2022年04月01日一覧

GameGaz Daily 2022.3.32

●IGNで、今年の世界最大のゲーム見本市E3 2022についてE3を主催しているエンターテインメントソフトウェア協会(ESA)が会員企業に対して今年のデジタルイベントは開催しないと通知したことを伝えていました。年明けにESAはE3 2022はオンラインのみの開催と一部メディアに答えていましたが、最終的には完全に中止となりました。ESAは来年のE3 2023についてはリアル・デジタル両方で開催する予定で、そちらにすべてのリソースを集中させるとコメントしています。最近は任天堂を始めソニーやマイクロソフトも配信サービスを使った自社動画イベントに注力していますのでE3のゲーム業界に対する影響力が徐々に低下していきかねない状況になってきています。

●GitHubで、LightningMods氏がPS4向けのアプリケーションをダウンロード/インストールすることができるHomebrewストアPS4-Store 4.31(STORE Version: 2.3-V-2022-04-01T01:52:38)をリリースしていました。公式ツールとの互換性向上のためのGP4修正やダウンロードしたPKGがインストールに失敗する場合PKGを削除するようにしたことなどが変更点です。

●GitHubで、Gkiokan氏がPS4のpkgファイルをネットワーク経由でインストールすることができるクロスプラットフォーム(Windows/ Linux/ macOS)ユーティリティPS4 Remote PKG Sender v2.6.1をリリースしていました。Homebrewストアからの直接インストールに対応したことが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏が ValveのポータブルゲーミングPC Steam DeckのSteamOSの開発者モードを利用してプラグインのインストールや有効/無効などを管理することができるユーティリティSteamOS Plugin Manager v0.1.0をリリースしていました。

SteamOS Plugin Manager

SteamOS Plugin Manager

●GitHubで、MAME開発チームのcuavas氏が過去のゲーム機やコンピュータの技術保存を目的として、MAME(Multiple Arcade Machine Emulator:マルチアーケードマシンエミュレータ)という名前のまま進化しているマルチシステムエミュレータMAME 0.242をリリースしていました。


ホームエイジングにチャレンジ!リーバイス501リジットSTF

LEVI'S 501-1

このファッションブログも14回目の春を迎えました。毎年春の恒例企画である「新品のジーンズを1年かけて穿き込み育てる」シリーズの第7弾。今回選んだジーンズは初心に返ってジーンズの原点リーバイス501のリジット(STF:シュリンクシュリンクトゥフィット)です。

先月はユニクロでカイハラ製のセルビッジデニムを使ったジーンズが2990円とセールになっていたので思わず衝動買いしたこともあり、501を購入するか非常に迷いました。(だって2本も同時に育てたことない…)

ユニクロデニムはシルエットがストレートながらかなりワイドなので「キャラが違う!」と勝手に納得した結果、同じ月内に2本も新品ジーンズを購入してしまいました。

購入したのはこちら

試着もせず通販でジーンズを購入するのには抵抗がある方も多いと思いますが、リーバイス501のリジットに限っては手持ちのジーンズのウェストとレングスの長さをはかり、リーバイス501のリジットの「縮み後の長さ」と比較して近い数字になるものを選べばOKなので安い通販がお勧めです。

リーバイス501のリジットはアメリカ流通モデルで日本の実店舗ではあまり販売されていません。ワンウォッシュモデル等なら販売されていますが、価格がリジットの通販の倍くらいする上にレングスが長いモデルしかなく、裾上げ前提の販売形式なので個人的には魅力を感じません。リーバイス501のUSモデルリジットはレングスが1インチ刻みで販売されているため裾直しの必要がありません。

サイズ選択はアメ横に実店舗もあるJalanaさんのサイズ表が非常に参考になります。アマゾンには掲載されていませんが楽天などの店舗サイトにはサイズ表が掲載されています。

501-0000

普段穿いているジーンズはW78cm L75cmあたりなので、今回はW30/L32を選びました。

リジットモデルは「洗って縮めて身体にフィットさせるシュリンクトゥフィット」なので一般的に「ウエストは1インチ、レングスは3インチ大きめを選ぶ」と言われています。洗濯すると縮みます。そのため縮むのを前提にサイズを選びます。1インチは2.54cmなのでおおよそ「ウェストは2.5cm、レングスは7.5cm大きいものを選ぶ」ことになります。余談ですが、ユニクロのカイハラセルビッジは洗濯してもほとんど縮みませんでした。

今回購入したW30/L32はセンチ換算するとW76cm L81cmです。Jalanaさんのサイズ表だとW30/L32は
ウエスト 購入時80cm 縮み後77.5cm
レングス 購入時81cm 縮み後73cm
となっています。

ここで数字が合わないことに気が付きませんか?縮むのを前提に大きめを選ぶと言いながらウエストのインチ表記はほぼ縮み後の数字(W30は計算上76cmなのに購入時80cmで縮み後77.5cm)、一方でレングスは縮む前の数字(L32は計算上81cmなので購入時の数字と同じ)になっています。

実際W30/L32を購入し、測定してみました。

まず縮ませるため洗濯機に水を張り30分つけ置きして軽く1分程度脱水して部屋干しし乾燥後長さを測定。本当はそれで終わらせるつもりでしたがレングスが縮みきらず長かったので、乾燥後もう一度水洗いしました。

新品時 W82cm L81.5cm
1回目ウォッシュ後実測 W79cm L79cm
2回目ウォッシュ後実測 W78cm L77.5cm

まだもう少し縮みそうですが、穿き込む前に色落とし作業をすることになる過度の洗濯は避けたかったので、この状態で穿き込み開始することにしました。

まだ購入して2週間ですので大した穿き込みはできていませんが、今はこんな状態です。

LEVI'S 501-2

まだ糊が落ちきっていない感じで生地が硬めです。

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デニムの股の辺りにつくシワである「ヒゲ」も少しつづつき始めてきています。

膝裏の穿き皺、「ハチノス」はこんな感じです。

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501リジットは通販で購入すると生産国はコロンビア、グアテマラ、メキシコ、ハイチ、ドミニカ共和国、エジプトのいずれかが届くようで、自分では選べません。今回購入したものはエジプト製でした。糸の処理ではあちこち少々雑な感じが見受けられました。

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まだまだ穿き込み始めて日が浅く、新品感が強い501リジットSTF。どれだけ穿き込むかがデニム育成のポイントになりますが、如何せんほぼ同時にユニクロのセルビッジデニムも買ってしまいましたのでそちらも育てなくてはいけません。

501リジットとユニクロセルビッジという2本のデニムを同時進行で穿き込み育てる方法として、外出時はユニクロセルビッジ、自宅で501リジットを穿き込み育てることにしました。いわゆる自宅でジーンズの経年変化を楽しむ「ホームエイジング」です。

自宅育成のリーバイス501リジットSTF、どんなデニムに育つのか楽しみです。