Andrew House一覧

ゲーム最新情報 2011年7月1日のニュース

●PS3NEWSで、Jordandyckes氏がPSNからコンテンツをPCにダウンロードすることができるユーティリティーPSN Download Manager 3.93をリリースしていました。ダウンロード高速化やコードを20kBダイエットしたそうです。

●Wii-Infoで、Attila氏がWii本体になかったりすでに旧バージョンになっているIOSを検出してインストールしたり、MIOSや各チャンネルに最新版がある場合ダウンロードやSDカードなどからインストールしてくれるユーティリティPimp My Wii 2.24をリリースしたことを伝えていました。使用するデフォルトcIOS d2xを変更、最新のdevkitPPC r23、libogc 1.8.7にアップデートなどが変更点です。

●USB Loader GXで、dimok氏やgiantpune氏らがWaninkoko氏が開発したWiiのUSB LoaderをベースにしたUSB Loader GX 2.2とForwarder v3.0、Rodries MODをリリースしていました。

●Eurogamerで、任天堂社長の岩田聡氏がWiiがコアゲーマーに受け入れられなかった原因にコントローラーを挙げ、Wii UではHD 化と合わせてコアゲーマーに受け入れられるだろうとの認識を示したことを伝えていました。Wiiリモコンの形状というのも確かにあるかもしれませんが、ファミリー向けというイメージの方が大きいと思います。

●ツイッターで、neur0n氏がCFWでステートセーブを可能にするDark_AleX氏のプラグインを6.3xに対応させるパッチプラグインpspstates2_patch_v3_for_62X-63Xをリリースしていました。05gモデル6.39向けのパッチ追加が変更点です。

●ツイッターで、plum氏がPSPでMP3再生をすることができるMP3プレイヤープラグインMP3PlayerPlugin v2.2をリリースしていました。パッチ処理の変更や、iniファイルがない場合でフォルト設定での起動に対応したことが変更点です。

●GamesIndustryで、Activision社長のBobby Kotick氏がPs Vitaはハードウェアが素晴らしいだけでなく価格も手頃だとかなりの高い評価で、開発側としてどんなことができるのかを考えると非常に楽しみだと語ったことを伝えていました。開発意欲を掻き立てるハードウェアのようです。更に任天堂Wiiに関してグラフィック性能などのパフォーマンスが劣っていることがネックだったことを認めた上で、具体的なタイトル名の言及こそなかったとのの、Wiiの貧弱なオンライン機能を含め欠点が改善されたWii Uのマルチプレイを活かしたタイトルの開発をしていることを認めていました。

●PixoliaチームがPS3のゲームアップデータをダウンロードできるユーティリティPS Latest Version Downloaderをリリースしていたことを伝えていました。

●PlaystationLifestyleで、次期SCE社長兼グループCEOのAndrew House氏がPS3は先を考えたハードウェアのパワフルなマシンとして発売したので10年越えのライフサイクルを実現できると発言したことを伝えていました。PlayStation3は現時点でもやはり最低でも10年はモデルチェンジを考えていないようです。

●Wii-Homebrewで、crediar氏がWiiのMIOSにパッチをすることでSDカードをメモリーカードに見せかけることができるユーティリティNo more memory v0.1aをリリースしたことを伝えていました。現状では仮想NANDでしか利用できないそうです。

●Wii-Homebrewで、stfour氏がWiiのpriiloaderにあるオートブート機能を拡張したユーティリティpostLoader v2.0 Beta6をリリースしたことを伝えていました。バグ修正が主な変更点です。

●iSmart MM Teamが、ニンテンドーDS/DSi用Flashcart iSmart MMで最新DSiファームウェア1.4.3をサポートするためのアップデートiSmart MM DSi Firmware 1.4.3 fix 1st July 2011をリリースしたことを伝えていました。

●BeefJackで、PS3のSPUを利用して実現していた「God of War 3」や「Killzone 3」などで使われているMSAA (multi-sample anti-aliasing:マルチサンプル アンチエイリアシング/ジャギーを低減する高画質化技術)がXbox 360でも利用できるようになったと伝えていました。PS3の5基のSPUで実現するPS3のMSAA技術はXbox 360のCPUでは実現できなかったものをPS3より高速でレンダリングできるということだそうです。

●Xbox-sceneで、x360keyチームがXbox 360の光学ドライブをエミュレートし、USBメディアからXbox 360や初代Xboxのゲームを起動することができる製品x360keyのプロトタイプを作成しベータテスター向けに送付することを伝えていました。プロトタイプの写真も公開されています。

x360key

●Team FSDのJQE氏が、Xbox 360 HomebrewのためのダッシュボードFreeStyle Dashの開発状況についての現状を報告していました。最近アップデートリリースされないFreeStyle Dashですが、開発がされていないわけではないものの、メンバーには仕事も家庭もあるため夏休みは楽しみたいとして、リリースが夏までにできそうにないことについての理解を求めています。


ゲーム最新情報 2011年3月19日のニュース

●PSPKingで、Team KuciModsがJ416氏が自分のPSPがどのモジュールかを調べるためのユーティリティをアップデートしたPSP Module Checker 2.0をリリースしたことを伝えていました。PSPのモデル情報とマザーボード情報の検出に対応したそうです。

●/talkフォーラムで、Yoti氏がPSPのバージョン偽装やMacアドレス偽装ができるDavee氏のUnlimited Character Version/Mac Address Spooferを改良したプラグインUnlimited Character Version and Mac Spoofer v6をリリースしていました。PSPの6.35をサポートしたそうですが、6.35 PRO-B3では動かないとの報告もあり、Yoti氏も分かっているようです。

●MCVで、SCEEのCEO Andrew House氏へのインタビューを掲載していました。NGPやPlayStation Suiteについて語った内容は以下です。
[NGPについて]
・UMDを搭載しなかったのは容積と重量軽減のため
・ディスクは容量が決まっているためそれが制限となりライフサイクルの間の柔軟性に欠ける
・ソフトの販売がカードとデジタル販売のハイブリッドとなり、販売店にも引き続きソフト販売の機会を得ることになるしユーザーにとってもフレキシブルさのメリットがあり、パブリッシャーにとってもコンテンツのサイズに応じて販売方法が決められる
・PSPでの経験からNGPでは物理メディアとデジタルの両方を同時に販売したいが、すべてのソフトを物理メディアで販売する必要はなく、在庫を抱えないというデジタルならではのメリットを活用する選択肢もリスクというものを考える上であり得る
・大容量のソフトは物理メディアが便利であるが、デジタルの場合は実験的な試みも行っていく
[PlayStation Suiteについて]
・ゲームの顧客層はNGP発売時に動くコアゲーマー層を頂点としたピラミッド構造になっており、最も活発で数が多いのはピラミッドの最下層のフリーゲームなどを主に楽しむカジュアルモバイルゲーマー層だが、そこを顧客へと導くのは難しいので、Androidを通してPlayStationの楽しさを伝えたい
・調査の結果無料のゲームをしたい層と高額なゲームをしたい層の中間にいるユーザーは存在し、スマートフォンでゲームがしたいという要望があるためAndroidを通じてPlayStation Suiteを提供する。
・AndroidやiPhoneコンテンツビジネスは簡単ではないと言われるが、PlayStation Storeを通じて良質なコンテンツに触れてもらえればユーザーをゲームへ導くことは可能で、その質に対してアンドロイドマーケットよりもう少し高い対価を支払う気になってくれると考えている。
[PlayStation Certifiedのスマートフォンの認定について]
・PlayStationのクオリティそのものを認定することになるので戦略上非常に重要な柱であり、適切なインターフェースと質の高さが大切
[PlayStationのプラットフォームのオープン化のリスクについて]
・PlayStationの強みの一つは開発者とパブリッシャーがビジネスとして成功するための管理ができていることで、初代PlayStationとCDがもたらした変革はそれがベースとなっている。多様なビジネスモデルを提案したことでスタート時からサードパーティの驚異的なサポートを得ることができたと言えるが今度も同じ考え方でビジネスモデルを提案する。
[PlayStation SuiteのAndroid以外への展開]
・まだ何も決定していないが、初期の戦略としてはどこかに重点を置かなければならないため、最初はAndroidが最適であろうと判断した
[SCEEはXperia Playでソニー・エリクソンと共同で開発したのか]
・パブリッシャーにとって魅力的なビジネスとするためには多くのメーカーのデバイスに対応させるのが戦略ではあるが、系列企業であるソニー・エリクソンとはこの分野のパイオニアとして一緒にやっていきたいという意向はある
また、PSPでは据え置き型ゲーム機をポータブル機で実現することがベストdと考えていたが実際にユーザーが求めていたものはポータブル機ならではのゲームだったとも語り、その経験がNGPの開発にも活かされていると語っています。

●PS3NEWSで、Geohot氏の裁判においてGeohot氏が利用するサーバーを運営しているSoftLayer社がGeohot氏のアカウント情報などの情報提供に関し、秘密保持すべき情報として公開を拒否したことを伝えていました。

●PS3Crunchで、PS3の開発環境としてdevkitPROのアドオンDevkitPRO Addons v0.03 BETAがリリースされたことを伝えていました。PSL1GHT-V2 となるようです。

●FACEROCKERで、FPSのように主人公視点のマリオブラザーズ「主人公視点のスーパーマリオ(First Person Mario)があったら」ビデオを紹介していました。マジであったら操作できる自信がない…

●GBAtempで、iSmartDS teamがニンテンドーDS/DSiのFlashcartであるiSmart Premiumを3DSに対応させるためのファームウェアiSmart Premium firmware v4 18th March 2011をリリースしたことを伝えていました。ただし、3DSのアップデートで近く対策されてしまうだろうとしています。

●MaxConsoleで、マイクロソフトがXbox LIVEでどのようにユーザーをBANしているのかが分かるビデオが公開されたことを伝えていました。
httpv://www.youtube.com/watch?v=y5-YWjA1b8E

●Pocket-lintで、噂として取り沙汰されている情報から導き出したニンテンドーWii2に必要なスペックを掲載していました。
[ブルーレイ]
PS3発売当時は高価だったブルーレイドライブが安価になった今、Wii2にブルーレイ採用でブルーレイが更に普及する。ただ、敵に塩を送ることにはなる。
[性能改善]
現行世代でライバルと比べると見劣りするIBM Broadway 720MHzプロセッサーとATI Hollywood GPUを4コアCPUに置き換えることでようやく性能面でPS3やXbox 360と戦えるようになる。
[ストレージデバイス強化]
内蔵512MBFlashメモリーと32GBまでのSD/SDHCカードによるストレージは柔軟性はあるものの制限も多いのでHDD搭載を望みたい。
[Full HDのHDMIサポート]
モニターの進化でHD 1080pサポートが当たり前になっている今、ユーザーもそこには是非投資したいと考えている。
[より一層のジェスチャーコントロール]
Kinectのある今、Wiiリモコンでのプレイだけではなく全身を使ったプレイを楽しんでみたい。
[オンライン機能の改良]
現在のWiiのオンライン機能も悪くはないが、Xbox LIVEのようなサービスを期待したい
[3D]
Wii2が3Dをサポートすると言う噂は以前からある。任天堂は3DSで実際にメガネ不要の3Dを実現しているが、まだ現段階では1人しか立体的に見せることができないためポータブル機でないと3Dを活かせない。もし3D非サポートならばせめて3DSを統合できるような製品を期待したい。
[ビルトインプロジェクター]
Wii2にはプロジェクター内蔵という噂があるが、カジュアルゲーマー層が購入できる価格を上回る高額になる恐れがある。プロジェクターを利用するなら大きな壁と、その壁との距離がおける空間が必要でだれもが楽しめるとまでは言えない。