Furrtek氏がワンダースワンのブートROMダンプに成功

ツイッターで、Furrtek氏がWonderSwan(ワンダースワン)のブートROMダンプに成功し、yAronetフォーラムに解説記事を投稿したと公表していました。ブートROMのダンプに成功したのは初?これによってエミュレータシーンでちょっと動きがありました。


フランス語だけどGoogle翻訳はそこそこいけるよと言ってます。

これを受けて、annoyed byuu氏が20年以上の時を経てついにWonderSwanのブートROMを手に入れることができた、次はワンダースワンカラーだ、とコメントしました。

annoyed byuu氏はマルチシステムエミュレータhiganの開発者で、Furrtek氏のワンダースワンブートROMダンプを受けhiganで起動画面ロゴの実装だけでなく名前や誕生日、血液型入力画面もエミュレートでき、本来EEPROM(メモリチップ)に書き込んでゲームが読み出す情報が使えるようになったようです。

ワンダースワンに関してはより精密なエミュレーションができるようになったということです。Furrtek氏は同様の方法でダンプができるとしているワンダースワンカラーのブートROMダンプにも取り組んでいることに言及しているため、次はワンダースワンカラーのエミュレートにも対応しているhiganに実装されるものと思われます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする