remote pkg installer一覧

GameGaz Daily 2018.11.26

●GitHubで、ONEluaチームがVitaのeCFW 6.61Adrenalineのバブルアイコンを作成・管理することができるユーティリティAdrenaline Bubble Manager v5.15をリリースしていました。△ボタンで画像表示する機能を削除し、代わりに△ボタンでバッチインストールに対応したことや、リンク切れのバブルの削除機能追加が変更点です。

●ツイッターで、flat_z氏がハック可能なPS4でUSBドライブなどのストレージを使わずネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールすることができるユーティリティremote pkg installerのアップデート版をリリースしていました。ブラウザのAJAXと通信するためのCORS(Cross-Origin Resource Sharing)ヘッダを追加したことなどが変更点です。

●ツイッターで、Nathanr3269氏(=Evilnat氏)がCobra 7.55をアップデートするために OFW DEX 4.82および4.83が必要なので提供して欲しいと呼びかけしていました。DEX OFWのFLASH/CORE_OSからオリジナルflashファイルを抜き出してオフセットを調べるために必要だそうです。

●GitHubで、TeamShinkansenのDanTheMan827氏がNES/SNES Classic MiniでPCとUSB経由でゲームの追加などを行うことができるユーティリティhakchi2 CE 3.5.2をリリースしていました。3.5.1で報告されていた不具合修正と”Save dmesg output”メニューの追加が変更点です。

●GitHubで、StudentBlake氏がNintendo Switchのカートリッジダンプデータ(XCIフォーマット)の証明書の取り出しやインジェクト、ROMトリミングなどを行うことができるWindows向けユーティリティXCI Explorer v1.4.4をリリースしていました。MasterKey4のサポートや最新hactoolへのアップデート、ハグ修正が変更点です。


GameGaz Daily 2018.11.14

●ツイッターで、Mathieulh氏がPSPのpre-IPLの脆弱性についてPSPDevWikiに公開したことを公表していました。発見自体は2007年と10年以上前になるそうですが、今日まで公開を控えていたそうです。コプロセッサの$9レジスタを使ってメモリ内の任意のアドレスにジャンプすることができてしまう脆弱性だそうです。PSPDevWikiで公開されています。

●PSXHAXで、MODDEDWARFARE氏がハック可能なPS4でUSBドライブなどの外付けHDDを使わずネットワーク経由(リモート)でパッケージファイルをインストールすることができるRemote Package Installerを高速化したRemote PKG InstallerとPS4 Remote Senderをリリースしたことを伝えていました。

●US PlayStation.Blogで、PS4向けの『PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)』を12月7日に発売すると発表していました。価格はディスク版もダウンロード版も29.99ドル(約3400円)となっています。ダウンロード版にはサバイバルパスなるものやコインが付くSurvivor’s Digital Edition(59.99ドル)やChampion’s Digital Edition(89.99ドル)も用意されています。日本での発売についてはまだ未発表です。

[追記]
日本のPlayStation.BlogでもPS4『PUBG』を12月7日(金)に発売すると発表していました。基本的にはアメリカと同じで、本日11月14日(水)からダウンロード版の予約受付を開始しています。
ダウンロード版の商品構成は、予約受付期間限定で
・ノーマルの『チャレンジャーズ・エディション』(税込3,300円)
・プレミアムイベントパス「Survivor Pass」と「Battle Point」「G-Coin」がバンドルされる『サバイバーズ・エディション』(税込5,500円)
・『サバイバーズ・エディション』より「G-Coin」が多い『チャンピオンズ・エディション』(税込6,600円)
となっています。2018年12月7日(金)午前0時以降にプレイが可能になります。

●PlayStation.Blogで、e-Sports仕様のPS4オフィシャルライセンス商品「レボリューション プロ コントローラー2 ホワイト」を、12月13日(木)より12,000円(税抜)で発売すると発表していました。また、「レッド」「カモグレー」「チタン」「オレンジ」「グレー」「ブルー」「カモグリーン」の7色が色ごとに販売店舗別(Amazon、ゲオ、TSUTAYA、ビックカメラ、ヨドバシカメラ)に同日より数量限定で発売されます。

●GitHubで、lantus氏がMAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードエミュレータ) v0.72をNintendo Switchに移植したMAME-NX Release 2.2をリリースしていました。SDL2(クロスプラットフォーム開発ライブラリSimple DirectMedia Layer 2.0)の削除や不具合修正などが変更点です。

●SNKが、SNKブランド40周年を記念したゲーム機「NEOGEO mini」に、従来よりも8タイトル多い48タイトルを収録した赤い筐体の限定版「クリスマス限定版(NEOGEO mini Christmas Limited Edition)」を近日中に予約開始すると発表していました。価格と発売日については発表されていません。NEOGEO miniは最近よく店舗で見かけるようになりましたが、イマイチ触手が伸びないので私は未購入です。
neogeomini_xmas

●ツイッターで、xyz氏がVitaのBootROMの中のセキュアカーネルにプレーンテキストが入ったという証拠のスクリーンショットを公開していました。
https://twitter.com/pomfpomfpomf3/status/1062238739538206721

●ツイッターで、xorloser氏がNES mini/SNES miniの隠しテストメニュー表示に成功したことを公表していました。


1) メニューにある、GPLなどのオープンソースライセンスが表示される“Legal Notices”を選択する
2) 矢印が出なくなるまで下にスクロールする
3) Player1コントローラーでSTART+SELECTを押し続ける
4) 次にPlayer2コントローラーでA+B+LEFTを押す
5) その状態で10秒以上ボタンを押し続ける
6) ファミコンミニ/スーファミミニがbrickする
と書かれていますが、brickするというのはどういうことでしょうか。時間がなくて試せていないのでどなたかやってみて下さい。自己責任で。FOXCONNと出てくるので実は鴻海が生産していて、生産過程でのチェック用メニューとして用意されたように見えます。

●ツイッターで、smea氏が8月にアメリカで開催された情報セキュリティイベント「Black Hat USA 2018」で発表したときの動画が公開されたことを公表していました。Windowsの仮想化システムHyper-Vについてで3DSではありませんが、smea氏はいろんなことやってるんですね。

●ツイッターで、fail0verflowチームが最近発売されたPS4 ProのNVG-001基板を搭載したCUH-72xxモデルについてAUX HAXで紹介した、任意のコードの実行などができるハックは新型でも変更されてないのでそのまま利用できることを発表していました。


GameGaz Daily 2018.9.28

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin 3.51をリリースしていました。プラグインアンインストールでメモリーからも取り除くようにしたことなどが変更点です。

●ツイッターで、flat_z氏がPS4向けのHomebrewとしてリモートpkgインストーラーを開発することにしたと公表していました。現時点でテストpkgのインストールはできているとのことですので見通しがたったということだと思われます。最初はWeb APIベースで、後にGUI版を開発する方向だそうです。

●任天堂が、一人乗りの公道カートの観光ツアーを提供している株式会社マリカーに、マリオカートを略したとしか思えない「マリカー」商標を認めてしまった特許庁への異議申立ての判決が東京地方裁判所で下され、マリカーに対してマリオのコスチュームの貸与行為をはじめとした不正競争行為の差止に加え損害賠償金の支払い等を命じたことを報告していました。マリカーは現在社名を株式会社MARIモビリティ開発と変更しています。任天堂のプレスリリースを見ると任天堂の全面勝訴かと思いきや、MARIモビリティ開発(マリカー)側はプレスリリースで「当社の主張が認められた部分については、当社の主張の正当性が裁判所で認められたことを喜ばしく受け止めるとともに、一部主張が認められなかった部分については誠に遺憾」とコメントしています。正当性の内容については判決文を読めば分かるかもしれませんが、どちらにせよどう見てもマリオカートなのにマリオのコスプレ・マリオコスドライバーの乗るカートで「マリオカートとは無関係」は無理ありすぎです。ただ、マリカー側は社名変更を宣伝もせず海外含めたメディアが勝手に宣伝してくれて知名度アップが損害賠償額1000万円で手に入ったことになります。