エミュレータOSをSwitchで L4T Lakka Switch by natinusala

GBATempで、natinusala氏がデバイスをレトロゲーム機にするLinuxディストリビューション(RetroArchエミュレータ専用Linux OS)をL4T(Linux for Tegra)版としてNintendo Switchに移植したL4T Lakka Switchをリリースしていました。(poppoさん情報ありがとね)

L4T Lakka Switch

Switch向けフル機能LinuxであるL4T Ubuntuと機能的にはほぼイコール(ただしBluetoothが使えずドックをサポートできていないため携帯モードのみ)ですが、GPUはVulkanとOpenGLをサポートできています。
公式サイトはhttps://lakka-switch.github.io/documentation/
です。

インストール方法は以下です。microSDカードは最低2GBでFAT32フォーマットが必須(exFATでは動作しない)です。

1) https://lakka-switch.github.io/documentation/archives.htmlから安定版(Stable releases)のLakka-Switch.L4Tをダウンロードする。

2) アーカイブを解凍して出てきたlakkaフォルダとbootloaderフォルダをmicroSDカードのルートにコピーする。

3) SwitchをRCMモードで起動し、TegraRcmSmash(Windows)やfusee-launcher(Mac)、Rekado(Android)などのペイロードランチャーでhekate-CTCaer modを起動し、メニューからLakkaを起動する。
Launch > More configs > Lakka
なお、
Launch options > Auto boot > More configs > Lakka
の設定でAutobootにも設定可能です。

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