taiHEN一覧

GameGaz Daily 2021.2.21

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaでアプリケーション開発時にあらかじめ用意されている機能として実装することで開発を効率よくできるようにするカスタムファームウェアフレームワークtaiHEN v0.12.0をリリースしていました。以前taiHEN v0.12としてGitHubで公開していたバージョンと同じですが、GitHubリポジトリは消されてしまってアクセスできません。変更履歴を見る限り(多分ですが)当時と同じ内容も書かれているので、改めて仕切り直した感じかもしれません。オリジナルを開発したYifan Lu氏(現在は活動していません)の開発を引き継いだ形となります。

●GitHubで、TheFlow氏(とRinnegatamante氏)がグラフィックライブラリvitaGLを改良しAndroid版の『Grand Theft Auto: San Andreas』をPS Vitaに移植したGrand Theft Auto: San Andreas PS Vita Port(gtasa_vita) v1.1をリリースしていました。PS3アイコンはそのままですがXbox 360のボタンマッピングにしたことやローディング速度の改善などが変更点です。

●VGChartzで、Xbox Series X|Sの後方互換機能でXbox Oneタイトルをプレイする際フレームレートを60fpsや120fps(ゲームによる)等に向上させる機能FPS BoostについてマイクロソフトのXboxのプログラムマネージメントディレクターのJason Ronald氏がオリジナルゲームのフレームレートのプログラムのされ方次第なので、すべてのXbox OneタイトルがFPS Boostに対応できるわけではないと語ったことを伝えていました。ゲーム自体はパッチを当てることすらせずオリジナルのままXbox Series X|S側でフレームレートを上げる仕組みなので、Xbox Oneでフレームレートのプログラミングについてルールがなくバラバラなのだとすると、それも納得です。


GameGaz Daily 2020.5.20

●GitHubで、masagrator氏がNintendo Switchでオーバーレイ表示を実現するTeslaを使いコアごとのCPU使用率やCPU/GPU/RAMのクロック周波数、RAMの割当量などをリアルタイムに表示することができるオーバーレイメニューStatus Monitor 0.6.0をリリースしていました。dmnt:chtが検出されなかった場合FPS値をsvcがコールするようにしたことが変更点です。ただしAtmosphereのdmnt:chtを使っていないとチートエンジン等とコンフリクトしてクラッシュする可能性があるそうです。

●GitHubで、 cuevavirus氏がPS Vitaでアプリケーション開発時にあらかじめ用意されている機能として実装することで開発を効率よくできるようにするカスタムファームウェアフレームワークtaiHEN v0.12をリリースしていました。TAI_NEXTマクロの追加が変更点です。

●CBPS Forumsで、cuevavirus氏がPS Vitaの開発に使用するVitaSDKをベースとし主に互換性向上を目的としたDolceSDK 2020-05-18をリリースしていました。パッケージがVitaSDKとは別にホストされるようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、vvanelslande氏がCitraをベースにしたWindows/Linux(Ubuntu)向けニンテンドー3DSエミュレータvvctre 32.2.0をリリースしていました。プラグイン向けの関数追加などが変更点です。

●ツイッターで、マイクロソフトが5月22(金)から28日(木)まで、Xbox One X本体を10,000円(税抜)値引きする「Xbox One X本体セールキャンペーン」を実施すると発表していました。

●PSX-Placeで、Crystal氏がマルチアーケードエミュレータFB Alphaの改良版であるFB Alpha Retro LoaderにFinal Burn Neoのコアを追加するなどした独自の改良版FB Neo RL Plus 2.0をリリースしていました。アプリケーションをbasic version、SNES expansion、MEGA DRIVE expansionの3つに分割したことなどが変更点です。


moleculeチーム 折を見て活動休止へ Vitaハックの現状は?

Yifan Lu氏がブログでVitaハックの現状を報告していました。

実は昨年の大晦日にYifan Lu氏が1年の総括としてブログ記事を公開していました。タイトルは”State of the Vita 2016″(Vita 2016年の現状)。
そのとき日本ではすでに正月を迎えていたので「まー急がなくてもいいやーそのうち記事書こ!」とサボって温存しておりました。この記事はYifan Lu氏の報告内容をベースに日本語で再構成したものです。翻訳とは違います。

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