VitaShell一覧

GameGaz Daily 2016.8.27

●ツイッターで、Davee氏がePSPのパタポン2 exploitがVitaの3.60で対策されていたと公表していました。実はまだパタポン2には未公開exploitが存在していたみたいですが、こっそり対策されていたことになります。Davee氏曰く、誰かがリークしたのではなく他の誰かがどこかで公開していたものが偶然自分のものと一緒だったのではないかと予想しています。

●ツイッターで、TheFlow氏がVitaのPSPemuのディレクトリへの読み書きアクセスも行うことができるRejuvenate環境向け多機能シェルアプリVitaShell 0.8をリリースしていました。ライブラリの変更によりrarのサポートをなくす変わりに2GB以上のzip/vpkをサポートすると事前に告知してあった変更が盛り込まれています。リリース当初vpkファイルのインストールができないという不具合があったため、本日の20時から21時半頃にダウンロードした方は再ダウンロードをして下さい。(KOHさん情報ありがとね)


GameGaz Daily 2016.8.23

●Githubで、francesco2013氏がPS3のバックアップマネージャーPS3-Manager 0.41aをリリースしていました。PS3サービスのスクリプト改良などが変更点です。

●PS3HAXで、xXDarkCodeXx氏がVitaのHENkaku対応バージョンである3.60でのPackage Installerの使い方ガイドを公開したことを伝えていました。

●Githubで、xyz氏がNVIDIAのGameStreamテクノロジーをオープンソース実装したMoonlight EmbeddedをHENkaku環境のVita向けに移植したVita Moonlight Alpha3をリリースしていました。マウスと L2/R2/L3/R3サポートなどが変更点です。

●ツイッターで、TheFlow氏が次のVitaShellではrarのサポートをなくす変わりに2GB以上のzip/vpkをサポートする予定であることを公表していました。現在利用しているライブラリだとrarをサポートできますが2GB制限があるためで、Minizipライブラリに変更することでその制限を撤廃できるからというのが理由のようです。ちなみにVitaShellではL+R+STARTボタンの同時押しでシステム情報を表示するという隠し機能があるそうです。

●Githubで、zecoxao氏がVitaのHENkaku環境でモジュールダンプを行うことができるユーティリティvitadumpで250モジュールまでの読み込みに対応したと発表していました。

●GitHubで、Cryptogenic氏がPS4の3.55のwebkit exploitを利用して各種ハックを行うポータルサイトPS4 Playgroundの後継版PS4Consoleをリリースしていました。またPSXHAXで、Hybrid7Theory氏が現在ベータテストが行われているPS4の4.00 betaでwebkit crashが動作したことを報告していることを伝えています。
https://www.youtube.com/watch?v=Hku1BSAV_OQ

●米PlayStation Blogで、有料サービスのPlayStation Plusを9月22日から値上げすると発表していました。12ヶ月利用権が59.99ドル(6000円)に、3ヶ月利用権が24.99ドル(2500円)に、月額プランは変わらず9.99ドルになります(カナダは値上げ)。
あくまでも北米だけの値上げ発表で、日本含めたその他の地域については言及されていませんが、いずれ値上げされる可能性があるかもしれません。


GameGaz Daily 2016.8.7

●BitbucketTで、heFloW氏がVitaのPSPemuのディレクトリへの読み書きアクセスも行うことができるRejuvenate環境向け多機能シェルアプリVitaShell 0.7をリリースしていました。HENkakuへの対応などが変更点です。

●Githubで、Rinnegatamante氏がプログラミング言語Luaで作成したプログラムをVitaで実行することができるPS Vita向けLuaインタプリタLua Player Plus Vita(lpp-vita) r4をリリースしていました。新たな関数の追加やバグ修正などが変更点です。

●Yifan Lu氏がHENkakuを解析するための情報としてHENkakuをオフラインホストするために必要なファイルHENkaku Offline Hosting v1.0をリリースしていました。HENkaku Offline HostingはHENkakuの一部コードで、これを解析することでHENkakuのexploitや仕組み等をシーンで解析できる人が出てこればHENkakuのソースコードやツールをすべて公開するとしています。シーンの盛り上げのためでしょうか。

●wololo.netで、Meetpatty氏がHENkakuをインターネット接続がなくてもローカルネットワーク上で実行できるようにしたHENkaku-webserverのNode.js(サーバー側のJavaScript)への移植版を公開したことを伝えていました。HENkaku-webserverはWindows専用でしたが、MacOSX/Linuxでも実行できる環境が用意されたことになります。