Rogero Manager一覧

ゲーム最新情報 2011年3月14日のニュース

地震の影響で電力が不足しています。東京電力は本日より計画停電を実施する可能性があります。
takka氏やJ416氏が自分の関係する地域の停電予定を知るためのリストを自サーバーで公開しています。東京電力の計画自体が変更になる場合もありますのでご注意ください。携帯電話でも確認できるものをご紹介しますが、takka氏のテキスト版はドコモだと文字制限越えますのですべてを閲覧ことができません。
輪番停電地域検索
東京電力輪番停電グループ表 テキスト版 (472)

●PSX-sceneで、Rogero氏がPS3のBackup ManagerベースとなるバックアップマネージャーRogero Manager v8.2をリリースしていました。[L2+R2+L1]でゲームリストのフィルタリング機能追加(内蔵HDD/USB HDD 外付けHDDに関しては1台のみ)、バージョン偽装サポート、FW 3.41でのUSBマウントサポート(現時点でサポートしているのはOFW/CFW 3.41とCFW 3.55)、app_home\PS3_GAMEにあるゲームのディスクレス起動サポートなどが変更点です。

●3DSの解析に取り組んでいるMatyapiro氏からコメント欄にて途中経過の報告をいただきました。

1:DSモードでhomeボタンを押すと、exit(0)プログラム終了関数の処理が行われる。
2:DSモード、System Setting,Nintedo Zone?を起動したとき、ランチャーは終了し、戻ったときに再起動している。
3:DSモードからインターネット設定の領域にかきこめない。

DSiとサーバーが同じならファームウェアをダウンロードすることは可能で、keyが同じなら解析も可能だとしています。

●PSP-Hacksで、Yuki-Mi氏がPSPのCFWやHENでXLink Kaiでのインターネット越しのアドホック通信をWindows PCのツールとの組み合わせで実行するためのプラグインAdhocToUSB for 6.35 Custom/6.37 ME、AdhocToUSB for 6.20 TN-D、AdhocToUSB for 5.03/5.50 GEN(5.00 M33も動作する可能性あり)をリリースしたことを伝えていました。

●ツイッターで、neur0n氏があきん堂本舗のAkind氏によるPSPの画面をUSB経由でPCに出力するためのプラグイン改良版RemoteJoyLite 019 for 62X-63Xをリリースしていました。neur0n氏の6.37MEでも動作し、PSOne起動時でも使えるそうです。

●Xbox-sceneで、c0z氏がXbox360でHomebrewソフトウェアを直接起動させることができるユーティリティDash Launch v2.11 Betaをリリースしたことを伝えていました。初代Xboxゲームの起動に不具合があったのを修正したそうです。

●/talkフォーラムで、PSPWizard氏がPSP Genesis Competition 2011応募作品としてPSPのゲームを3D表示(赤と青の昔ながらのメガネが必要)するためのプラグインPSP3DPlugin v1.2をリリースしていました。6.20 TN(HEN)対応、サポートゲーム追加が変更点です。

●ファミ通.comで、SCEJがPS3用ソフト『モーターストーム3』の発売を、「諸般の事情を鑑み」延期することを発表したと伝えていました。『モーターストーム3』は崩壊寸前の大都市で始まる過酷なレースとの記事もあるため東日本大地震の影響であろうと推測されます。

●インサイドで、アイレムが『絶体絶命都市4』の発売を中止すると発表したことを伝えていました。『絶体絶命都市』シリーズは大地震という自然災害で崩壊した大都市からの脱出を描いたアドベンチャーゲームであるため、東日本大地震の影響があることは間違いありません。

●SCEJが、東日本大地震の影響でインフォメーションセンターおよびプレイステーションの修理業務を停止していることを告知していました。SCEインフォメーションセンターの問い合わせ対応業務、プレイステーションの修理業務機能の一部が宮城県仙台市および岩手県一関市にあるそうで、再開のめどが立っていないそうです。


ゲーム最新情報 2011年2月21日のニュース

●VirtuousFlame氏(liquidzigong氏)が、自身のブログでPSP 6.35ベースのLCFW 635PRO-A4をリリースしていました。version.txtの問題点を修正、Homebrew互換性向上、PSNで購入したPSOneゲームのサポート(PSNで購入したPSOneゲームの起動、購入したコンテンツのフォルダごと635PROがインストールされている他のPSPへコピーしても起動するという機能で、PSOneのバックアップが起動するわけではない)が変更点です。

●QJで、spike_132000氏がWiiのHomebrew Browserと同様インターネット上にあるサーバーからPSPに直接Homebrewをダウンロードする事ができるユーティリティPSPInstaller v4をリリースしたことを伝えていました。署名付きEBOOT化してCFW/OFWからの起動に対応、v3.XXからのソースコード書き換え(ソース自体400行少なくなった)、新ユーザーインターフェース採用などが変更点です。

●minomushiのblogで、minomushi氏がPSPのRボタンとLボタンを同時押しでPSPをスリープさせることができるプラグインmysleepβ4.0をリリースしていました。HENに対応したそうです。

●VG247で、SCEがNGP(PSP2)対応のゲームエンジンなどのリストを公開していたことを伝えていました。CrytekのCryengineなどが掲載されています。

●exophaseで、Geohot氏が訴訟費用などですでに1万ドルもの持ち出しになっているため基金を立ち上げて寄付を募っていることを伝えていました。ソニー側の弁護士は5人で、Geohot氏はそれでも2人雇ってはいますがそこは同等に持ち込みたいなどお金のかかる話が多いためのようです。なお、Geohot氏は寄付活動の一環で新しいブログも立ち上げています。

●Geek Revoltで、ソニーへの対決姿勢を強めるGeohot氏についてアプリケーションを起動させる目的ではないiPhoneのJailbreakと違って、PS3のJailbreakは違法コピーを直接起動してしまうことに繋がるものであり、違法コピーを問題だと認識していないユーザーがGeohot氏の意見を支持するはずがないと述べていました。Geohot氏は敗訴すると考えているようです。実際に違法コピー問題が起こる訳なのでGeohot氏はハッキングが違法行為のためではないと言及するのはやめた方が良いと指摘しています。
また、今回のことから学んだこととして、これからハッカーを志すならばハッキング成果は匿名で公開し名誉をあきらめないとメーカーから集中攻撃を受けるターゲットとなってしまうとしています。Geohot氏はiPhoneだけに留めておけば良かったのに、とも。

●PS3Crunchで、Kmeaw氏がKmeaw氏がPS3でLinuxローダーを起動するためのユーティリティAsbestOS & Linux Kernel Installer v2.0を近く公開することを伝えていました。レポジトリはアップデートされたものの、まだユーザーが使える状態にするためには修正すべき事項が残っているそうです。

●GBAtempで、emu_kidid氏がSD GeckoやIDE-EXIからゲームキューブのバックアップを起動させることができるオープンソースユーティリティSwiss v0.1-r33をリリースしたことを伝えていました。モーターを止めると起動しないゲームもあるようですが、それ以外のゲームではモーターを止めるようにすることができる機能をサポートしたことなどが変更点です。

●PSGrooveで、Dean氏がゲームやAVCHDのファイルマネージャー機能を持ちFTP機能や AVCHD 、ブルーレイ再生機能をも統合したマルチ管理ツールmultiMAN v1.16.01をリリースしたことを伝えていました。ウェブブラウザでダウンロードしたPKGファイルの動作をサポート、ディスプレイモード自体とその切り替えの改良と切り替え、メモリー管理の改善、4GB以下に分割したファイルをグレースケール画像で表示、[SELECT]+[X]でUSB HDDのゲームを記憶する機能に対応などが変更点です。

●PS3haxで、madshaun1984氏がAsbestos v1.5以上に対応するよう改良を施したLinuxディストリビューションのUbuntuをリリースしたことを伝えていました。

●PS3Crunchで、graf_chokolo氏がGITレポジトリにリモートアクセスできるPS3のLinuxドライバーをリリースしたことを伝えていました。また、IOCTL(Wikipedia参照)も追加し、ユーザー領域メモリアドレスをLPARアドレス(Wikipedia参照)アドレスに変換できるようにしたそうです。

●Xbox-sceneで、Team JungleがXbox360ドライブ用の書き換えなどをするためのユーティリティJungleFlasher 0.1.79(208) BETAをリリースしたことを伝えていました。PoGo MO THoINを使った自作プローブやXecuter Probe IIIによるLite-On key抽出に対応(PhatKeyのサポート)、日立ドライブのサポート、WinAPIで自動での新しいハードウェア検出をスキャンしないよう変更し、別個にスキャンする機能を追加、x360USBのサポートなどが変更点です。

●PSGrooveで、Rogero氏がPS3のBackup ManagerベースとなるバックアップマネージャーRogero Manager v8.1をリリースしたことを伝えていました。2種類のビルトインペイロード(Sysc36/PL3)のメニューでの切り替え機能対応、既存のペイロード(3.41&3.55)検出機能アップデート、”Black Screen Games”で外付けUSBドライブをマウントしてそこからの読み込みに対応、USBドライブのマウントはCFW 3.55に対応(3.41は非サポート)、4GBに分割したゲームは非サポート、ゲームコピー機能の高速化、プログレスバーが99%でフリーズするバグを修正、内蔵/外付けドライブの自動パーミッション修正機能のボタンを[L1+R3]に変更などが行われたようです。

●GameGazフォーラムで、Matyapiro氏がDSi Hackを進めていくためのトピックを掲載しています。長くFlashcartオンリーだったためユーザーレベルではPSPほどハッカーが多くないのが現状ですが、今後解析していく上で参加していただける方がいれば是非フォーラムへお越し下さい。

●読売新聞で、経済産業省が不正競争防止法の改正案を今国会に提出しマジコンの販売行為に対し「5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金」を盛り込む方針であることを伝えていました。(DENさん情報ありがとね)


ゲーム最新情報 2011年2月3日のニュース

●wololo.netで、npt氏がPSPのHomebrewコンテストとなる”PSP Genesis Competition”を開催するのでwololo.netがスポンサーとなりwololo氏が気に入った作品に100ドルの賞金を提供すると発表していました。NGP(PSP2)時代が幕開けてもPSPシーンの発展に寄与しようとするその姿勢に頭が下がります。

●EDGEで、Mathieulh氏が署名が利用できなくなったPS3のファームウェア3.56について既に販売済みのPS3にカスタムファームウェア3.56を走らせることは可能だと語ったことを伝えていました。今回の3.56は小手先の修正で、今まではなかったランダムな要素を加えた秘密鍵を取り入れ、以前の鍵で起動できるゲームをリスト化した”ホワイトリスト”と照合し、リストにないゲームは新しい秘密鍵で起動させる仕組みとなっているが、結局は妥協の産物であるため外部からファームウェアコードが書かれているNAND/NORチップのプログラムを書き換えてしまえば以前のように非署名コードは実行できるようになるためハックは可能のようです。ソニーが今後製造するPS3のセキュリティ対策を強化することなら可能だが、既に販売されているPS3のセキュリティを根本から強化するのは無理だとの主張です。

●PS3-Hacksで、graf_chokolo氏が取り組んでいるPS3でのOtherOS機能はGameOSと同じアクセス権を持つ、フルアクセス可能なものだと伝えていました。GameOSと同じなのでアップデートやパッチ、VFLASHやHDDへのアクセス、暗号化や復号化もLinux上で可能になるということのようです。

●PS3haxで、smokin氏がPS3の履歴ファイル(boot_history.dat、Game.dat、patch.dat)を読み取り専用にしてしまうユーティリティRead Onlyをリリースしていました。PSNにつないだ際履歴を読み取られないようにするために履歴消去や履歴偽装はありましたが、Read Onlyは読み取り専用にして追記させないようにするという発想です。履歴を操作する他のアプリケーション(Multimanなど)とは共用できないので注意が必要です。

●VG247で、ソニー・コンピュータエンタテインメントCEOの平井一夫氏がNGP(PSP2)について早めに発表したのは、開発機を持つことで発売までのステージを共有しゲーム販売会社や開発会社に本体発売時にサポートしてもらうためだと説明し、販売台数は現行PSP並みはもちろんのこと、PSPを超えることも可能だと考えていると語ったことを伝えていました。

●PSX-sceneで、Rogero氏がPS3のBackup ManagerベースとなるバックアップマネージャーRogero Manager v8.0をリリースしたことを伝えていました。OFW3.41+JailBreakドングル/ Hermes CFW3.41/ CFW3.55/Kmeaw/Waninkokoをサポート、LV2_patcher/PL3からDean氏がMultimanで実装したSyscall36に変更、ディスクありでUSBが差さっていても起動するよう修正などが変更点です。

●PSX-sceneで、Dean氏がゲームやAVCHDのファイルマネージャー機能を持ちFTP機能や AVCHD 、ブルーレイ再生機能をも統合したマルチ管理ツールMultiman v1.15.01をリリースしたことを伝えていました。ファイルやフォルダのコピー速度を改善、SDHCやメモリースティックに保存されたゲームのサポート、BD-ROMバックアップのデフォルトファイル名を[GAMEID-GAMENAME]に変更、PS3の体験版やパッケージのディスクをサポート、File Managerでの[Help]画面の刷新などが変更点です。

●任天堂が2011年1月28日(金)に行われた第3四半期決算説明会での質疑応答資料を公開していました。岩田聡社長による質疑応答集ですが、気になった内容は以下です。
・携帯型ゲーム機でも据置型以上の体験ができるようになっているが、据置型だからこそ実現できるような、たとえばテレビに映して、そのテレビに映ったものを共有できるという状況だからこそできる魅力的な遊びを考えるのが据置型ゲーム機の使命。
・ソニーのNGP(PSP2)は任天堂とは違う方向に進んでいるので、結果的に携帯型ゲーム機市場というものが盛り上がるきっかけになる。ただ、他社製品が自社製品の戦略を変えることはしない。
・3DSの同時発売ソフトが1本と少ないのは、3Dを体感してもらうために内蔵ソフトへ開発リソースを振り分けたため。『nintendogs + cats』より開発は先に終わっているソフトもあるが、発売順は後になっている。継続的に、ソフトがタイムリーに出せるように、ということも併せて考えた戦略結果であり、開発が進んでいないのではない。
・欧米のパブリッシャーが3DSに積極的でないのは海外では日本と違い据え置き型の比率が高く、据え置き型に重心を置いているため。
・『ポケモン』をニンテンドー3DS用に出すことと、6歳以下のユーザーに3Dの表示を薦めないのは矛盾しているという指摘について、ペアレンタルコントロール機能で親のコントロールの元で楽しんでほしいというメッセージを任天堂としては出している。
・3Gの研究はしていたが、娯楽と月額定額は相性が悪いと考えているので3DSで3Gを搭載しなかった。ハードの原価は下がっているので問題ではない。
・3DSで実現できるコンテンツを3Gやり取りする際にユーザーが経済的負担を感じないようにするのは現状では不可能なため、「いつの間に通信」や「すれちがい通信」に重点を置いた。

●GBAtempで、ニンテンドーDSi/DS用FlashCartのCycloDS iEvolutionでDOSエミュレーターのDSx86がDSiで動作したことを伝えていました。DSモードのときの2倍の速度で動作するそうです。DSiモードで動作したHomebrewは初だと思います。

●Wii-Addictで、Giantpune氏がWiiのゲーム『Lego Star Wars: The Complete Saga』のexploit(ゲーム最新情報 2011年2月2日のニュース参照)を使いWiiのシステムバージョン4.3でHackMii Installerを起動させることができるJabba The Haxxをリリースしたことを伝えていました。ただしPAL 版とNTSC-U版のみです。また、同じ『Lego Star Wars: The Complete Saga』のexploitを利用してTeam Twiizersが「Return of the Jodi」という名称で全リージョン版をリリースしていました。ただ、数年前のゲームとなる『レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ 』はもともと数が少ない上に昨日今日でアマゾンマーケットプレイスでの高値転売を狙ってか数が一気に増え、中古なのに10,000円以上のプレミアム価格で既に取引されているようですので買わないほうが無難です。

●Xbox-sceneで、GoodfellaKeyser氏がXbox 360 HomebrewのためのダッシュボードFreeStyle Dashのスキンを作成するためのユーティリティFreeskinapp v1.2をリリースしたことを伝えていました。

●Xbox-sceneで、Team JungleFlasherがXbox 360のDVDドライブをUSBドライブに変換するためのXecuter X360USB PROをフルサポートすると公式発表したことを伝えていました。

●GBAtempで、Another World氏がteam Cyclopsからサンプルが届いたとしてニンテンドーDSiのDSiモードでも動作するというFlashcart CycloDS iEvolutionのファーストインプレを掲載していました。DSiのデータがないとしてエラーを出して動かないバックアップROMが多数あったようですが、少なくとも2つのDSi ROMが動作したと報告しています。元のバックアップダンプの問題ではないかと指摘しています。吸い出せていないデータがあるのかもしれません。また、サンプル品ではシェルの作りに問題があり、microSDスロットとシェルのセンターがずれていたようですが、製品版では直るだろうとしています。ただし、リージョン制限のあるDSiのため、日本版専用のiEVOが開発されないと日本のDSiでは使えないことと、不当に違法コピー問題の犯人扱いされている「マジコン」なので平和的に日本で手に入る時代は来ないかもしれません。

●PSGrooveで、Kmeaw氏がPS3でBackup managerを起動させるために必要なLV2 Patcher v8をリリースしたことを伝えていました。Syscall36とWaninkoko CFW 3.55 v2をサポートしたそうです。ただし、変更されたのは.txtファイルと.binファイルだけで、メインコードは基本的に前バージョンであるv6(v7は欠番)から変更されていないそうです。