●GameFreaks365で、ファンが最新ゲームエンジンUnreal Engine 5で作成した『Grand Theft Auto: San Andreas』のリメイク版のクオリティが凄いと伝えていました。グラフィックが現代にしては貧弱でバグも多かったため悪評高いRockstar Gamesが発売した公式リマスター版『Grand Theft Auto: The Trilogy – The Definitive Edition(グランド・セフト・オート:トリロジー:決定版)』に比べると雲泥の差を誰もが感じると思います。
ちなみに公式リマスター版はこちら。
●PSX-Placeで、LuanTeles氏がPS3の最新ファームウェア4.89に対応したHomebrew Enablerの非公式アップデート版Unofficial PS3HEN 3.1.1をリリースしていました。HENのロゴ入れ替えやPackage Managerの修正改良や不具合修正などを行ったバージョンでGameboot有効版やヘッドセットオーディオパッチ版などのおまけ改良版が用意されているのが特徴です。
●GitHubで、cy33hc氏がVitaでアプリが多数あり上限500までに制限されているバブルアイコンでは起動できないような場合に、アプリをブラウズしてアイコンから起動できるようにするランチャーアプリケーションVita Launcher v3.8.5をリリースしていました。何もアップデートが存在しないときにアップデートダイアログが表示される不具合の修正が変更点です。
●GitHubで、marcussacana氏がPS4のPKGをネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールするPS4 Remote PKG Installerにダイレクトリンクを送り直接インストールすることができるWindows向けユーティリティDirectPackageInstaller 6.0.1と6.0.2をリリースしたことを発表していました。PS4 IP検出の改良やローカルディスクから複数のPKGを選択できるようにしたこと(6.0.1)、クラッシュログの追加(6.0.2)などが変更点です。上記リンクはDirectPackageInstaller 5.3.0のもので、6.0.1はGitHubのReleaseでは配布されていません。pEMU v6.5 (pFBNEO / pGEN / pNES/ pSNES 6.5)のSwitch版のみを更新していました。ソースコードには変更がないのでビルドしたものだけが差し替わっている形になっています。
●GBATempで、NVIDIAがNVIDIAのGPUのLinuxドライバーをオープンソースとして公開したことを伝えていました。NVIDIAのGPUを搭載したLinuxマシンのドライバーのソースコードを公開したこと自体驚きですが、fail0verflowチームのmarcan氏は「重要なデータはGPUカードのファームウェア(ソースコード非公開)に移され、オープンソースドライバーからコールされるようになっていて、しかも34MBのファームウェアに900もの関数が実装されている」として、オープンソース化といっても肝心なところはオープンソースになっていないとの見解を示しています。
So NVIDIA "released" their kernel driver as open source.
By which they mean, they moved most of it to firmware and made the open source driver call into it. There are almost 900 functions implemented in the 34MB firmware, give or take, from what I can see.
Broadcom vibes…
— Hector Martin (@marcan42) May 12, 2022
●GBATempで、DarkAkuma氏がファミコンオンラインやスーパーファミコンオンラインのアプリとしてゲームを追加管理することができるWindows向けユーティリティCaVE Database Manager v1.3.8をリリースしていました。
●GitHubで、Rinnegatamante氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker Studioで作成したAndroid向けゲームをVitaで動作するようにするためのローダーYoYo Loader Vita Nightly 2022-05-21をリリースしていました。バナー追加が変更点です。