GameGaz Daily 2019.8.7

●Bitbucketで、SilicaAndPina氏がPS1のセーブデータ(*.gmeと*.mcs)を.PSVフォーマットに変換することができるWindows向けユーティリティPS12PSVをリリースしていました。

●GBATempで、 THEN00P氏がVitaで直接VitaDB(VitaのHomebrewやプラグインなどをデータベース化して保管するVPKリポジトリ)からプラグインをダウンロード・インストールすることができるユーティリティEasyPlugin v1.1.0をリリースしていました。
使い方は以下です。
1. unsafe homebrewを有効にする
2. easyplugin.vpkをインストールして起動する
3. インストールするプラグインを選択する
4. (ユーザーモードプラグインの場合)プラグインを有効にしたいアプリケーションを選択する
5. (アプリと一緒にインストールされるプラグインの場合)VitaShellを開いて”ux0:tai/VPKS/”へアクセスしてアプリをインストールする
6. Vitaを再起動する
EasyPlugin1

EasyPlugin2

EasyPlugin3

●GitHubで、XorTroll氏がNintendo Switch向けのNSPインストールやNAND/SDブラウズ、タイトルやチケット管理などを行うことができるマルチツールGoldleaf v0.6.1をリリースしていました。4GB以上のファイルを(リモートPCの)USBで扱えなかった不具合を解消したことやインストール時の速度(MB/s)を正確に表示するようにしたことなどが変更点です。


この結末はありかと。『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』

2019年8月2日から公開されている映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』。『ドラゴンクエストシリーズ』としては初めて3DCGで実写化した映画作品で、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』がストーリーのベースになっています。
劇場で予告編を見たら、ドラクエをプレイしたことがある人ならかなりの確率で、あのドラクエの3D CG版映画に興味を抱くと思います。

あのドラクエを映画で観るという体験をしてみたい。その衝動に駆られて封切り直後に映画館へ足を運びました。普段は映画のレビュー記事は守備範囲外なので書きませんが、今回は対象がドラクエであることと、少し思うところがあったのでレビューを書いてみます。

ネタバレは避けますが、この映画を語る上ではネタバレ不可避どころかネタバレの核心部分のインパクトが巨大すぎて、逆にそれがすべてを決めると言っても過言ではないのでバレてしまったらごめんなさい。

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GameGaz Daily 2019.8.6

●GitHubで、GerbilSoft氏がゲームROMやディスクイメージを管理するためのWindows/Linux向けエクスプローラ機能拡張(シェルエクステンション)ROM Properties v1.4をリリースしていました。UIの変更やメタデータのエクスポート対応、DS/3DSのROMイメージが”危険な”パーミッション設定になってる場合アイコンにオーバーレイ表示する機能を実装したこと (Linuxの場合のみKDEに表示する。Windowsはクラッシュする不具合が解消されていないため無効化されている)などが変更点です。
また、以下のフォーマットのサポート追加されました。
・WiiWAD(WiiのWADパッケージ)
・WiiSave(Wiiの暗号化されたセーブデータ)
・WiiWIBN(Wiiのバナーファイル)
・MachO(Mach-OというmacOSのファイルフォーマット)
・NGPC(ネオジオ(カラー)のROMイメージ)
・Xbox360_XDBF(Xbox360のリソースファイル)
・Xbox360_XEX(Xbox360の実行ファイル)
・XboxXPR(XboxのXPR0テクスチャ)
・ISO(ISO9660イメージ)
・XboxDisc(XboxおよびXbox 360ディスクイメージ)
・Xbox_XBE(初代Xbox向けの実行ファイル)
・Xbox360_STFS(Xbox 360のパッケージファイル)
・iQuePlayer(中国で発売された任天堂のゲーム機のコンテンツメタデータとチケットファイル)
ROM_Properties_v1_4