PKG-BackUP一覧

GameGaz Daily 2024.10.8

●GitHubで、kmeps4氏がPS4のpkgファイルをダンプして外付けHDDにバックアップすることができるペイロードPKG-BackUP v1.2をリリースしていました。PS4の3.00から11.00 までをサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、aldostools氏がバックグラウンドでPS3のタスクを実行できるVSH PRXloader向けのプラグインとしてPS3のファイルやフォルダをウェブ(AndroidやiPhone、PCなど)経由で閲覧したり、リモートやXMBからISOをマウントしたりすることができるユーティリティwebMANの非公式アップデート版webMAN MOD 1.47.47aをリリースしていました。R2とOボタン同時押しでコンテンツスキャンプロセスをキャンセルできるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2024-10-07-7389cf3をリリースしていました。バージョンが0.3.1 WIPになったので、近日中にshadPS4 0.3.1がリリースされそうです。

●wccftechで、Windows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4の0.3.1(リリース版としては配布されていない)でibSceFontFt.sprxとlibSceFreeTypeOt.sprxのシステムモジュールが追加されたことによって『Gravity Rush Remastered』がプレイ可能な状態になったと伝えていました。shadPS4は進化の速度が劇的に速いです。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linx/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.1.188などをリリースしていました。

●GitHubで、 alex-free氏がPS1向けタイトル『Tony Hawk’s Pro Skater 』シリーズや『Brunswick Circuit Pro Bowling』シリーズなどのセーブデータexploitを利用してPS1のバックアップディスク起動を可能にするソフトウェアバックアップローダーTonyhaxを改良し、日本版含むPS1と日本版含む初期モデルのPS2(SCPH-10000からSCPH-390000まで)をサポートしたTonyhax International v1.5.6Tonyhax International v1.5.7をリリースしていました。ゲームID送信時に親ディレクトリを外してブートファイル名を送るようにしたこと(v1.5.6)や、空のゲームIDを送信してしまう不具合の修正(v1.5.7)などが変更点です。

●Torrentfreakで、任天堂がNintendo Switch向けのMODチップやMig Flash(旧Mig Switch)の販売したり、初心者向けに改造コンソールの販売(ついでに海賊版ゲームも付属して販売していた模様)を行っていたModded Hardwareを運営しているアメリカミシガン州在住のRyan Daly氏をアトルの連邦裁判に追加訴訟したと伝えていました。今年3月に任天堂はRyan Daly氏に対してMig Flashや改造コンソールの販売中止を求めて提訴、一旦はRyan Daly氏がそれに合意したものの守られなかったことから2回目の提訴となったようです。興味深いのは、現在Ryan Daly氏は弁護士を立てずに自力で任天堂の主張を全面否定する答弁書を裁判所に提出したこと。今後もずっと一人で任天堂と法廷で対決するつもりかどうかは不明です。もっと興味深いのがその提出した全面否定答弁書。任天堂の主張を並べて「否定する」という言葉を更にずらっと並べただけの根拠のない全面否定答弁書になっています。
Modded Hardwareのウェブサイトはアクセスするためにはパスワードが必要という非公開になっています。

●GitHubで、Stella Teamのsa666666氏がWindows/macOS/Linux等のPC向けAtari 2600エミュレータStella 7.0aをリリースしていました。

●GitHubで、Gliniak氏らがオープンソースのWindows向けXbox 360エミュレータXenia Canary_experimentalをリリースしていました。XamContentGetLicenseMaskにオーバーラップを追加したことなどが変更点です。


GameGaz Daily 2022.5.5

●PSXHAXで、Destination Home TeamがPS3でサービスを展開していた(現在はサービス終了)仮想空間を使ったコミュニケーションサービス『PlayStation Home』を公式ファームウェア4.88で動作できるようにしたデモ動画を公開したことを伝えていました。Destination Home Teamはサービスが終了してしまっている『PlayStation Home』をオンラインで復活させようというプロジェクトに取り組んでいるグループで、非営利で活動しています。ソニーのサーバーには繋げないので最終的にはオリジナルサーバーを立てる予定ですが見通しは立っていません。まだ公式ファームウェアでオフラインで動作するようになっただけの段階です。厳密にはDEX CFWとエミュレータのRPCS3で動作し、公式ファームウェアの場合はディファイ版公式ファームウェアのHFWの状態で一旦インストールして公式ファームウェアに戻しています。
公式サイトはhttp://destinationho.me/で、オフライン版のダウンロードはEvernoteからできます。
https://twitter.com/NagatoRevenge/status/1520975018909265920

●GitHubで、jocover氏がPS4のハードウェアを使いドルビーTrueHDをリニアPCMのオーディオデータにデコードすることができるユーティリティPS4 hardware Dolby TrueHD decoder v1.0.1をリリースしていました。ネットワークからのオーディオデコードをサポートしたことが変更点です。

●GitHubで、kmeps4氏がPS4のpkgファイルをダンプして外付けHDDにバックアップすることができるペイロードPKG-BackUP v1.1をリリースしていました。

●GitHubで、Rinnegatamante氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで作成したAndroid向けゲームをVitaで動作するようにするためのローダーYoYo Loader Vita Nightly 2022-05-04をリリースしていました。キーボードのキーエミュレーションを実装してボタン入力で問題が起こらないようにしたことでプレイできるゲームが増えたそうです。

●NintendoEverythingで、ニンテンドーオブアメリカ前社長のReggie Fils-Aime氏が「Disrupting the Game: From the Bronx to the Top of Nintendo」という本を出版し、その中で発売当初は高すぎて売れず発売から半年待たずに25000円から15000円へと10000円値下げするなど価格設定では迷走したニンテンドー3DSについて、Reggie Fils-Aime氏は当初から199ドルでの販売を主張していたが、249ドルを主張する故岩田聡社長と意見が対立し最終的には249ドルでの発売となったことを記していたことを伝えていました。3DSは発売時に249ドル(25000円)ではなく199ドル(20000円)だったら早々と値下げに踏み切らずに済んだかもしれませんが、逆に早々と15000円になったからこそ3DSがヒットした可能性も考えられます。ただ、営業的にはReggie Fils-Aime氏の主張する199ドル(20000円)で行くべきだったかもしれません。

●GitHubで、V10lator氏がWii Uのコンテンツを任天堂のアップデートサーバー(NUS: Nintendo Update Server)から直接Wii Uにダウンロード・インストールすることができるユーティリティNUSspli v1.93をリリースしていました。OpenSSL更新などが変更点です。

●GitHubで、SubJunk氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 10.21.1のソースコードをリリースしていました。

●GBATempで、DarkAkuma氏がNintendo SwitchのGBAエミュレータ(コードネーム”Sloop”)にゲームをインストールできるnsp形式のファイルを作成し追加(インジェクト)することができるユーティリティSlip Database Manager v1.0.0.0をリリースしていました。
Slip Database Manager1
Slip Database Manager2