDN2の実装を発表していました。Ryujinxの SettingsにあるMultiplayerタブでEnable LAN ConnectivityをONにする(チェックを入れる)ことで有効になります。
Ryujinx enable LAN mode
https://twitter.com/RyujinxEmu/status/1340860812068593664

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 9.8.3Universal Media Server 10.0.0-a1をリリースしていました。正式版ではないようで、ソースコードだけの公開となっています。
[追記]
9.8.3が正式版、10.0.0-a1がプレリリース版となりました。公式フォーラムでも発表されています。

●GitHubで、stenzek氏がWindows/Linux/Android向けの新しい初代PlayStationエミュレータDuckStation Latest Beta/Development Buildをリリースしていました。モーターレスコントローラーでは振動プロファイルをロード/セーブしないようにしたことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2020.11.15

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.40をリリースしていました。JPEGとPNGテクスチャローダーのメモリ不足保護機能の追加などが変更点です。

●GitHubで、MERLev氏がPS Vitaのボタンやタッチ操作、アナログスティック、ジャイロ動作のリマッピングやエミュレートを可能にするカーネルプラグインreVita 1.0.4をリリースしていました。自動アナログモード検出に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、VitaHex氏がカバー画像からPS Vitaの向けのゲームやHomebrewを起動することができるランチャーアプリケーションHexFlow-Launcher v0.4をリリースしていました。PSX2PSPバブルのためのPS1ゲームのサポート追加やゲームIDチェック改良によるPSPサポートの改善、BGMサポート(ux0:data/HexFlowフォルダのMusic.mp3)なとが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がPS Vitaに9種類(mgba/ vicevita/ uae4all/ scummvm/ Genesis Plus Vita /zxvita/ DaedalusX64 /psnes/ pfba)のエミュレータをまとめてインストールすることができるユーティリティPSVITAEMUINSTALLER 1.04をリリースしていました。mGBAとScummVMのアップデートが変更点です。

●ツイッターで、AngryDevs氏がVita向けの格闘ゲーム Vita FightersをAndroidに移植したVita Fighters V.58をリリースしていました。AresとLazarusと言う2つの新キャラクターを追加したことが変更点です。

●ツイッターで、notzecoxao氏がデコンパイル版の『スーパーマリオ64』(sm64)をPS3へ移植したsm64 PS3 portのバグ修正版をリリースしていました。

●GitHubで、jmgk77氏がAndroid向けのペインティングゲームBarulândiaをPS3へ移植したBARULANDIA.PS3 v3をリリースしていました。

●GitHubで、averne氏がNintendo Switchの画面表示の色調整を行うことができるユーティリティFizeau v2.1.0をリリースしていました。フィルターオートスタートのためのチェーンローダー追加などが変更点です。

●GitHubで、tomvita氏がNintendo Switchのセーブデータダンプやインジェクトを行うことができるユーティリティEdiZonの改良版EdiZon-SE 3.7.20をリリースしていました。個別のミッションごとに別のブックマークを使用できるようにしたことなどが変更点です。

●WiiDatabaseで、FIX94氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーNintendont v6.490をリリースしたことを伝えていました。Wiiバーチャルコンソールがクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●Ryujinxチームが、Nintendo SwitchエミュレータRyujinxでゲームの描画データ等をPCのストレージ上に保存し、それを利用することでゲームの読み出し時間短縮とCPU負荷の低減を行えるようになるシェーダーキャッシュ(ディスクベース)に対応したことを公表していました。このプロジェクトのコードネームはSalieri(サリエリ)だそうです。


GameGaz Daily 2020.9.30

●ツイッターで、Lapy05575948氏がUnityで開発されたフル管理者権限で動作するPS4向けのファイルエクスプローラアプリケーションPS4-Xplorer 1.24をリリースしていました。右上角に温度表示を追加したことが変更点です。

●GitHubで、FMudanyali氏がVitaでトロフィーを獲得したときにスクリーンショットを保存してくれるプラグインTrophyShot v1.1.1をリリースしていました。3.65のサポート追加やプラチナトロフィーのスクリーンショットだけを保存(ux0:/data/TrophyShot/platinum.txtを作成するだけ。テキストファイルは空でいい)できるようにしたことが変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がPS Vitaのシステムモードで利用する2DのGPUライブラリlibvita2dをモディファイし高速動作するようにした改良版ライブラリlibvita2d_sys v1.35をリリースしていました。JPEGローダーにある不要なチェックをなくしたことやPNGローダーの追加などが変更点です。

●GitHubで、 Roet-Ivar氏がwebMAN MODをインストールしたPS3でPS1/PS2/PS3のISOをマウントして直接XMBから起動できるようにするためにPS1/PS2/PS3のISOをPS3へインストールするPKGに変換することができるWindows/Linux向けユーティリティwebMAN Classics Maker v2.1.2beta-4をリリースしていました。設定ファイルでカスタムウェブコマンドを使用できるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、cy33hc氏がVita-Launcherで使うためのVitaのアイコン画像をux0:app/GAME_ID/sce_sysからur0:appmeta/GAME_IDフォルダへコピーすることができるユーティリティcopyicons 1.01をリリースしていました。不具合修正が変更点です

●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita-Launcher v1.02をリリースしていました。ページ切り替えでクラッシュすることがある不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、HamletDuFromage氏がNintendo Switchでカスタムファームウェア(Atmosphere/ ReiNX and SXOS)やsigpatch(署名パッチ)、チートコードをダウンロードしてアップデートすることができるユーティリティAIO-switch-updater 1.1.3をリリースしていました。インストールされた最新のチートバージョンを表示するようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、RyujinxチームがNintendo SwitchエミュレータRyujinxの最新版でモーションコントロールを有効にしたゲームのプレイが可能になったことを発表していました。

●GitHubで、luigoalma氏がNintendo 3DS向けタイトル『カタチ新発見! 立体ピクロス2』を使ったセカンダリーexploit nitpic3d v1.1.0をリリースしていました。リージョンや言語(といってもUS/EU/JPNしかないみたいですが)にかかわらずビルドできるようにexploitが更新されたそうです。

●GitHubで、RiiConnect24チームのKcrPL 氏がWiiConnect24のサードパーティによる代替サービスRiiConnect24を簡単にインストールするためのWindows向けユーティリティRiiConnect24-Patcher v1.3.0.6をリリースしていました。32ビットのシステムでの不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.225をリリースしていました。

●PushSquareで、PS4タイトルをPS5版へアップグレードしたタイトルについてはPS4で作成したセーブデータがすべてPS5版で動作するとは限らないことを伝えていました。アップグレードには統一規格があるわけではなく、費用やその方法などはすべてパブリッシャー側の判断となっており、例えば『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』はアップグレードも無料でセーブデータも引き継げるようですが、セーブデータ引き継ぎが義務化されているわけではないのですべてはパブリッシャー次第のようです。

●IGNで、マイクロソフトのXbox Series Xに内蔵されている1TB SSDのうちユーザーが使用できるのは802GBで、200GB近くをOSやシステムファイルが使用してしまっていると伝えていました。ただXbox One Xの時は1TBのうち使えたのは780.9GBだったので改善されてはいるようです。現在Xbox One向けで容量が大きいことで有名な『Call of Duty: Modern Warfare』の場合Season 6アップデート後で192GBだそうで、もし同じ程度の容量のゲームだった場合、ディスクレスで必ずSSDにインストールしなきゃいけないXbox Seires SだとSSDは512GBのうちOSが占有する容量は同じだと実質使えるのは300GBちょっとといういうことになり(ry

●Destructoidで、VentureBeatのライターであるJeffrey Grubb氏によるXbox Series Xのハンズオン動画が投稿され、その中で各種ドライブへの転送速度をテストした結果、かなり高速だったと報告していたことを伝えていました。

テストは『Assassin’s Creed Origins 』(49GB)で行われ、
・専用のSeagateストレージ拡張カードから内蔵SSDへのコピーは2分18秒、その逆は4分33秒
・外付けHDDから内蔵SSDへのコピーは7分46秒、その逆は10分36秒
だったそうです。