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Switch2のコストアップ回避に利用する特許か 任天堂が高画質化の特許を取得

VideoGamesChronicleで、任天堂がSwitch2発表前に新しい特許を公開していたことを伝えていました。

Switch2

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GameGaz Daily 2024.8.15

●exputerで、バイブレーションを改善する可動式グリップコントローラーの特許を取得したことを伝えていました。ソニーが角度を変えるようにして持ちやすくすることで手のひらとコントローラーを密着させ、より振動を感じやすくする仕組みになっています。
INPUT DEVICE WITH VARIABLE GRIP

●GitHubで、Rinnegatamante氏が自身の運営するHomebrewデータベースVitaDBからPS Vita/Vita TVで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVitaDB Downloader v.2.1をリリースしていました。アプリケーションインスト-ル中に背景画像が反転してしまう不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、JoseAaronLopezGarcia(Acid_Snake)氏がPS VitaのePSP向けカスタムファームウェアARK(eCFW ARK)をPSPに移植したARK-4 v1723631730をリリースしていました。

●Xで、BwE氏がPS4のNOR Flashダンプデータが破損したりしていないかや、破損している場合その箇所を調べたりダウングレードのための検証やパッチをすることのできるユーティリティBwE PS4 NOR Validator v2.6.3のWeb版をリリースしていました。

●PSX-Placeで、Boon Tobias氏がRetroarchなどと連携してPS2でレトロゲームを起動することができるLuaで開発したランチャーアプリケーションRETROLauncherを開発中であることを公表していました。

●codebergで、vampitech氏がNintendo Switchのカスタムファームウェア起動に必要なものをすべてSDカード内に用意することで機能的に内包するような形にしたオールインワンカスタムファームウェアパッケージツールNeXT 3.20をリリースしていました。TegraExplorerやHekateのアップデートなどが変更点です。

●GBATempで、biometrix76氏がNintendo 3DS『ポケットモンスター サン・ムーン』『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』でポケモンセーブデータエディタPKHeXを実装するなどしたLuma3DS用3gxプラグインAlolan CTRPluginFramework v0.0.1をリリースしていました。

●Eaton氏が、Xbox 360/Xboxでのストレージデバイス向けファイルエクスプローラーFATXplorer v3.0.0.25873 (Beta 32)とFATXplorer v3.0.0.25877 (Beta 32 Hotfix)をリリースしていました。Western Digital製HDDのファームウェアを変更し、Xbox 360の市販版と互換性を持たせることができるXbox 360 HDD Makerの導入などが変更点です。

●GitHubで、CemuチームがニンテンドーWii Uの市販ゲームのバックアップを起動することができるWindows/Linux/macOS向けのWii UエミュレータCemu 2.0-93 (Experimental)をリリースしていました。

●GitHubで、PCSX2 TeamがWindows/Linux/macOS向けのオープンソースPS2エミュレータPCSX2 v2.1.90をリリースしていました。

●GitHubで、AAGaming00氏らがValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるプラグインローダーdecky-loader v3.0.0-pre10をリリースしていました。最新のベータ版Steamクライアントでの読み込みの不具合の修正などが変更点です。

●Dean氏が、PS3/Linux/macOS/AndroidなどのデバイスをホームシアターにすることができるユーティリティMovianの非公式MovianM7 7.0.84をリリースしていました。


Switch2に搭載か 任天堂がSwitchドックのコネクター位置を変えられる回転式入力コネクターパネル特許を取得

NintendoLifeで、任天堂がSwitchのドックのコネクターの向きを180度回転できる機構の特許を取得したことを伝えていました。

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Nintendo Switchのドックは、後ろから見ると向かって左側に電源とHDMIのコネクター、LANコネクターが付いています。

テレビの横に置いたとき、テレビ側のHDMI入力コネクターの位置によってはドックの位置をテレビのコネクターの向きに合わせられる配置にしないとHDMIケーブルをぐるっと回すなどの工夫が必要になってきます。

今回任天堂がアメリカで4月2日に取得した特許は、ドックについている回転式入力コネクターパネルです。

180度回転するこの機構は特許ではswivel block(自在軸受)と記載されています。180度回転なので反転するだけです。

コネクターパネルが回転するので、コネクターを右出しにしたり左出しにしたりすることが可能になります。

ただし、任天堂が提出した図ではHDMIポートがある反対側にUSBポートがあるため、全て都合がいい向きにできるわけではありません。

注目したいのは、何故このタイミングで任天堂が特許を取ったのかです。現行モデルのSwitchはモデル末期ですからSwitch向けにこのドックを投入することは考えにくいでしょう。となると来年発売と言われているSwitch2で自在軸受機構を備えたドックが出てくる可能性があります。

画期的な話でもありませんが、少し使い勝手が良くなるドック、楽しみではあります。