PS5の26.05-13.60.00は最強ファームウェアかも

Xで、couldbeautism氏がPS5の26.05-13.60.00で有効である可能性が高いハイパーバイザーexploit “Slopervisor”の存在を公表していました。

Slopervisor

couldbeautism氏が公開したのは画面のスクリーンショットです。
「最新ファームウェアでのSLOPERVISORの実証」
「ハイパーバイザー敗北PoCハードウェア 10.00でテスト(13.60でも可能)」
のテキストが表示されています。

具体的な内容は非公開ですが、現時点でのPS5最新ファームウェア26.05-13.60.00で有効なハイパーバイザーexploitの存在を示唆する内容です。

次のファームウェアは14.00で、8月からベータテストが実施されていました。まもなくリリースされます。14.00では未公開のPS5 ハイパーバイザーexploitも今回の14.00で対策されると言われていました。どうもシーンの間では未公開ハイパーバイザーexploitの存在は知られていたようです。

また14.00ではcouldbeautism氏Gezine氏asaudidos氏がそれぞれHackeroneに報告したカーネルexploitが対策されている可能性が高いですが、そこにcouldbeautism氏の名前が出てきています。

couldbeautism氏はHackeroneにPS5/PS4の最新ファームウェアをJailbreakできる脆弱性を報告しました。私はこれをカーネルexploitだという前提で前回記事を書きましたが、それはどうもカーネルexploitではなくハイパーバイザーexploitだったようです。

そうなるとハイパーバイザーはPS4では使われていないのでPS4には無関係ということになります。実際couldbeautism氏は「PS4にその脆弱性はない」としています。

couldbeautism氏は脆弱性を2つHackeroneにエントリーしましたが、うち1つは重複していたと言っていました。その内容は当時よくわかっていなかったのですが、今回couldbeautism氏がXで投稿した内容から察するにHackeroneに報告したのは26.05-13.60.00で有効なカーネルexploitとハイパーバイザーexploitだったことになります。

先ほどのcouldbeautism氏の投稿で彼は
・Slopkit
・Slopsploit
・Slopervisor
という3つの名前を挙げていました。あくまでも推測ですがエントリーポイントとしてのユーザーランドexploitがSlopkitで、カーネルexploitがSlopsploitでハイパーバイザーexploitがSlopervisor、でしょうか。

また「1つは重複していた」というのを他の誰かがHackeroneに報告していたという意味だと思っていましたが、違ったようです。

Hackeroneから許可が出るまでcouldbeautism氏から一切の情報は公開できないことになっていますが、どうもその脆弱性を見つけたのはcouldbeautism氏だけではなく、PS5 Linuxの開発に携わっているsonic_iso氏も発見していました。ただsonic_iso氏はHackeroneに報告していないので公開には一切の制限はないとのこと。

つまり「1つは重複していた」というのはsonic_iso氏も見つけていたことがわかったということの可能性が高いです。それがなぜわかったのかの理由は、おそらくcouldbeautism氏がシーンメンバーへ内容を秘密裏に伝えたからではないでしょうか。そのタイミングでsonic_iso氏も見つけていたことを知ったと考えると全ての辻褄が合います。

私の憶測と言われればそれまでですが、PS5シーンでは実際14.0がリリースされハイパーバイザーexploitが対策されていることが確認できた段階で何らかのPS5ハック(おそらくPS5 Linuxで13.60のPS5をSteamマシン化)をリリースというシナリオが準備されているのではないでしょうか。

現時点での最新ファームウェアはハイパーバイザーexploitも利用できる最強ファームウェアなのかもしれませんね。

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