RetroArch一覧

GameGaz Daily/Weekly 2017.8.6

8月に入ってから超多忙でまともに記事が書けませんでした。毎日情報提供して下さったみなさまありがとうございます。この場を借りて、まとめて御礼申し上げます。(みなさん情報ありがとね)

●GitHubで、HiddenRamblings氏が小型のNTAG215タグに3DSからAmiiboのダンプファイルを書き込みすることができるユーティリティThenaya 0.7をリリースしていました。旧3DSでのテキストの不具合修正が変更点です。

●GitHubで、rsn8887氏がVita向けのアーケードエミュレータPFBA(Portable Final Burn Alpha)のUIを改良するなどしたMOD版PFBA Vitamod v1.10をリリースしていました。ボーダー表示不具合の修正が変更点です。
また、ジョイスティック制御の不具合を修正したPFBA Vita
mod v1.11、1.11で動作がおかしくなったアナログコントロールの不具合を修正したPFBA Vitamod v1.12、アナログスティックの設定を見直したPFBA Vitamod v1.13もリリースされています。

●GitHubで、RiiConnect24チームのlarsenv氏がWii/Wii UのIOS31とIOS80にパッチをすることでRiiConnect24(WiiConnect24のサードパーティによる代替サービス)に接続するためのMac/Windows向けユーティリティIOS Patcher v1.7.2をリリースしていました。エラー発生時により情報を表示するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、koolkdev氏がニンテンドー Wii Uのファイルシステム(WFS)向けのライブラリとツールWFS Tools v0.3をリリースしていました。wfs-file-injectorツールの追加などが変更点です。

●GitHubで、BernardoGiordano氏がニンテンドーDS/3DS向けのポケモンタイトルのセーブデータエディタPKSM 4.4.0をリリースしていました。データが問題ないかをWi-Fi経由でチェックする機能やPKSMのアップデートを待たなくてもデータをアップデートできる機能などワイヤレス機能の充実などが変更点です。

●GitHubで、Aftnet氏がマルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのLibretroコアをWinRTコンポーネントに移植しUniversal Windows Platform(UWP)に対応したLibretroRT Touch gamepad, PC Engine(RetriX.UWP_1.5.11.0をリリースしていました。PCEngine対応などが変更点です。

●ツイッターで、CelesteBlue123氏がVitaで簡単にリカバリーを起動することができるユーティリティQuick Recoveryをリリースしていました。
https://twitter.com/CelesteBlue123/status/891777784103792640/

●/talkフォーラムで、Rinnegatamante氏がゲーム自体がネット接続機能を省電力のために無効化してしまう機能を無効化することができるtaiHENプラグインInfiniteNet v.1.0をリリースしていました。ソースコードはGitHubで公開されています。

●N2Eliteチームが、Amiiboのデータを扱うことができるUSB NFCリーダー/ライターN2 EliteのAndroid向け管理アプリN2 Elite Android App v2.0.7をリリースしていました。SDカード以外のパスも選択できるようになったことやライブラリのアップデートなどが変更点です。また主にMac OS X向けの改良が施されたUSB R/W manager 2.0.1も合わせてリリースされています。

●GBATempで、moriczgergo氏がAmiiboのデータをバックアップ/リストアすることができるニンテンドー3DS向けユーティリティamibac v1.0.0をリリースしていました。ソースコードはGitHubで公開されています。

●GBATempで、HiddenRambler氏がニンテンドー3DSでAmiiboデータをエミュレートするためのユーティリティNoAmiiをリリースしていました。現時点ではまだ開発初期段階で、最終的にはAmiiboのダンプデータを本物のAmiiboとしてゲームやアプリに認識させたいそうです。ソースコードはGitHubで公開されています。

●GBATempで、Thunder Hawk氏がニンテンドーDSのバックアップROMの情報を確認したりパッチを当ててFlashcartでバックアップ起動をできるようにするためのWindows向けユーティリティDS-Scene Rom Tool v1.0 build 1215をリリースしていました。

●arc13氏が、CFWで起動しているニンテンドー3DS向けのオープンソースeショップクローンアプリケーションの非公式アップデート版FreeShop Release 3.1.4をリリースしていました。バグ修正などが変更点です。

●ツイッターで、Pokémon GO公式アカウントが国内初のPokémon GO公式イベント「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」の開催を発表していました。

●/talkフォーラムで、Freeplex氏がニンテンドー 2DS LLで基板上にNANDのテストポイントを発見し、それを利用してCFWのインストールに成功したことを発表していました。

●PSX-Placeで、Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArch v1.6.3をリリースしたことを伝えていました。Vita版が追加されたことなどが変更点です。

●Hackinformerで、MrNbaYoh氏がニンテンドー3DS向けのタイトル『Flipnote Studio 3D』(うごくメモ帳 3D)にHomebrew Launcherを起動できるexploitが存在することを発表したことを伝えていました。new3DS/2DSの11.4と11.5で有効(旧3DS/2DSでは動作しない)だそうです。
ただ、残念なことに任天堂に脆弱性を報告するBug Bounty Programにリークされてしまった模様で、ダウンロードできなくなり対策されるのは時間の問題になってしまいました。

●ツイッターで、マルチプラットフォームゲームボーイアドバンスエミュレータmGBA公式アカウントが3DSとVita向けのmGBA最新ビルドは一部ゲームでのパフォーマンス改善が著しいとのコメントを発表していました。

●GBATempで、OatmealDome氏がNintendo SwitchのオンラインゲームサービスにPCでアクセスすることができるユーティリティLoungeChair v1.0.6422.34538をリリースしていました。ソースコードはGitHubで公開されています。

●GBATempで、moriczgergo氏がAmiiboに保存されているゲームデータを複製することができるami² v1.1.0をリリースしていました。

●VG247で、任天堂がSNES Classic Mini(ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン)の予約を8月末までには開始すると発表したことを伝えていました。

●マイクロソフトが、Xbox OneコントローラーをWindows 10 PCに接続することで、Xbox Oneと同じようにワイヤレスコントローラーとして利用できるようになる、従来製品より66パーセント小型化したアダプターXbox Wireless Adapter for Windows 10を8月8日に24.99ドルで発売すると発表していました。

●ツイッターで、hedgeberg氏がWii Uの最新ファームウェアである5.5.2でpegasus exploitが対策されていたことを確認したと報告していました。

●GBATempで、CTCaer氏がNintendo SwitchのJoy-Conの表示色を変更したりSPI flashメモリのバックアップなどをすることができるWindows向けユーティリティJoy-Con Toolkit v1.3をリリースしていました。Proコントローラーの不具合修正などが変更点です。

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.9.0cをリリースしていました。コントローラーの設定UIを変更したことやマウスによるジャイロ制御の改良などが変更点です。


GameGaz Daily 2017.7.2

●GitHubで、MRGhidini氏がVitaのCMA(コンテンツ管理アシスタント)で使われるバックアップイメージファイルを復号、展開、再パック化することができるYifan Lu氏が開発したコマンドラインユーティリティpsvimgtoolsのGUI版Psvimgtools Easy FrontEnd 1.6をリリースしていました。テーマの自動追加機能などが変更点です。

●GitHubで、devingDev氏がコアゲーマーの間で人気のボイスチャットクライアントのVita版VitaCord 1.5をリリースしていました。UIの改良などが変更点です。

●GitHubで、ONEluaチームがHenkaku環境のVitaにeCFW ARK-2をインストールするためのユーティリティArkFast v2.30をリリースしていました。クローンをいくつ作りたいかを選べるようになったことなどが変更点です。

●GitHubで、SilicaAndPina氏がHENkaku環境のVitaでPKG Installerを有効にすることができるユーティリティPackage Installer Enabler v.0.4をリリースしていました。DevKit Package Installer追加などが変更点です。

●GitHubで、riendlyanon氏がPS3のHomebrewなどをカスタムファームウェア上で起動する形式からData Transfer UtilityやTrueAncestor Backup Retailerを使い公式ファームウェア上で起動できる形式に変換することができるユーティリティCFW2OFW Helper v7をリリースしていました。実行の際PS3_GAMEフォルダのドラッグ&ドロップに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、FIX94氏が開発したオリジナルのファミコンエミュレータfixNES Alpha v0.9.1をリリースしていました。音声出力を上げたそうです。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArchのコアを多数追加していました。(poppoさん情報ありがとね)
・Sharp X68000コア: PX68k (Android/iOS/Windows/Linux/Mac)
・Nintendo DSコア/ Game Boy/Game Boy Colorコア/ ARM Linux: MelonDS/ SameBoy/ ARM Linux
・Nintendo 3DSコア: Citra (Windows/Linux)
・Sega Dreamcastコア: Redream (Windows/Linux)
・Tomb Raiderゲームエンジンコア: OpenLara (Windows/Linux)
・Gamecube/Wiiコア: Dolphin (Windows/Linux)

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii Uエミュレータの正式版Cemu 1.8.1b (2017-06-30)をリリースしていました。互換性やグラフィックの向上などが変更点です。

●GitHubで、dnasdw氏が3DSのROMを展開・生成することができるマルチプラットフォーム向けコマンドラインユーティリティ3dstool v1.0.26をリリースしていました。自動暗号化のサポートなどが変更点です。

●GitHubで、RiiConnect24チームのlarsenv氏がWiimmfi(ニンテンドーWi-Fiコネクションサービス終了後に同様のサービス継続を目的に作られたサービス)を利用できるようWiiWareをパッチすることができるユーティリティAuto WiiWare Patcher v2.0をリリースしていました。クラッシュする不具合の修正が変更点です。


GameGaz Daily 2017.3.11

東日本大震災から6年。
311の日の記事を読み返して思いました。日本は今復興しているのだろうか、と。
津波は自然災害なので人類の知恵で乗り越えるしかありませんが、原発は…どうなんでしょう。一度破綻したら二度と取り返しがつかない原発が続々と再稼働するのが当たり前になってきた今、東日本大震災の後浜岡原発を政治の力で止めた当時の民主党(現民進党)政権は、悪いところは多々ありましたけどもっと評価されてもいいのではないかと感じます。

●Libretroチームが、マルチプラットフォームのマルチシステムエミュレーターRetroArch 1.5.0をリリースしていました。UPnPサポートなどが変更点です。(KOHさん情報ありがとね)

●Cemuチームが、ニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows向けWii UエミュレータのPatron版Cemu 1.7.3cをリリースしていました。

●GekiHENコンテスト公式サイトで、CelesteBlue123氏がAdrenalineやARK利用時にePSPバブルを作成できるユーティリティePSP bubble installer 3.0をリリースしたことを伝えていました。2.0からのアップデートになります。