2024年10月一覧

GameGaz Daily 2024.10.31

●GitHubで、john-tornblom氏がハック可能なPS5でBD-J ELF loaderまたへWebkit ELF loaderを使用して読み込ませるELF形式のペイロードを開発するためのSDK ps5-payload-sdk v0.21.1をリリースしていました。1.02ファームウェアのオフセット修正が変更点です。

●GitHubで、DrYenyen氏がPS4のPPPwnソリューションの機能を拡張することができるWindows向けユーティリティPPPwn Tinker(PPPwn-Tinker-GUI) Linux Betaをリリースしていました。今回はLinux版のベータ版です。

●GitHubで、seregonwar氏がPS4/PS5のPKGファイルの展開やモディファイを行ったりPKGファイルの情報を表示することかできるWindows向けユーティリティPKG Tool Box v1.3.0をリリースしていました。PS3とPSPのパッケージをサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、ppkantorski(b0rd2dEAth4)氏がNintendo SwitchのSDカードにあるファイルやディレクトリを管理するだけでなくconfig.iniを利用して構成をカスタマイズすることもできるTeslaオーバーレイメニューのファイルマネージャーUltrahand Overlay 1.8.1をリリースしていました。メニューにパッケージバージョンを表示する;show_version=のパッケージヘッダ導入などが変更点です。

●GitHubで、dslatt氏がNintendo Switch Onlineのアイコンを使用してカスタムユーザーアイコンを作成し適用することができるユーティリティnso-icon-tool v0.4.3をリリースしていました。

●GitHubで、Lime3DSチームが3DSエミュレータCitraのフォーク(派生版)のWindows/ Linux/ macOS/ Android向け3DSエミュレータLime3DS 2119をリリースしていました。Small Screen Position機能追加などが変更点です。

●GitHubで、GreemDevチームがWindows/Linux/macOS向けNintendo SwitchエミュレータRyujinx 1.2.64をリリースしていました。

●GitHubで、georgemoralis氏がWindows/Linux/macOS向けのPS4エミュレータshadPS4 Pre-release-shadPS4-2024-10-30-8b139ffをリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.1.234などをリリースしていました。

●任天堂が、任天堂のゲーム音楽をモバイル端末で楽しめるNintendo Switch Online加入者向けサービス『Nintendo Music』を発表していました。


【憶測】任天堂の決算発表でSwitch2発表あるかも

TwistedVoxelで、複数の関係者が来週前半に任天堂がSwitch2の発表を行う可能性を指摘していると伝えていました。

Switch2

→→→この記事の続きを読む


GameGaz Daily 2024.10.30

●Xで、StretchEcho氏がByepervisorでPS5 2.70のサポートを追加したと発表していました。

●GitHubで、john-tornblom氏がハック可能なPS5でBD-J ELF loaderまたへWebkit ELF loaderを使用して読み込ませるELF形式のペイロードを開発するためのSDK ps5-payload-sdk v0.21をリリースしていました。1.xxカーネルオフセットの修正が変更点です。

●GitHubで、 john-tornblom氏がBD-JやWebkit exploitを利用しPS5内蔵ブラウザを経由してHomebrewを起動などを行うことができるウェブサーバーペイロードps5-payload-websrv v0.14をリリースしていました。サーバーのポートをユーザーに通知するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、john-tornblom氏がBD-Jやwebkit exploitを利用してPS5でelfファイルを読み込むことができるELFローダーps5-payload-elfldr v0.16をリリースしていました。最初のペイロード起動時にIPアドレスとポート番号だけをユーザーに通知するようにしたことなどが変更点です。
●GitHubで、john-tornblom氏がBD-Jやwebkit exploitをエントリーポイントとしてコードを実行できるようにしたPS5で起動することができるTelnetライクサーバーps5-payload-shsrv v0.12をリリースしていました。メモリ使用量を表示するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、john-tornblom氏がBD-Jやwebkit exploitを利用してPS5で実行できるようにするps5-payload-ftpsrv v0.11をリリースしていました。初回起動時にGUIによる通知を行うようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、john-tornblom氏がPS5の /dev/klog をソケット通信でポート3232へリダイレクトするソケットサーバーベイロートps5-payload-klogsrv v0.5をリリースしていました。最初のペイロード起動時に通知だけを行うようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、john-tornblom氏がハックしたPS5向けとしてパッケージマネージャーPacBrewのパッケージリポジトリpacbrew-repo v0.13をリリースしていました。daemonsビルドスクリプト追加が変更点です。

●GitHubで、idlesauce氏がFreeBSDの脆弱性(CVE-2024-43102: umtx exploit)を利用したPS5 UMTX Jailbreakをウェブサーバーに実装しPS5のブラウザでアクセスするだけでPS5をハックできるPS5-UMTX-Jailbreak(フォーク版)をリリースしていました。

●TwistedVoxelで、PS5 ProではPS5 Slimのフェースプレートが取り付けでいないと伝えていました。日本のAmazonのPlayStation 5 Proページに対応表が掲載されています。上側のフェースプレートに差があり、下側は共通のようです。
ps5-pro-does-not-support-ps5-slim-faceplates

●Overkillで、開発中止に追い込まれたNintendo SwitchエミュレータRyujinxGreemDevチームが引き継ぎ、フォーク(派生版)としてRyujinxの開発を続けていると伝えていました。現時点での最新版は2日前にリリースされたRyujinx 1.2.59です。任天堂は派生版も一掃しようとするので、GitHubを使う限り消されるのは時間の問題です。

●wccftechで、Nintendo Switchを極端にオーバークロックすることによりTegra X1チップはベンチマークテストで良好な結果を残し、実際L4T UbuntuをOSとして動作させたSwitchで『Mario Kart Wii』を1080pでDolphinエミュレータで起動させてもプレイ可能なフレームレートで動作可能だったと伝えていました。

●codebergで、Zoria氏がNintendo SwitchのカスタムファームウェアAtmosphereを中心に、勝手なブートロゴなどを付けないようにしたカスタムファームウェアオールインワン詰め合わせセットAtmoPack-Vanilla 2.7.3-2をリリースしていました。

●GitHubで、 Andrew1Hawes氏がWii UでWiiバーチャルコンソール起動でテレビのみやテレビとWii U GamePad両方に表示するなどのディスプレイ設定を行えるようにするといった起動時の機能を強化することができるプラグインWiiVCLaunch v1.1をリリースしていました。Permanent Wii Internet Settingsを有効にしてvWiiを起動するとWii Uがソフトロックしてしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、 ImNoobUser氏がニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWii UエミュレータのAndroid版 Cemu-Android BetaV.16をリリースしていました。fmt 11のサポート追加やゲームリストのコンテクストメニュー追加などが変更点です。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.1.232をリリースしていました。

●GitHubで、Vita3KプロジェクトチームがWindows/Linux/macOS向けのPlayStation VitaエミュレータVita3K Build: 3671をリリースしていました。

●GitHubで、sf666氏がPS3 Media ServerをベースにDLNA、UPnP、HTTP/Sに対応し、主要なOS(Windows/Linux/macOS)をサポートしたメディアサーバーアプリケーションUniversal Media Server 14.7.0のソースコードをリリースしていました。